今回は、ご飯のお供や箸休めにぴったりの「お漬物」に注目して厳選レシピを集めてみました。ささっと作れて、バリエーションも豊富なので、いろいろな味わいを楽しめるんですよ。基本の作り方からご紹介しますので、この機会にぜひちょっと手のかかるぬか漬け作りなどにも挑戦してみてくださいね。2019年05月20日作成
温かいご飯にぴったりなだけでなく、お弁当のおかずやお酒のおつまみにもなるお漬物。奥深い伝統の味わいをじっくり味わいましょう。おうちで作れば自分好みの味加減が見つかることも。いろいろな種類に挑戦して、毎日の食事をもっともっと楽しみましょう♪
ひとことで漬物と言っても、実はいろいろな種類があります。地方によって受け継がれている味わいが違うので、産地別に食べ比べてみても楽しそう。ただ、各地の特色はさまざまに異なるので、厳密に分類するのは難しいのだそう。コレ!と思うお気に入りの味わいを探してみましょう。
漬物は、何に漬けるかによって味わいが変わってきます。お馴染みの漬け方には「塩漬け」、「ぬか漬け」、「味噌漬け」、「しょうゆ漬け」などがありますが、このほかにもバリエーションはさまざま。種類を知りたいときには、漬ける材料で分類してみるとわかりやすいですよ。同じきゅうりでも、ぬか漬けや味噌漬け、からし漬けなど、種類によっていろいろな食感や味わいを楽しめます♪
また、漬物は漬ける時間によっても味わいが変わるのが特徴です。浅漬けのように短時間で作れる漬物は素材本来の味わいを残したいときにおすすめ。長く漬ける漬物は味わいに深みが増してきます。中には数年保存するものも。ただ、長く保存するものは腐らないようにしっかり管理することが大切で、塩分濃度を高めにするのもポイントです。漬物の塩分が気になるときには、食べる量を調整したり、合わせる料理の塩分を減塩するのも良いでしょう。
こちらは季節の野菜で作れる浅漬けの基本のレシピ。バットやボウルなど、身近な調理器具で作る方法が紹介されていますのでお手持ちのアイテムで作ってみてください。調理時間はたったの10分、数時間漬けおけば完成です。浅漬けは塩の量が約2%のため、2日以内で食べきるようにしましょう。
おなじみ野菜、キャベツに人参を加えて作る浅漬けのレシピです。昆布の旨味とごまの香ばしさも合わさってご飯のお供にぴったりのお漬物。10分で作れて、3~4時間漬ければOKです。こちらも冷蔵庫で2日ほど保存できますよ。
白菜の漬物もよく食卓に登場しますね。こちらも3~4時間漬ければ完成です。食べる時に食べる分だけを取り出すようにしましょう。水気をよ~く絞ってから器に入れるのがポイント。お好みでしょうゆやごまをかけて、味わいをアレンジできますよ♪冷蔵庫で3〜4日ほど保存可能ですが、保存するときには空気は抜いて水分に漬かった状態で保存してくださいね。
こちらは長芋の浅漬けです。柚子の香りでさっぱり風味、お酒のおつまみにもおすすめ。最低でも10分漬ければ美味しくいただけるので、あと一品おかずが欲しいときにもどうぞ♪
時間がない、というときには即席漬けがおすすめ。こちらは大根と調味料があればできちゃいます。しょうゆ、砂糖、酢の割合が同じなので覚えやすいですよ。ビニール袋があれば調理器具も必要なしです。冷蔵庫で約7日間も保存できますよ。
まずは「ぬか床」の作り方からマスターしましょう。ぬかは”生ぬか”を選ぶと良いのだそう。ぬか、塩、水、昆布、かつお節、唐辛子の6つが基本材料です。実山椒を使うと、さわやかな香りに加えて防腐効果も期待できますよ。最初は混ぜる作業が少し大変かもしれませんが、慣れてくるとライフワークとして楽しめるでしょう。20日ほど経つと、おいしいぬか床が出来上がってきますよ♪
ぬか床が熟成されてくると、冷蔵庫で管理することも可能になります。また、夏の時期は最初から冷蔵庫に入れた方が良いことも。温度状況に合わせて管理しましょう。忙しい方にも冷蔵庫で管理する方法はおすすめ。ゆっくりと漬けてゆくので、毎日混ぜずに、数日なら野菜を放置しても大丈夫なのだそう♪冷たいぬか漬けをすぐに食べられるのも嬉しいメリットです。
ぬか漬けはぬか床さえできていれば、野菜を漬けるのは簡単です。こちらは、なすのぬか漬けレシピ。なすはヘタのトゲを取って切り込みを入れて塩をもみこみましょう。漬ける時間は、常温で1日、冷蔵庫管理の場合は2~3日程度です。ぬか漬けは、出して洗ってすぐ、が食べごろですよ♪
次は、大根と人参のぬか漬けです。どちらも皮を剥いて、半分に切り、漬けやすい大きさに整えましょう。塩を軽くすりこんだら、ぬか床に入れます。漬ける時間は、常温で半日~1日、冷蔵庫で1~3日程度です。
こちらはちょっぴりユニークな、オクラのぬか漬けレシピです。茹でずに漬ける作り方なので下ごしらえも簡単。ガクを包丁で剥いて、塩もみしたら、ぬか床に入れましょう。漬ける時間は、常温で約1日、冷蔵庫で2~3日程度です。
こちらは、ごぼうの味噌漬けのレシピです。お好みの味噌と、みりん、酒、があればできますよ。ごぼうは水に浸けてアクを抜いてから味噌に漬けましょう。ずっと放置したままだと辛くなってしまうため、一晩経ったら味噌から出して保存すると良いのだそう。食べる分だけ作れば、おいしいところで取り出して、おいしいうちに食べ切れますね♪
こちらは、白味噌と合わせ味噌を使って作るセロリの西京漬けです。セロリはさっと茹でて水分を拭いてから漬けましょう。セロリと味噌の間にガーゼを挟んで直接触れないようにして漬けるのがコツ。半日~1日漬けていただきましょう♪
こちらは、きゅうりを赤味噌に漬けています。こってりしていてご飯にもよく合いそうですね♪にんにくとしょうがも入ったスタミナもバッチリの漬物レシピ。冷蔵庫で7日ほど保存できます。味が中までしっかり染みこんだ漬物が食べたいときには、4日目以降に食べるのがおすすめ。
こちらはなんと、味噌にヨーグルトを合わせています。野菜はお好みのものでOK。まろやかな味わいが楽しめる漬物です。2、3時間~2日ほどの間で、お好きな漬け時間を見つけてみてくださいね♪
漬物といえば野菜が多いですが、卵の黄身を漬ける方法もありますよ。こちらは黄身の味噌漬けのレシピ。味噌の上にガーゼを敷いて、くぼみを作ってから卵黄を入れましょう。ラップをしたら冷蔵庫へ。4日~7日ほど漬けると食べごろになります。
あと一品何か作れないかな?というときにおすすめの漬物レシピです。おなじみのポン酢があればOK。塩もみして水気を切った大根をポン酢に漬けたら出来上がり。冷蔵庫で7日ほど日持ちするので、あらかじめ作っておけばすぐに用意できますよ♪
こちらは、切り干し大根と人参に、切り昆布の入った漬物です。電子レンジ調理なのでとっても簡単。調味料で和えれば完成です。冷蔵庫で7日ほど日持ちするので、お弁当のスキマおかずにぜひ活用してみてくださいね。
こちらは、白菜とツナの漬物レシピです。顆粒だしと塩があればOK。ツナは缶に入った油ごと加えましょう。冷蔵庫で一晩以上置いたら完成♪洋風の献立の小鉢メニューなどにもぜひ使ってみてくださいね。
こちらはまとめて作って保存しておきたい漬物レシピ。冷蔵庫で1週間ほど漬けましょう。らっきょうの薬膳作用が期待できるのも魅力。今日はなんだか疲れたなぁ、なんてときにつまんでみるのもおすすめです。
難しそうだと思っていたけれど意外と簡単だった!という漬物レシピも見つかったのではないでしょうか♪食べたいときに食べたい分だけ、お気に入りの漬物を冷蔵庫にストックしておけば忙しい日にも大助かり。ぜひ好きなタイミングで楽しみながら作ってみてくださいね。
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