森のバター「アボカド」を一番おいしい完熟期に食べたい!
アボカドの旬は、春!
アボカドの食べ頃の見分け方
アボカドといっても、色や形もさまざま。購入する際は、どういったものを選べばよいのでしょうか?いくつかポイントをご紹介します。
色・形のチェック
柔らかくとろりとした食べ頃のアボカドの見分け方ポイントは、まず第1に濃い緑色から黒色へと追熟していること。黒すぎるものは熟しすぎていますのでご注意を。
ヘタもポイント?
第2に、ふっくらとした形でハリとツヤのあるもの。実は、ヘタと皮の間にすき間があると、そこから縮むことがありますので、ついでにチェックしましょう。
かたさも確かめて
そして第3に、かたすぎず、適度な弾力のあるものがおすすめ。傷みやすいので、力を入れずそっと確かめてくださいね。最近は、食べ頃シールが貼ってあるアボカドもありますので、それも目安にしましょう。
アボカドを食べ頃にする方法
かたいアボカドを追熟させて食べ頃にするには、りんごとともに袋に入れたり、バナナのそばに置いておくといいようです。エチレンガスの効果で早く柔らかくなるといわれています。
また、新聞紙でくるんで1日置くのもおすすめ。日当たりのいい窓辺に置いておくのも追熟しやすくなるそう。とくに急ぐ必要がある場合は、電子レンジもOK。1分前後を目安に、少しずつ様子を見ながら加熱してください。
アボカドを変色させない方法
アボカドは、茶色に変色しやすいので注意が必要です。変色を防ぐには、レモン汁がよく知られていますが、酢でもOK。
また、オリーブオイルを表面に塗っておくのもいいようです。さらに、玉ねぎの切れ端などとともに保存容器に入れておくと変色しにくいといわれます。
スーパーなどでは一年を通してメキシコ産などのアボカドを見かけますが、一番クリーミーでおいしい季節は4~6月頃だとか。まさにこれからの季節が旬ですね。サラダやサンドイッチはもちろん、いろんな料理でそのおいしさを満喫してみましょう。