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毎日のお料理に、少し変化が欲しいな…と思ったときにおすすめの「カニ缶」。カニクリームコロッケや、かに玉をはじめ、炊き込みご飯やスープなど、いろいろな活用レシピで、ちょっぴり豪華な夕飯にチャレンジしてみましょう♪
出典: カニ缶で作るおかずといったら、かに玉を思い浮かべる方も多いのでは。卵、長芋、カニ缶、キクラゲ、水煮のタケノコ、白ネギに、かに風味のかまぼこまで入ったかに玉は、具材に長芋のすりおろしを入れることで、仕上がりがやわらかトロトロに♪おかずとしてだけでなく、ご飯にのせて天津飯にしても◎。
出典: 卵、長ねぎ、にんじん、椎茸、カニ缶と、具材はいつものかに玉と同じですが、あんに和風出汁を加えることで風味豊かな和の味わいに仕上がり、和食のおかずとして美味しくいただけます。
出典: カニ缶と卵は相性抜群!野菜たっぷりのかに玉も美味しいけれど、野菜があまりなく、手早く作りたいときにおすすめなのがこちらの「カニ入り卵焼き」。いつもの卵焼きがぐんと豪華になり、おもてなしのおつまみにも使えそう。
出典: 作りたいけど形が崩れてしまいがちなカニクリームコロッケ。こちらの「カニクリームスコップコロッケ」は、成形することも揚げることもないため、簡単にでき、しかも味は、カニクリームコロッケそのもの!家族からリピが来そうなありがた時短レシピです。
出典: 同じく、失敗しないカニクリームコロッケ。こちらは春巻きの皮で巻いて揚げるため、中身が溶け出さずにキレイに仕上がります。一手間加えるだけで、レストランのような味も見た目も◎の出来映えに♪
出典: 絹ごし豆腐とカニ缶で作るシンプルながら味わい深い「豆腐のカニあんかけ」。カニ缶が加わるだけでうま味たっぷりの見た目も豪華な仕上がりになり、食欲のない日や寒い朝などこれだけで満足できそう。
出典: 干し椎茸、玉ねぎ、青ねぎ、カニ缶、しゅうまいの皮、クコの実で作る見た目も華やかで可愛らしいしゅうまい。しゅうまいって難しそうですが、こちらは蒸し器を使わずにフライパンで作れるので、思ったよりも楽に、肉汁ジュワッの美味しいしゅうまいを作れちゃうかも。
出典: 木綿豆腐、カニ缶、青ネギ、生姜で作ったあんを、餃子の皮ではなく、大葉と大根で挟んで焼く「ぱりぱりカニ大根餃子」。これまでにない食感と味わいについ食べ過ぎてしまいそう。
出典: 焼いたホタテに、カニ缶と卵白で作った、ふんわりとしたあんをかけた贅沢な「ホタテのカニあんかけ」。かにのうま味とホタテのうま味がたっぷりのごちそうは、お酒のおつまみやおかずとして、あっという間になくなってしまいそう。
出典: カニ缶、マッシュルーム、豆乳で作る「かにとマッシュルームの豆乳フラン」。かにの身を飾った見た目もオシャレな洋風茶碗蒸しは、あと一品足りない洋食のときに大活躍してくれそう。
出典: くり抜いたカブに、卵液を入れて煮込み、残った煮汁にカニ缶を入れて作ったあんをかけていただく風味豊かな「カブの茶碗蒸し」は、温かいままだけでなく、冷やしても美味しくいただけるので、一年を通じておもてなしレシピとして使えそう。
出典: アボカドとカニ缶も相性バッチリ。アボカド、カニ缶、シュレッドチーズで作る「アボカドとかにのマヨグラタン」は、グラタン皿で作る事もできますが、アボカドの皮を器にすると、より美味しそうで華やかな仕上がりになり、後片付けも楽チンに。
出典: ゼラチン、黄パプリカ、きゅうり、コンソメスープ、カニ缶で作る「カニとパプリカのコンソメゼリー」。コンソメゼリーを器から出すときに、電子レンジで濡らしたタオルを1分温めて、それを器に巻き付けて温めると、器からキレイに取り出せます。飾りのきゅうりの上にピンクペッパーを飾れば、さらに見た目も味もアップし、おもてなしの席を華やかに演出してれそう。
出典: キャベツ、玉ねぎ、人参、きゅうり、ゆで卵、カニ缶で作る「カニ缶のコールスロー 柚子胡椒味」。レシピ名通りに柚子胡椒と寿司酢で味付けがされているので和食の付け合わせとしても使えそう。
出典: カニ缶、きゅうり、貝われ菜、ワカメを混ぜ合わせて器に盛り、ショウガをのせるだけの簡単美味しい「カニ酢」。いつもの酢の物にカニ缶を加えるだけで、少し豪華なレシピに変身!手早く作れるので、急なお客様にも◎。
出典: 白菜、カニ缶、わかめを、 練りからし、ユズ果汁、ユズ皮、甘酢で合える「白菜とカニ身のユズ酢和え」。ユズのさわやかな味わいはおつまみとしてもごはんのおともとしても活躍してくれそう。
出典: アボカド、カニ缶、玉ねぎ、りんごなどで作るタルタルサラダ。牛乳パックで作った型で抜けば、見た目もより美しく仕上がり、ホームパーティーや持ち寄りにも良いかも。
出典: カニ缶とジャガイモで作るシンプルなサラダ。こちらもセルクルなどで型抜きをして盛りつければ、シンプルで可愛いオーオブルに。または、ソテーなどの付け合わせにも◎。
出典: カニ缶、きゅうり、ミニトマト、アスパラ、リーフレタスやサニーレタスなどをカクテルグラスにオシャレに盛りつけるだけでこんなに素敵なオードブルに♪他にもクリームチーズやパプリカなどおうちにある材料でオシャレな前菜が簡単に作れるのであれこれ組み合わせを工夫してみるのも楽しそう。
出典: カニ缶、にんじん、玉ねぎ、小ねぎで作るかにのうま味がたっぷりの見た目も豪華なカニチャーハン。これだけで大満足できるうえにフライパンひとつで作れるのも◎。
出典: カニ缶、白ネギ、チリメンジャコ、グリーンピース、卵で作るカニの風味豊かなチャーハン。カリッと炒めたチリメンジャコがアクセントとなり、美味しさと食感の良さにあっという間にいただいてしまいそう。緑と黄色の色合いもさわやかで食欲をそそります。
出典: 卵黄と卵白に分けた卵を使い、卵黄はあたたかいご飯とまぜて、卵白は長ネギとエノキ茸、カニ缶でとろりとした白いかにあんに。2色の彩りもよく、やさしいかにあんは、ご年配の方から子どもまで美味しくいただけて◎。
出典: ちくわ、ニンジン、長ネギ、青ネギを使って醤油で味付けした香ばしいチャーハンに、カニ缶と卵、鶏がラスープのもとなどで味付けした、ふわふわでトロッとした、かにあんを掛けたレシピ。食感も見た目も美味しそうで、子供からご年配の方まで年代を問わず喜ばれそう。
出典: カニのほぐしみ缶にアボカド、豆乳、ピザ用シュレッドチーズなどで作るコク旨リゾット。カニ缶を汁ごと使い、煮詰めて作る濃厚な味わいのリゾットの仕上げには黄身をトッピング。リゾットとまぜながらいただけば、より満足度もアップします。
出典: カニ缶、ニンジン、サヤインゲン、白ネギ、ショウガ、卵などで作る、ちょっと珍しい中華味のオムライス。味付けも 中華スープの素や、塩こしょうなどでシンプルですが、何もつけなくても、カニの風味たっぷりの美味しい仕上がりになり、大満足♪
出典: カニ缶、卵、白ネギ、グリーンピースで作る、甘酢あんのカニタマ丼。美味しく作るポイントはカニタマを焼くときに、サラダ油を少し多めに使って強火で手早く焼くこと。熱が卵に早く伝わるので、ふっくらとした見た目も味も◎のカニタマに仕上がります。
出典: 白出汁とスダチがきいたさわやかなすし飯と、カニ缶の汁まで入った風味豊かなしっとりとした卵焼きで作る、子供からご年配の方まで美味しくいただけるごちそうお寿司。色々な種類のお寿司を作るのも楽しいけれど、たまには一種類で風味豊かな味を楽しむのも◎。
出典: カニ缶、お米、調味料でけで作る、味わい深いカニ飯。カニ缶を使う場合、生のかにに比べて気になる缶詰臭さも、お酒を加えることでとれて、美味しくいただけます。
カニ缶、しめじ、こんにゃく、油揚げ、タケノコ、絹さやが入った見た目も豪華な炊き込みご飯。味付けに昆布も使うので、カニと昆布の風味がきいた、おかわりがとまらない炊き込みご飯に仕上がります。
こちらはシンプルにカニ缶のみで炊き込む贅沢な「かに飯」。カニ缶は汁ごと炊き込むので、より美味しくなり◎。仕上げに錦糸卵をのせ、三つ葉もしくは海苔をトッピングすれば、見た目も味もさらにアップします。また季節の野菜を加えても美味しく仕上がる、アレンジがきくレシピです。
同じくカニ缶を汁ごと使う、風味豊かな「かにご飯」。こちらは仕上げもシンプルに炊きあがった後、三つ葉を加えて混ぜ、トッピングは千切りのゆずの皮のみですが、かにの旨味とゆずのさわやかな香りが美味しいご飯に仕上がります。
シンプルにカニ缶だけで炊き込むかにご飯ですが、こちらは土鍋で炊き込みます。土鍋で炊き込むふっくら美味しいご飯。難しそうに感じるかもしれませんが意外とコツを覚えると簡単に美味しい炊き込みご飯に仕上がります。さらに土鍋ごと食卓にだせば、より食事の時間が楽しくなりそう。
出典: カニ缶、しめじ、生クリームなどで作る「カニのクリームパスタ」。カニ缶を汁ごと使って作るのでうま味たっぷり。さらに生クリームとの相性もバッチリで濃厚なソースがクセになりそう。
出典: カニ缶、トマト缶、ニンニク、玉ねぎ、生クリーム、パスタと調味料で作る「蟹のトマトクリームパスタ」。カニ缶もトマト缶もパスタも買い置きができるので、おうちにあると雨の日や忙しい日にとっても重宝しそう。
出典: カニ缶、トマト、グリーンアスパラガス、タマネギ、ニンニクなどで作る、カニとグリーンアスパラガスの彩りも鮮やかなカルボナーラ。生クリームではなく豆乳を使うのであっさりとしていながら、カニの風味が良い仕上がりに。
出典: 暖かくなってきたら、冷製パスタの出番です。湯剥きしたトマトに材料を混ぜ、冷蔵庫でしっかり冷やします。あとは茹でたパスタと和えるだけ♪
出典: カニ缶、むきえび、ニンジン、タマネギで作るサラダスパゲティ。シーフードと野菜の旨味がたっぷりのマヨネーズ仕立てのパスタは、一口サイズに盛り分けてオードブルの代わりに出すのも素敵。
カニ缶、アップルマンゴー、生ハム、バジルで作るオシャレな冷製パスタ。大人女子に人気のマンゴー、カニ、生ハムが入ったパスタは週末にとっておきのワインと一緒にいただくのも、良いお家時間の過ごし方になりそう。
出典: カニ缶、アボカド、ミニトマト、スライスアーモンド、パクチー、そうめん、ナンプラーで作る見た目も華やかなエスニック素麺。半分に切って種を取り除いたアボカドを3㎜幅にスライスし、少しずつ斜めにずらして作ったバラが見た目をより華やかにしてくれるので、お祝いの席など、ちょっと一手間かけて豪華に演出してみるのも◎。
カニ缶、タマネギ、小松菜、中華蒸し麺で作るあんかけ麺。カニ缶を汁ごと使った本格的な味わいの、とろりとした食感がたまらないあんあけ麺は野菜は好みの野菜でアレンジできるので、冷蔵庫にある野菜で色々な味を試してみるのも良いかも。
出典: カニ缶、マヨネーズ、とろけるチーズ、オレガノで作るカニマヨを半分に切ったマフィンにをのせて、トースターで焼く
イングリッシュマフィンのカニマヨトースト」。好みで一味唐辛子をふればちょっと大人の味わいに。
出典: カニ缶、固ゆでの卵、タマネギ、マヨネーズで作るタルタルソースを食パンにのせてトースターで焼く、ちょっと贅沢なトースト。休日のブランチにゆったりお家でカフェ飯気分でいかがでしょうか。
カニ缶、タマネギ、しめじ、卵、生クリーム、グリュイエールチーズ、ナツメグ、ホワイトペパーなどで作る、見た目も豪華なキッシュ。キッシュの台のパイ生地を、食パンを使えば簡単にごちそうキッシュを作れます。
カニ缶、マッシュルーム、タマネギ、牛乳、小麦粉、パルメザンチーズなどで作るカニ風味のホワイトソースを挟んだサンドイッチ。美味しく作るポイントはホワイトソースを少し硬めに仕上げること。パンに挟みやすくなり、見た目もキレイに仕上がります。
出典: カニ缶、白菜、白ねぎ、すりおろしたショウガなどで作る中華スープ。カニの風味とアクセントのすりおろしたショウガがよく合う、やさしい味わいのスープに身も心も癒されそう。
出典: カニ缶、レンコン、三つ葉で作るおろし汁。レンコンはすりおろして使うことで、トロトロの汁になり、カニの風味も美味しいほっこり身体のあたたまる汁になります。
出典: カニ缶、タマネギ、ショウガ、ネギで作るこちらもとろみがまろやかなスープ。カニ缶を使うとスープも汁も美味しい出汁が自然と出るので、常備しておくと身も心もあったまるやさしい味わいのスープを手軽に作れて◎。
カニ缶とレタスで作る、とろみが美味しいスープ。美味しく作るポイントは、スープの仕上げに少しとろみをつけた後、レタスを入れたら沸騰直前で火をとめること。レタスは煮込むよりも半生のほうが食感が良いので、より美味しく仕上がります。
出典: カニの風味たっぷりのあったかスープもよいけれど、暑い時期にいただきたい冷製スープにもカニ缶はあいます。こちらカニ缶、豆腐、枝豆、白みそ、豆乳で作る冷たいスープは、和の風味豊かで食欲がない日でも美味しくいただけそう。
出典: カニ缶、クリームトマトの濃縮缶スープにクリームチーズなどで作る風味の良いクリーミーディップ。にんじん、大根、セロリ、クラッカーにつけていただく、見た目もオシャレで作り方も火を使わずに混ぜるだけの簡単で美味しいレシピは、おつまみとしてだけでなくサラダ感覚でいただいても良さそう。
出典: みじん切りしたきゅうり、カニ缶、カッテージチーズ、ケイパー、ライム、塩胡椒を混ぜ、ピーラーなどで長くスライスしたきゅうりでぐるりと巻いた見た目も味もさわやかな一口おつまみ。作り置きをすると色が悪くなったり、水分が出たりするので、食べる当日に和えることで、彩りも味もバッチリのおつまみになります。
出典: カニ缶、ミックスビーンズ、ブラックオリーブと調味料を混ぜるだけの簡単でヘルシーなサラダおつまみ。カニの旨味に、豆の食感がクセになりそうなサラダおつまみは、見た目の彩りも良いのでデリ風のランチサラダにも使えそう。
出典: カニ缶、アボカド、豆腐などで作る濃厚でカニの旨味たっぷりの冷奴。手早く作れて贅沢な味わいの冷奴は、マヨネーズ、しょうゆ、レモン汁、オリーブオイルで味付けをするので、和洋どちらのおつまみにも良さそう。
カニ缶で作るオシャレで豪華なおつまみ。カニ缶にクリームチーズ、生クリーム、玉ねぎみじん切り、ケッパー、ディルなどを和えたリエットに、カリカリに焼いたバゲットを添えれば、オシャレなレストランでいただくような前菜に。とっておきのワインで特別な日にゆっくり家飲みするのも素敵。
粒マスタードとクリームチーズを混ぜた物を半量にわけ、半分にカニ缶と刻んだスィートバジル、残り半分にツナ缶と刻んだイタリアンパセリを混ぜた物を、中をくり抜いたプチトマトにつめた2種類の一口おつまみ。見た目も可愛らしく、2種類の味が楽しめるのも◎。
カニ缶と言っても使われているカニの種類や、使われている部位によって値段も味も色々あります。最近はスーパーマーケットでも多くのカニ缶が置いてあり、どれにしようか迷ってしまうことも。そこでカニの部位や脚肉やほぐし身など、カニ缶の種類ごとのおすすめの使い方、また、カニ缶に使われているカニの種類と特徴などをご紹介します。
身を細かくほぐした「ほぐし身」タイプと、脚の部分をむいて詰めた「脚肉」タイプ、または、両方が入った「脚肉ほぐし身」タイプの3タイプがスーパーマーケットなどで市販されています。さらにはデパートや、インターネットなどでは、脚肉タイプも一番脚肉のみなど、様々なタイプの缶詰を購入できます。
胴体と脚をつないでいるもっとも太い部分の「一番脚肉」から、その先の「二番脚肉」、さらにハサミに近い部分の「三番脚肉」、一番脚肉の付け根の「肩肉」など。一番脚肉が多く含まれているほど価格も高くなりますが、もちろん味も食感も抜群です。
しっかりとカニの旨味と食感を感じることができる贅沢な脚肉はシンプルにそのままマヨネーズやカニ酢、酢醤油などでいただくのがおすすめです。
ほぐし身はチャーハンやサラダ、スープなど、混ぜこんで使うとカニの風味がおいしい料理に仕上がります。
両方が入っているカニ缶も同じく、ちょっと豪華なサラダやちらし寿司などにおすすめ。ほぐし身は混ぜて使い、脚肉は飾りに使えば、ほぐし身の風味の良さと脚肉の食感の良さの両方を味わえて、見た目も華やかなご馳走に仕上がります。
贅沢で味も良く食感も抜群なのでカニの王様と言われているタラバガニですが、実は甲殻類十脚目(エビ目) ヤドカリ下目- タラバガニ科に分類される甲殻類の一種なので、生物分類学上はカニではなく、ヤドカリの仲間なんです。
カニとの違いは、腹部やハサミの形状が左右非対称であったり、ハサミがカニより長かったり、第2触角が糸状で長かったりなどありますが、水産業、貿易統計等の分野ではカニの一種として扱われています。また、この後に紹介する、花咲ガニ、毛ガニ、ズワイガニと合わせて日本の4大ガニと呼ばれています。
身が大きく弾力性があるタラバガニは、プリプリの食感や、独特の旨味や甘みがなど美味しさも抜群で、食べごたえもバッチリです。
高級感があるので、カニ缶はお歳暮などの贈答用にもよく使われます。とくに脚の棒肉やカニ爪肉がそのまま入っているタラバガニの缶詰はお祝いのご馳走として、そのままマヨネーズやカニ酢などでいただいてはいかがでしょうか。
タラバガニの缶詰の中でも比較的リーズナブルなほぐし身の缶詰。もちろんタラバガニ本来の美味しさをしっかり味わえるので、オードブルとしてそのままいただいたり、サラダやちらし寿司などに使用したり、お祝いの日のご馳走に最適です。
花咲ガニも甲殻類十脚目(エビ目)- ヤドカリ下目- タラバガニ科なので、タラバガニと同じく生物分類学上にはカニではなくヤドカリの仲間になりますが、前述したように日本の4大ガニの一種として人気があります。
タラバガニより小さい花咲ガニは、旨味いっぱいで、タラバガニよりも油分が多く濃厚な味わいと、独特の甘い香りが特徴です。花咲ガニは漁獲量が制限されているため、なかなか市場に出回らず、幻のカニと呼ばれることも。
花咲ガニの缶詰も同じくレアな存在になっています。しかし、価格的にはタラバガニの高級缶詰より、安く購入できるものもあるので、もし缶詰を見つけたら贈り物などにも重宝します。
エビ目・カニ下目・クリガニ科に分類されるカニの1種である毛ガニ。4大ガニの一つですが、他のカニに比べると小さく、コロンとした丸っこい見た目の可愛らしいカニです。
小さくても味が非常に濃厚で身がやわらかく、しっかりとしたカニらしい味を楽しめるので、4大ガニの中で、毛ガニが一番好きという方も多いそう。通販などで毛ガニの缶詰を購入することができます。お値段は高めですが、前述したように味は抜群で、カニ本来の味をしっかり堪能できる希少な缶詰なので、こちらも贈答用や特別な日のご馳走にいかがでしょうか。
4大ガニの中ではリーズナブルにいただけるズワイガニ。十脚目ケセンガニ科のカニであり、本ズワイガニとも呼ばれます。京都府、兵庫県、島根県、鳥取県などの山陰地方で水揚げされたものは松葉ガニ、北陸地方では越前ガニなど、水揚げされる地域で呼び名が変わり、それぞれの地域のブランドガニとして販売されています。
また、同じ地域でもメスはさらに呼び名が変わることもあり、越前ガニでもメスはセイコガニや香箱ガニと呼ばれており、ブランドガニとして人気があります。
ズワイガニは、身がやわらかく上品な味わいながら旨味が強いため、カニしゃぶやカニすきなどにすると良い出汁が出ます。この後に紹介する紅ズワイガニやマルズワイガニに比べて、本ズワイカニは甘みが強く香りも良いため、本ズワイカニの缶詰は価格も高めです。
本ズワイカニの缶詰の中には各地の名称がついたブランドガニの缶詰も出ており、お土産などに人気があります。またはなかなか旅行に行かれないこの頃、地方ならではの美味しいブランドガニをお取り寄せするのも、ちょっとした旅気分が味わえて良いかも。
ズワイガニよりも水深の深い場所に生息する紅ズワイガニは、主に缶詰に使われ、タラバガニや本ズワイカニなどに比べて安価な価格でスーパーマーケットで気軽に購入できます。
紅ズワイガニの脚肉のみですと少し高くなりますが、ほぐし身だとスーパーマーケットでリーズナブルに購入が可能です。缶詰のほぐし身でも、身が甘くしかも味は上品で淡白なので、チャーハンやサラダ、スープ、コロッケ、グラタンなど様々な料理に使用でき、風味の良いおいしい料理に仕上がります。
オオエンコウガニとも呼ばれる、オオエンコウガニ科オオエンコウガニ属のマルズワイガニ。ズワイガニという名前がついていますが、ズワイガニとは違う種類です。体全体に黒っぽい斑点があるため、見た目があまり良くなく、缶詰に使われることが多く、贈答にも向いていませんが、味は濃厚でジューシーなので、1度食べてハマってしまう方も多いそう。
缶詰もとてもリーズナブルな価格で購入しやすく、味も抜群。身の繊維が短めで、弾力のある食感と旨みと香りが強いのが特徴です。また味の良さだけでなく、身は赤味が強いので、サラダや酢の物などの彩りとしても活躍してくれます。
エビ目・カニ下目・ワタリガニ科に分類されるワタリガニは、缶詰としてもっともリーズナブルなので、気軽に購入でき、様々な料理に使えて便利です。身が細かいので食感や味わいも繊細。チャーハンやカニクリームコロッケなどによく合います。
定番の缶詰で作る、簡単で美味しく、ちょっと気の利いたおつまみレシピ。しかも3行レシピなので、超簡単に作れるのも◎。カニ缶はもちろんのこと、スーパーマーケットで購入できる缶詰のおつまみレシピがたっぷり掲載されているので、あるといざという時に美味しいおつまみを手早く作れて◎。
缶つま
509円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
たったの3分で、缶詰から美味しいおつまみを作れるラクうまレシピやボリュームのあるおかずレシピなど、掲載数なんと300点!缶詰なら長期保管できるので、アレンジレシピを覚えておくととっても役立ってくれそう。こちらもカニ缶だけでなく、様々な缶詰レシピが掲載されていてつい色々試してみたくなりそう。
缶詰レシピ スピードおかず&おつまみBEST273 (主婦の友生活シリーズ)
いかがでしたか?前菜、サラダ、おかず、ご飯、パスタなど、いろいろな料理に使えて便利なカニ缶。これからはカニ缶をいただいたら、すぐに料理に使ってみてはいかがでしょうか。料理の美味しさに、自分でも購入してストックしておきたくなるかも。
カニ缶で作るおかずといったら、かに玉を思い浮かべる方も多いのでは。卵、長芋、カニ缶、キクラゲ、水煮のタケノコ、白ネギに、かに風味のかまぼこまで入ったかに玉は、具材に長芋のすりおろしを入れることで、仕上がりがやわらかトロトロに♪おかずとしてだけでなく、ご飯にのせて天津飯にしても◎。