「緑茶」とは、いろんな日本茶をまとめた呼び名のこと。日本でポピュラーな「煎茶(せんちゃ)」「玉露(ぎょくろ)」「番茶(ばんちゃ)」「抹茶(まっちゃ)」「焙じ茶(ほうじちゃ)」「玄米茶(げんまいちゃ)」などは、全て緑茶に分類されます。実は、私たちが親しんでいるお茶のほとんどが「緑茶」なんです。
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同じ緑茶でも「煎茶」「玉露」などと名称が違うのは、栽培方法や乾燥のさせ方、焙煎方法などが違うからです。栽培方法などが異なることにより、お茶の葉に含まれる成分や味わいが変わります。さわやかな香りを楽しめたり、渋みがある味わいを堪能できたり、繊細な違いを感じられるのも緑茶の醍醐味です。
出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp) 緑茶の代表といえるのが、煎茶と玉露。煎茶は、日本で生産されるお茶の約6割を占めています。煎茶と玉露の違いは、栽培方法にあります。煎茶は、新芽が出てから摘み取るまで、ずっと日光を浴びたまま育てています。一方で玉露は、早ければ新芽の段階から日光を一定期間、遮断して栽培しています。
出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp) 茶葉が日光を浴び続けると、光合成によって「カテキン」が増加します。カテキンが増えると、お茶の渋みが増します。日光を遮断すると、渋みを抑えたまろやかな味わいのお茶ができあがります。
煎茶はさわやかな渋み、玉露は甘みやコクを楽しめるのが特徴です。その日の気分やお茶菓子に応じて、使い分けるのも楽しそうです♪
出典:www.instagram.com(@wazawazapan) 煎茶と玉露を美味しく淹れるには、適温のお湯でじっくりと茶葉のうまみを引き出すのがポイントです。まずは、沸かしたお湯を急須や湯冷ましに入れましょう。次に、そのお湯を茶碗の6~8分目くらいまで注ぎます。急須や茶碗を温められるだけでなく、お湯を程よい温度に冷ませます。
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前準備が終わったら、煎茶や玉露などの茶葉を急須に入れましょう。煎茶ならひとり当たり2~3g(ティースプーン1杯)、玉露なら3~5g(ティースプーン中盛り1杯)程度が目安です。
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茶碗に注いだお湯を急須に移します。煎茶なら70~80度くらいの温度まで、玉露なら50~60度くらいまで冷ましたお湯を注ぐのがベターです。
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煎茶なら1~2分、玉露なら2分程度待って、急須から茶碗にお茶を注ぎます。茶碗にお茶を注ぐときは、「廻し注ぎ(まわしつぎ)」するのがポイントです。茶碗が3つあれば、それぞれに少しずつお茶を注ぎ、次に逆戻りして注ぎます。廻し注ぎすることで、お茶の量や濃さを均一にでき、皆が美味しいお茶を楽しめます。
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緑茶を美味しく淹れるには、茶葉や淹れ方だけでなく、急須にこだわるのもポイントです。だけど、いろんな種類があって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますね……。そこで、緑茶を美味しく淹れるための急須の選び方をご紹介します。
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急須の素材といえば、陶器が定番です。磁器に比べて保温性・吸水性に優れており、陶土ならではの温もりがあるのが魅力。お茶の渋み成分「カテキン」を吸収するため、まろやかな味わいを楽しめるといわれています。
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磁器は、ガラス質でつるつるとした質感。陶器より吸水性が低いため、お茶そのものの味わいを楽しめるのが魅力。扱いやすくお手入れも楽チンなので、日常使い用の急須としてもおすすめです。カラーやデザインも豊富なため、選ぶ楽しみもありますね♪
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鉄器の急須は、耐久性に優れていて長く愛用できるのが魅力です。ホーロー加工された急須を選べば、さびにくくお手入れもラクになるので◎。重厚で高級感があるので、おもてなし用の急須としてもおすすめです。
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急須を選ぶときには、サイズもチェックしておきましょう。人数に対して大きすぎる急須を選ぶと、渋みが出すぎてしまう場合があります。逆に小さすぎる急須だと、何回も注ぎ分ける手間がかかってしまいます。急須のサイズは、お茶を淹れる人数に応じて選ぶのがおすすめです。
●サイズの目安
・1~2人分:100~200ml
・2~3人分:200~350ml
・3~5人分:350~600ml
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茶こしも、お茶を美味しく淹れるために大切なポイントです。茶葉がしっかりとお湯に浸り、十分に広がるスペースがある急須を選ぶのが◎。急須そのものに穴が空いているタイプは、「ささめ」と呼ばれています。茶こしと急須が一体化しているため、お手入れしやすいのも魅力です。茶葉が詰まってしまわないように、できるだけ目が細かいタイプを選ぶのがおすすめです。
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ステンレス製の茶こしは、編み目が細かいので粉茶などにも利用できます。水切れがよく、茶葉が詰まりにくいのも◎ 急須を選ぶときには、茶葉が十分に広がるように、茶こしが大きめに作られたタイプを選ぶのがおすすめです。取り外しできるタイプなら、使用したあとの茶葉をそのまま捨てられるので便利です。
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ステンレスの丸網が底全体についていて、網の下にお茶の出口が設けられた急須。茶葉をしっかりこせるので、きめ細やかなお茶を楽しめます。
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お茶を一人で飲む機会が多いなら、茶こしつきカップがあれば重宝します。急須を洗う手間が省けるので、毎日気軽にティータイムを楽しめます。網が古くなってきたら、取りかえればOKなのも便利です。
出典:www.instagram.com(@cotogoto.jp) 緑茶は、私たちにとって身近な飲みものです。だけど、美味しい淹れ方や急須の選び方などイマイチ分からずに、なんとなく緑茶をいただいている女性も多いのでは?緑茶の淹れ方や急須の選び方をチェックすれば、今よりもっと美味しいお茶をいただけます。緑茶を気軽に楽しんで、毎日のくつろぎタイムを充実させましょう♪
茶葉が日光を浴び続けると、光合成によって「カテキン」が増加します。カテキンが増えると、お茶の渋みが増します。日光を遮断すると、渋みを抑えたまろやかな味わいのお茶ができあがります。
煎茶はさわやかな渋み、玉露は甘みやコクを楽しめるのが特徴です。その日の気分やお茶菓子に応じて、使い分けるのも楽しそうです♪