今回ご紹介するのは、冷やし中華・そば・そうめんを使ったお弁当。食べやすくするための工夫や、保冷の仕方など、麺類ならではのコツがいろいろ登場します。

出来上がったお弁当は、職場の冷蔵庫などを利用して冷やしておくのがオススメです。美味しさも新鮮さもキープできますよ。それではさっそく、"麺類"を使ったお弁当の作り方を見ていきましょう！

夏になると食べたくなる"冷やし中華"。でも、お弁当に入れるという発想はなかなか思いつかないですよね。調理や詰め方にはどんな工夫が必要なのでしょうか？

冷やし中華を作る時に手間がかかるのは、"トッピング"の準備。お弁当にするなら、この準備を前日に済ませておくだけでかなり楽チンになります。

詰める時の一工夫は、"アルミホイル"で仕切りを作ること。こうしておけば、食べる時にタレをかけても他の食材に染み込む心配がありません。

茹でた麺は一口で食べられるくらいの量に分け、お箸でくるくると丸めます。時間が経っても麺が絡まらず、食べやすさが格段に違いますよ。

空いたスペースにはお好みの食材を詰めましょう。おにぎりとセットにすれば、男性でも食べ応えは十分。バランやカップを使って、おかずの水分が漏れないようにするのもポイントです。

最後に冷やし中華のトッピングを乗せれば完成♪保冷バッグの中に"保冷剤・タレ・お弁当箱"の順に入れると、タレが直前までよく冷えてさらに美味しく食べられるのだそう。ぜひ試してみてくださいね。

続いてご紹介するのは、そばと稲荷寿司のお弁当です。めんつゆは濃い目に作り、氷と一緒にランチジャーに入れておくと、お昼時にはちょうどいい濃さに。

そばは市販の茹でそばを使えば簡単です。湯通しして流水で洗い、氷水で冷やしてから水気を切って一口大に丸めます。みょうがやネギなど、お好みの薬味を乗せて楽しみましょう。

稲荷寿司の揚げも、市販の物を使うと準備が楽です。酢飯はしっかり冷ましてから詰めるのが、お弁当作りのポイント◎作り置きのおかずなどを詰めれば、短時間でボリュームたっぷりのお弁当が完成しますよ♪

一見、ジェノベーゼパスタのように見えるこちらのお弁当。実は"大葉"と"そうめん"を使った、和風麺のお弁当なんです。

ソースにはたっぷりの大葉とイタリアンパセリを少々使います。塩等の調味料も加えて、フードプロセッサーで一気にペースト状に。

色鮮やかな、半田そうめんを使って作ったお弁当たち。人によって味付けや盛り付けも様々。アレンジの仕方を参考に見てみましょう。