うまみたっぷりのあさりのだしに、爽やかな苦みの緑茶を合わせて。緑茶は、粉末を使用しているので、見た目も美しいなめらかな仕上がり。このレシピでは菜の花を使っていますが、それぞれの季節の旬の緑の野菜を使うといいですね。

ちょっと意外ですが、緑茶はチーズと相性がいいのだとか。ソースを多めに作ってストックしておけば、パスタや魚介料理などいろいろなものに使えるようですよ。

お砂糖も生クリームも使わない、ヘルシーでさっぱりな緑茶ゼリー。見た目も爽やかで、暑さを忘れさせてくれそう。ゼリーの上に、クラッシュしたゼリーをトッピングして、盛り付けに立体感を出しています。

ホワイトチョコレートをベースに、緑茶の粉末などを混ぜるだけ。仕上げに振る緑茶が、またリッチ。手土産などにも喜ばれそうですね。

ほうじ茶とは、煎茶や番茶、茎茶などを高温で炒って、香ばしさを出したお茶。ほうじ機では、200度まで加熱されるのだとか。お茶屋さんの店先には、お茶を焙じるとてもいい香りが漂っていますね。

ごく普通の緑茶でOK。フライパンで強火で炒るだけです。茶色くなって香ばしさがたってきたらできあがり。キッチンに満たされた香りに癒されます。

塩豚をほうじ茶で煮たボリュームたっぷりのディナーメニュー。ほうじ茶を使うことで、脂っぽさもなく、さっぱりとした味わいに。しかもしっとりと柔らかで、箸が進みます。おつまみにもぴったり！

金沢の名物「加賀棒茶」でスモークした鶏もも肉。燻製の前に具材を漬け込むソミュール液に、緑茶をプラスしているのもこだわりです。一番茶の茎のうまみを大切にするために浅く焙じた加賀棒茶の上品な香りが、極上のおいしさを引き出します。

ほうじ茶パウダーを使った濃厚なほうじ茶シロップを、ミルクかき氷にたっぷりかけて。白玉や黒糖アイス、ほうじ茶ゼリーなどをトッピングして、贅沢な和スイーツの完成です。

壬生菜と梅のシャキシャキ、カリカリと食感が楽しいお茶漬け。玄米茶の香ばしい味わいが、壬生菜・梅の酸味、海苔やわさびの風味とあいまって、ちょっとくせになるコラボレーションです。

玄米茶をミキサーにかけ、茶粥に。香り高くて上品な茶粥は、お粥の中でもちょっと特別な存在ですね。炊飯器で炊いて、あとから土鍋に移せば簡単。茶粥は、冷やしてもおいしいんですよ。

素麺に、玄米茶を焦がさないように炒めたものをつゆとともにトッピング。香ばしい玄米茶がアクセントになって、いつもの素麺が楽しいアレンジメニューに変身。ぜひ、試してみたいですね。

茶葉を粉末状にしたものとカレー風味の調味料を合わせて鶏もも肉を漬け込み、茶葉ごと焼くヘルシーで豪快なメニュー。このレシピでは麦茶を使っていますが、玄米茶でもおいしそうですね。

焙烙で炒った自家製玄米茶を使った、甘くないシフォンケーキ。お砂糖なしで作っていますので、甘味が欲しい方ははちみつや生クリームなど添えていただきましょう。

濃厚なパンナコッタも、玄米茶を入れることですっきりとした後味になり、さらりといただけます。和と洋のがうまくミックスされた、素敵なスイーツです。