焦がさずパリッと!失敗しない【餃子の焼き方】サクサクの羽根作りのコツも♪

焦がさずパリッと!失敗しない【餃子の焼き方】サクサクの羽根作りのコツも♪

夕飯のおかずや、お酒のおつまみにぴったりの「焼き餃子(ギョーザ)」。せっかくおうちで食べるなら、焦がさず、パリッとジューシーに焼きたいですよね?羽根付き餃子や冷凍餃子、手作り餃子など、焼く時のテクニックやポイントを一挙大公開!簡単&失敗しない焼き方をマスターして、お店のようなパーフェクト餃子を目指しましょう◎2019年08月16日更新

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焦がさず、パリっと餃子を焼きたい!

焦がさずパリッと!失敗しない【餃子の焼き方】サクサクの羽根作りのコツも♪
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子供から大人まで、みんなが大好きなメニュー「餃子(ギョーザ)」。おうちでいざ“焼く”となると焦げてしまったり、逆にねちゃっとしてしまったり、上手に焼けないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。でも実は、5つのポイントさえ守れば、誰でも上手に餃子を焼くことができるんです!今回は、「餃子」をパリっと上手に焼く基本手順をご紹介。あわせて「羽根付き餃子」や「冷凍餃子」を焼くときのコツも伝授します♪これであなたも餃子マスターの仲間入り!

目次

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基本の餃子の焼き方:5つのポイント

1.「温めた」フライパンに油をひく

基本は、温めたフライパンに油を多めにひいて焼きます。油を 1 mm から 2 mm程度ひくことで、餃子がフライパンにくっつきにくくなりますよ。
フッ素樹脂などで加工されたフライパンはくっつきにくいので、油をひかなくてもOKな場合も!鉄のフライパンの場合は、しっかり油をなじませるようにしましょう。
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フッ素樹脂などで加工されたフライパンはくっつきにくいので、油をひかなくてもOKな場合も!鉄のフライパンの場合は、しっかり油をなじませるようにしましょう。

2. 「火を止めて」から手早く餃子を並べる

餃子を入れるベストなタイミングは、油をひいたフライパンに火をかけて30秒後!一旦火を止めてから餃子を並べていきましょう。
火を止めるのは、置いた順に焼き加減が変わってしまうのを避けるため。焼きムラができないよう手早くパパッと並べるのがポイントです。並べたら、そのまま中火で1分程度焼きます。
出典:www.photo-ac.com

火を止めるのは、置いた順に焼き加減が変わってしまうのを避けるため。焼きムラができないよう手早くパパッと並べるのがポイントです。並べたら、そのまま中火で1分程度焼きます。

3. 水ではなく「熱湯」を注ぐ

餃子にうっすら焼き目がついたタイミングで「水」ではなく「熱湯」を注ぐのがポイント!(1/2カップ程度)素早く蓋をして5分程度中火で蒸し焼きにします。
水だとフライパンの温度が下がってしまったり、蒸発までに時間がかかって皮がべチャっとしてしまう可能性があるんです。
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水だとフライパンの温度が下がってしまったり、蒸発までに時間がかかって皮がべチャっとしてしまう可能性があるんです。

4. 蓋を開けるタイミングは、「パチパチ」が聞こえたら

蓋を開けるタイミングは、水が蒸発して油の音が「パチパチ」と聞こえ出したら。蓋を外して、最後はしっかり焼いて水気を飛ばします。
ゆすりながら焼くと、最後の焼き色が均一になり、焦げにくくなりますよ!
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ゆすりながら焼くと、最後の焼き色が均一になり、焦げにくくなりますよ!

5.仕上げに「ごま油」を加えて香ばしく

最後にごま油をまわし入れてあげると、より香ばしいかおりとこんがりとした焼き色がつきます。餃子全体がフライパンの上をすべるようになったら完成の合図。
お皿を上にかぶせてひっくり返せば、パーフェクト餃子のできあがりです!
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お皿を上にかぶせてひっくり返せば、パーフェクト餃子のできあがりです!

HOSHIKOで作るサバ餃子 - ヒグッチーニ連載:メンズキッチンへようこそ Higucciniの週末もてなしランチ [公式連載][レシピブログ]

焼き方Q&A:失敗しないコツを伝授!

Q)火加減がわからない…

A)基本は「中火」で、餃子やフライパンの様子を観察!

餃子は皮や具材によって出てくる水分量も変わるので、それにあわせて油の量や火加減を調節したいところ。「餃子やフライパンの様子」をよく観察することが大切です。焼き加減や、水の減り具合など目で確認したり、音の変化でもわかるので中火を基本に調節しながら焼きましょう。
出典:pixabay.com

餃子は皮や具材によって出てくる水分量も変わるので、それにあわせて油の量や火加減を調節したいところ。「餃子やフライパンの様子」をよく観察することが大切です。焼き加減や、水の減り具合など目で確認したり、音の変化でもわかるので中火を基本に調節しながら焼きましょう。

Q)餃子が焦げたり、くっついたりする…

A)厚底のフライパンやスキレットがおすすめ

どうしても焦げてしまう時は、お使いのフライパンが原因かもしれません。厚底のフライパンやスキレットを使ってみるのもおすすめです。もし、焦げて底がくっついてしまったら、濡れ布巾の上にフライパンを置くと綺麗にはがれるという裏技も。
出典:pixabay.com

どうしても焦げてしまう時は、お使いのフライパンが原因かもしれません。厚底のフライパンやスキレットを使ってみるのもおすすめです。もし、焦げて底がくっついてしまったら、濡れ布巾の上にフライパンを置くと綺麗にはがれるという裏技も。

餃子がくっつく場合は、プロ(土井先生)のレシピも参考に!

基本の焼き方でもうまくいかない場合は、料理研究家・土井善晴さんのレシピ「フライパンに油と餃子、熱湯を加えてから火にかける」というのも試してみてくださいね。餃子は基本的には「蒸す」のがメイン。「焼く」ことで餃子全体に火を通すわけではないので、そのポイントを掴んでいれば自分流にアレンジできますよ。
おかずのクッキング「焼き餃子」のレシピby土井善晴

羽根付き餃子の焼き方:3つのポイント

お店で食べるような本格的な餃子といえば、羽根付き餃子!パリパリ、サクサクしておいしいですよね。そんな羽根付き餃子をおうちで上手に作るコツをご紹介します!

1.片栗粉or小麦粉(薄力粉・強力粉)の使い分けが重要

羽根付き餃子の羽根は、小麦粉(薄力粉・強力粉)または片栗粉を使います。小麦粉(薄力粉・強力粉)はパリパリやサクサクといった軽い食感、片栗粉はバリバリやザクザクといった硬めの食感といわれていますので、お好みに合わせてどうぞ♪(少し時間を置いて食べる場合は、小麦粉の方がおすすめ。パリッと感が保たれます!)
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羽根付き餃子の羽根は、小麦粉(薄力粉・強力粉)または片栗粉を使います。小麦粉(薄力粉・強力粉)はパリパリやサクサクといった軽い食感、片栗粉はバリバリやザクザクといった硬めの食感といわれていますので、お好みに合わせてどうぞ♪(少し時間を置いて食べる場合は、小麦粉の方がおすすめ。パリッと感が保たれます!)

2.差し水との割合は「10:1」溶き水は半分くらいまで注ぐ

餃子を並べたら、小麦粉or片栗粉を溶いた水を加えます。溶き水を作るコツは、水と粉の割合を「10:1」にすること。餃子の半分が浸るくらいまで注げば、フライパン全体にちょうどいいパリパリが付きますよ!
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餃子を並べたら、小麦粉or片栗粉を溶いた水を加えます。溶き水を作るコツは、水と粉の割合を「10:1」にすること。餃子の半分が浸るくらいまで注げば、フライパン全体にちょうどいいパリパリが付きますよ!

3.焼き加減を頻繁にチェックしない!

そのまま蓋をして蒸し焼きにします。蒸しているとき熱気が逃げないようできるだけ蓋は外さず、頻繁に焼き加減はチェックせず、我慢しましょう。
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そのまま蓋をして蒸し焼きにします。蒸しているとき熱気が逃げないようできるだけ蓋は外さず、頻繁に焼き加減はチェックせず、我慢しましょう。

\ パーフェクト羽根付き餃子の完成 /

パチパチとした音が聞こえたら焼き色を確認し、画像のように羽根ができていれば完成です。こちらもお好みで、最後にごま油をまわしいれるのがおすすめです。
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パチパチとした音が聞こえたら焼き色を確認し、画像のように羽根ができていれば完成です。こちらもお好みで、最後にごま油をまわしいれるのがおすすめです。

羽根の正体は小麦粉!お家で作る本格羽根付き餃子の作り方 | 【Nadia | ナディア】

「チーズ」で羽根をつけることも♪

最後にご紹介するのは、チーズを使った変わりダネの羽根付き餃子。カリカリ&コクのある餃子を楽しみたい方は、ぜひお試しあれ♪
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最後にご紹介するのは、チーズを使った変わりダネの羽根付き餃子。カリカリ&コクのある餃子を楽しみたい方は、ぜひお試しあれ♪

羽根つき辛うま味噌チーズ餃子 by 三浦ユーク | 【Nadia | ナディア】レシピサイト
パリパリの羽根、とろーりとろけるチーズ、辛味噌のアクセントが効いてご飯もお酒も進んじゃうやみつき焼き餃子!

冷凍餃子(作り置き・市販・お取り寄せ)を焼く時のポイント

「冷凍餃子」といっても、おうちで餃子を作りすぎてしまった時の「作り置き冷凍餃子」や、市販の「冷凍食品」、有名店舗から取り寄せた「お取り寄せ」などさまざまですが、実は基本の焼き方の手順は同じ。失敗しないために、冷凍餃子を焼く時に気を付けたい2つのポイントをご紹介します。

1.解凍NG!冷凍されたまま焼く

ポイントは冷凍されたままフライパンに並べて焼くこと!解凍してしまうと、凍っていた水分が溶け、水気を餃子の皮が吸収し、どろどろとした状態に。解凍してから焼くのは絶対にNGなので覚えておきましょう!
出典:www.photo-ac.com

ポイントは冷凍されたままフライパンに並べて焼くこと!解凍してしまうと、凍っていた水分が溶け、水気を餃子の皮が吸収し、どろどろとした状態に。解凍してから焼くのは絶対にNGなので覚えておきましょう!

2.餃子を1個1個バラバラにする

冷凍された餃子は、無理やり剥がしたり、強く叩いたりすると、餃子が割れてしまうことがあるので要注意。平らな場所にかるく落とすことで、餃子をバラバラにすることができますよ。焼く時は、1個1個がくっつかないように離して置きましょう。
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冷凍された餃子は、無理やり剥がしたり、強く叩いたりすると、餃子が割れてしまうことがあるので要注意。平らな場所にかるく落とすことで、餃子をバラバラにすることができますよ。焼く時は、1個1個がくっつかないように離して置きましょう。

お持ちかえり&通販人気店に学ぶ!おいしい餃子の焼き方

「餃子の王将」の焼き方で、外はパリッと皮はモチモチに!

人気餃子チェーンの「餃子の王将」。パリッとしていてモチモチ、そんな仕上がりの王将餃子をおうちでも再現したい!という方に、王将が販売する「お持ち帰り生餃子」を使った、おいしい餃子の焼き方をご紹介します。餃子の王将のお持ち帰り生餃子だけでなく、自宅の手作り餃子や、その他の餃子でも応用できる焼き方なので、ぜひ一度真似して焼いてみてはいかがでしょうか。

フライパンで上手に焼く方法

生餃子の美味しい焼き方:フライパン編

ホットプレートで上手に焼く方法

生餃子の美味しい焼き方:ホットプレート編

北海道餃子「ぎょうざの宝永」は焼く前に茹でる!

北海道餃子のお持ち帰り専門店「ぎょうざの宝永」。もともと食堂の人気メニューだった餃子が、知る人ぞ知る餃子として口コミで人気となりました。分厚い皮が特徴のこちらの餃子は、焼くのではなく、まずは5分鍋で茹でるんだそう。茹でた後、フライパンに並べ、その後油を注ぎ、焼き目を付けます。最初に「ゆでる」という斬新な流れをお試しあれ!
出典:

北海道餃子のお持ち帰り専門店「ぎょうざの宝永」。もともと食堂の人気メニューだった餃子が、知る人ぞ知る餃子として口コミで人気となりました。分厚い皮が特徴のこちらの餃子は、焼くのではなく、まずは5分鍋で茹でるんだそう。茹でた後、フライパンに並べ、その後油を注ぎ、焼き目を付けます。最初に「ゆでる」という斬新な流れをお試しあれ!

宝永餃子の極旨焼き方、7分間プロ並みの旨さ! - 肉汁、ボリュームたっぷりの宝永餃子
ぎょうざの宝永 岩見沢店
岩見沢 / その他
住所
岩見沢市北4条西8丁目2-13
営業時間
[月]
 10:00 - 18:00
[火]
 定休日
[水]
 10:00 - 18:00
[木]
 10:00 - 18:00
[金]
 10:00 - 18:00
[土]
 10:00 - 18:00
[日]
 10:00 - 18:00
定休日
火曜日
平均予算
データ提供:

「餃子の萬金」キツネ色は、温めた油のおかげ!

「餃子の萬金」の名物といえば、焼餃子。フライパンいっぱいに餃子をしき詰め、蒸した後に、50度に温めた油を入れる独特な焼き方が特徴です。お湯と油が混じり合い、餃子全体がキツネ色に!ホワイト餃子の名でも知られる、唯一無二の餃子の焼き方を自宅で試してみてはいかがでしょう。
出典:

「餃子の萬金」の名物といえば、焼餃子。フライパンいっぱいに餃子をしき詰め、蒸した後に、50度に温めた油を入れる独特な焼き方が特徴です。お湯と油が混じり合い、餃子全体がキツネ色に!ホワイト餃子の名でも知られる、唯一無二の餃子の焼き方を自宅で試してみてはいかがでしょう。

美味しい焼き方 | ギョウザの萬金|相模原 ホワイト餃子グループ
ギョウザの萬金
小田急相模原 / 餃子
住所
相模原市南区相南4-1-7
営業時間
[月]
 11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[火]
 11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[水]
 定休日
[木]
 11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[金]
 11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[土]
 11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
[日]
 11:00 - 21:30(L.O. 21:00)
定休日
水曜日
平均予算
¥1,000~¥1,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供:

餃子の「タネ作り」&「包み方」もマスターしてパーフェクト!

餃子を上手に焼くには、焼く前の「タネ作り」や「包み方」も大切です。焼く前の正しい手順をおさらいしてみましょう♪

1. ひき肉だけ先にねりあげる

焦がさずパリッと!失敗しない【餃子の焼き方】サクサクの羽根作りのコツも♪
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餃子の餡をつくるポイントは、先にお肉をしっかりねりあげること。粘り気がでるまでしっかりとねってから、野菜をさっくり混ぜます。肉と野菜を同時に混ぜると野菜の水分が逃げてしまったり、餡が水っぽくなってしまうので要注意。調味料を入れるタイミングは、野菜を入れる前がおすすめです◎

2. 餡は冷蔵庫で寝かせる

餃子の餡が出来たら冷蔵庫で1時間~3時間程度寝かしましょう。脂が冷えて餡がまとまるので包みやすくなります。

3. 包むときは空気が入らないように

焦がさずパリッと!失敗しない【餃子の焼き方】サクサクの羽根作りのコツも♪
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餃子の包み方もいろいろありますが、カタチはお好みで。共通のポイントは、餡や皮の中に空気が入らないように包むこと。空気と一緒に包んでしまうと皮から餡が離れてしまい、せっかくの旨味や肉汁を逃してしまいます。特に両サイドはきっちりくっつけると、皮がはがれにくく、ジューシーな餃子に!バットに餃子を並べる時は、乾いた布巾を下に敷くと、皮がはがれるのを防げますよ♪

これであなたも「餃子マスター」!!

せっかくのおいしい餃子ですから、おいしく焼き上げたいですよね♪手順やポイントをチェックして、ぜひおうちで上手に餃子を焼き上げてみてくださいね。
▼イメージで使用した画像はこちらのサイトにご協力いただきました、ありがとうございました
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