「新生姜」が美味しい季節に…。
また、シャキシャキっとした食感も楽しいので、甘酢漬けなど、お漬物にして食べるご家庭も多いのではないでしょうか…。今回は、定番の甘酢漬けから、晩御飯の一品にもなる「新生姜」を使ったおすすめのレシピをご紹介したいと思います。
是非、お気に入りのレシピを見つけてみて下さいね!
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「新生姜」について
「新生姜(しんしょうが)」は、収穫したての生姜の事を言います。
夏が旬のイメージが強いですが、実は秋が旬というのを存じでしたか?露地栽培や無農薬で育てられる生姜などは、春先に種植えを行い、11月頃に収穫を迎えます。
ということは、「新生姜」の旬が秋なのに、どうして5月~6月頃からスーパーに並んでいるの?という疑問がわきますよね。ズバリ、その答えはハウス栽培だから。
近年ではハウス栽培によって色々な野菜を作ることが可能になりましたが、実は「新生姜」もハウス栽培によって、秋よりも前に食べられるようになったんです。
旬より前に、美味しい「新生姜」が食べたいという声に応えるべく、最近は、ハウス栽培にも数々の工夫がされ、秋の旬意外でも、美味しい「新生姜」を食べることができるようになりました。
ちなみに、私達が、日ごろから良く手にする「根生姜」は、「新生姜」を数ヶ月寝かせたもののことを言います。通、常根生姜は10月以降に収穫され、貯蔵庫に寝かされます。
冬を越していくと、収穫当時新生姜のように白かった色が、茶色く変色して行き、自然と辛味も強くなります。
5月から6月にかけてスーパーなどに出回る「新生姜」は、普段、私達が目にする「根生姜」と比較すると、柔らかく、辛みも穏やかで、香り高くみずみずしいのが特徴です。