ハッシュドビーフは「「hash＝細切れにする」という意味の言葉から来ているので細かく切った具材を煮込んだものを指します。
対してビーフシチューは「stew＝煮込む」から来ているので全般的に煮込み料理全てになりますが、一般的にビーフシチューといえばごろっと大きめに切った牛肉や野菜を長時間かけて柔らかくなるまで煮込んだものを指すようです。

ハッシュドビーフは、大きく分けてデミグラスソースベースとトマトベースの2種類に分けられます。デミグラスソースをベースにしたものはコクのある大人な味わいで、トマトソースをベースにしたものはコクの中にも程よい酸味が効いた子供にも食べやすい味わいです。デミグラスソースとトマトの配分を工夫して好みの味を楽しむのも◎

トマト缶はスーパーなどでも安く手に入ることが多いので常備しておくと便利な食材。トマト缶を使ったハッシュドビーフは爽やかな酸味と甘みのバランスが絶妙です。

こちらはミネストローネ感を使った時短メニュー。具だくさんで栄養もしっかり摂れるので忙しい日の晩ごはんにもピッタリでし。赤ワインを少し入れればさらに本格的な味に。

ルーや缶を使ったものもとっても美味しいですが、ルーなしでも美味しくできるんです♪ソース、ケチャップ、赤ワインで簡単に作れるので、ちょっとワインが余った日のメニューにもおすすめです。

こちらは赤ワインの代わりにブランデーを使った大人の香り広がるレシピ。ブランデーにはフルーツを漬け込み、漬けたフルーツも一緒に煮込むことで爽やかな香りが広がる贅沢気分のハッシュドビーフです。

サワークリームをたっぷりかければ、爽やかな酸味が美味しいビーフストロガノフ風のハッシュドビーフの完成です。

洋食に味噌！？とかなり意外な組み合わせですが、赤味噌を使えばデミグラスソースを使わなくてもコクがしっかり出て美味しいんですよ。

ハッシュドビーフのソースをつけても美味しくいただけるマッシュポテトは付け合わせの定番！

じゃがいものマッシュポテトよりもねっとりとした食感が新しい里芋のマッシュポテト。シンプルだから濃い目の味付けの料理の付け合わせにも◎

ズッキーニを輪切りにして焼き、塩コショウとチーズ、醤油で味付けしただけのシンプルな料理。チーズと醤油の香りに食欲をそそられます。

寒い日のハッシュドビーフの付け合わせにおすすめなのがあったかいスープ。ブロッコリーをたっぷり使った栄養満点スープです。

これからの季節、さらに美味しくいただけるかぼちゃスープ。見た目も鮮やかで甘みたっぷりのスープはお子様にも喜ばれそうです。

ミルクを泡立ててかければ、オムライスもミルクもふわっふわの可愛らしさ満点なビジュアルに。レストランで出てくるようなおしゃれなオムライスは、家族みんなに喜ばれそう。

ハッシュドビーフ→野菜→ハッシュドビーフと重ねることで濃厚でお酒にもよく合うグラタンに。こちらのレシピでは夏野菜を使っていますが、その時期の旬の野菜を使っても◎

とっても簡単にできるアレンジレシピがこちら。ポイントはパスタを固めに茹でることです。固ゆでしたパスタをハッシュドビーフで煮込むことで味がしっかりしみ込みます。

朝食におすすめのアレンジレシピがこちら。食パン二枚を重ね真ん中をカットした一枚の中にハッシュドビーフを詰めてチーズを乗せて焼くだけ。時間がない朝でも簡単です。

そのままでも、ご飯にかけても、アレンジしても美味しいハッシュドビーフ。トマトベース、デミグラスベース…など様々な味で作ったり、アレンジ・リメイクレシピを色々試してみればさらにレパートリーが広がりそうなメニューです。お好みの付け合わせと一緒に、美味しい時間を過ごしてくださいね。