中華の定番として、根強い人気の「酢豚」。誰もが知る料理だからこそ、基本をしっかりマスターしておきたいですね。そこで今回は、酢豚の基本の作り方や、プロが家庭用に考えた簡単な作り方などいろいろご紹介。また、黒酢を使った北京風やヘルシーな揚げない酢豚など、アレンジレシピもさまざまに集めました。人気メニューは、アレンジも覚えておくと、飽きが来ず新鮮味があっていいですね。2018年09月02日作成
酢豚という名前は、日本で付けられたもの。本場・中国では“古老肉”などと呼ばれます。甘酢あんがたっぷりとからみ、お肉のおいしさを堪能できる中華料理の代表格です。身近な材料でできるので、家庭料理としても人気がありますね。定番だからこそ、基本をしっかりマスターしませんか?
まず、豚かたまり肉を食べやすい大きさにカット。下味をつけて片栗粉をまぶし、油でカラッと揚げます。
野菜をさっと油通しし、取り出しておきます。そして、合わせ調味料を煮立ててトロミをつけ、肉と野菜を戻してからめます。
本格的な酢豚が、家庭でも簡単にできます。合わせ調味料や水溶き片栗粉は、前もって準備し、手早くスムーズに仕上げるのが中華をおいしく作るコツです。
酢豚には、私たちが見慣れた野菜入りの広東風と、肉だけを使い、黒酢で仕上げる北京風があります。こちらは、北京風のレシピで、黒砂糖を使うことも多いようです。シンプルで奥深い、大人の酢豚ができあがります。
豚肉を下ゆですることで、カロリーを抑え、しかも調理時間を短くしたレシピ。下準備さえしておけば、あとはフライパンで10分程度の調理でOK。ヘルシー志向の方におすすめです。
お手軽な豚こま肉を丸めて使うアイデア。家計に優しいだけでなく、お肉に油と片栗粉をもみ込むことで食感も柔らか。火の通りも早いので、忙しいときにおすすめです。
しょうゆや、かつお・昆布の出汁を使った、和風仕立ての酢豚。なじみ深い味で、食べやすいのが特徴です。たまには、和風味も目先が変わっていいですね。
豚ひき肉を使い、酢豚風に仕上げた炒め物。ケチャップが多めで、お子さんにも喜ばれる一品。ご飯によく合い、また火の通りも早いので、お弁当のおかずにもぴったりです。
ケチャップなしで、コクとうまみのオイスターソースを使う酢豚。ケチャップを使わないことで、大人好みの味わいに。お肉は、豚こま肉を丸め、焼き付けるようにして火を通しています。
豚ひき肉を使って、手軽にできる肉団子の酢豚。ボリュームもあって柔らかで、男性にもお子さんにも喜ばれそう。彩り野菜を入れることで、おしゃれ中華な雰囲気に。
生のトマトをソースのように使った、イタリアンな酢豚。お酢も、フルーティで風味豊かなバルサミコを使って。いつもの酢豚とはひと味違う、おしゃれな洋風の味わいが楽しめます。
酢豚に梅酒を入れると、よりおいしくなるそうです。爽やかな風味もいいですね。ぜひ、試してみたいアイデアです。
ポンジュースを煮詰めて作った餡が、とろ~りたっぷりからんだ酢豚。みかんのバランスのいい酸味と甘みが、肉のうまみを引き立てます。パイナップルを入れることもある酢豚ですから、フルーティさがよくマッチします。
豚肉以外の素材を使って、酢豚風に仕上げる料理も多いですね。こちらは、鶏むね肉を使った酢鶏。鶏むね肉は、ひと口大に切って、麺棒でたたくことで繊維が壊れ、柔らかくなるようです。
白身魚を酢豚風にするのもおすすめ。こちらは、白身魚や豆腐入りのがんもどきのような市販品を使っています。時短でできますので、お弁当にもいいようです。
カツオのしっかりとした食感とうまみは、酢豚風にするのもよく合います。赤ピーマンやブロッコリーなど彩り美しい野菜と合わせて、おしゃれなひと皿に仕上げてみましょう。
こちらは、マグロの竜田揚げで作った酢豚風。ボリュームも申し分ないですね。おもてなしのメインにもなりそうなお料理です。
ヘルシー食材の代表格、豆腐に片栗粉をまぶし、揚げずに焼いていますのでカロリーは控えめ。ダイエット中にどうしてもボリューミーなものが食べたくなったときなどによさそうですね。
食べ応えもあって、栄養のある車麩は、お肉の代用にもなりますね。車麩は、30分以上、しっかり水に戻すのがポイントです。
お酢の種類を変えたり、合わせる具材を変えたり、さまざまなアレンジが楽しめる酢豚。おうち中華になくてはならない存在ですね。今宵は、酢豚をメイン料理に、素敵なチャイニーズディナーはいかがでしょうか?
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酢豚という名前は、日本で付けられたもの。本場・中国では“古老肉”などと呼ばれます。甘酢あんがたっぷりとからみ、お肉のおいしさを堪能できる中華料理の代表格です。身近な材料でできるので、家庭料理としても人気がありますね。定番だからこそ、基本をしっかりマスターしませんか?