近づく夏に…。スパイシーな絶品「夏カレー」を楽しもう♪
今回は、夏にぴったりなスパイシーな絶品「夏カレー」と、カレーを引き立ててくれる名わき役「ピクルス」のレシピを合わせてご紹介したいと思います。
スパイスの効いたカレーで、夏バテしがちな、暑い夏を乗り切りましょう!
作る前に知っておきたい。常温?冷蔵?カレーの保存方法
カレーを常温で保存するのは危険⁉
菌が繁殖しやすい温度は20~50度と言われています。この温度帯になる室温で長時間放置することはやめましょう!
できるだけ素早く粗熱を取り、1回で食べきれる分量を、密閉容器などに小分けにし、冷凍保存するのがおすすめです。(もし翌日食べるのであれば冷蔵保存でもOK)。これは、夏場だけでなく、真冬にも言えることで、最近の住宅は暖房などで部屋の温度が暖かく一定に保たれていることが多いので、室温での長時間保存は避けましょう!
また、家庭で調理したカレーの場合は、冷凍保存の場合でも1週間以内には食べ切ることをおすすめします。冷凍保存したカレーも、食べる直前には、必ず鍋に移してかき混ぜ、しっかり中心部まで再加熱し、熱いうちに食べるようにしましょう。温める前に、予め鍋に牛乳などを温めておいて、そこで冷凍したカレーを溶かすようにして加熱すると焦がさず上手に温められるのでおすすめです!
カレーは、スパイスや香辛料などが沢山入っているので、例え匂いや色の変化があったとしても分かりにくく腐敗に気づかないことも…。冷凍保存してあっても、油断せず、食べる時には注意しましょう。
カレーの匂いうつりを防ぐ保存方法とは?
カレーを保存する際、気になるのが保存容器への匂いうつりですよね…。
容器への匂いうつりを完全に避けたい場合は、ホーローや耐熱ガラス製の保存容器がおすすめですが、プラスチック製の保存容器でも匂いうつりを防ぎながら保存することが出来ます。
まず、密閉保存容器にラップを敷きます(ラップはカレーの上部にもかぶせるので、容器よりもふたまわり位大きめにカットしましょう)。
次に、粗熱をとったカレーを1人分ずつ、容器の8分目を目安に入れます。最後に、大き目にカットしておいたラップで包むようにまとめてから、蓋をして冷凍庫へ…。このように、カレーの表面にもラップをかぶせることで、蓋への汚れや匂いうつりを防ぐことが出来ます。
解凍する時には、先程ご紹介したように鍋で加熱するか、カレーだけを耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジで加熱しましょう。
カレーは油分が多いので加熱時に分離しやすいそうですが、500Wで2分ずつ小刻みに加熱し、その都度全体を軽くかき混ぜながら温めることで、加熱ムラや分離も防ぐことが出来ます。
目の前に迫る梅雨のシーズンが明ければ、季節は夏。暑い季節になると、何故か無性にカレーが食べたくなりませんか!お肉を入れてボリューム満点に楽しんだり、色とりどりの夏野菜を入れてヘルシーに楽しんだり…。