お彼岸に頂くおはぎ。あんこやきな粉で包まれた優しいもち米を口にすると、なんだかほっこり優しい気持ちになれますよね。そんなおはぎですが最近とてもおしゃれにリニューアルされ、おはぎの専門店もできているんです。

サザエさん通りでおなじみの桜新町にある、有名なデリカテッセン「APROS food MARKET」が手がけ、同店のお隣に位置する、凛と佇むおはぎやさんが「タケノとおはぎ」。

とってもシンプルな店内にセンス良く木箱が並べられ、定番の小豆のおはぎや、きな粉のおはぎをはじめ、フォトジェニックで進化系の変り種のおはぎなどまん丸で可愛いおはぎが品良く並べられています。

シーズンごとに変わるフレーバーも見ものです。麻の実ときな粉を始め、桜の季節には、藻塩と八重桜やココナッツとレモンピールなど、珍しいフレーバーのおはぎも楽しむことができます。

お土産用のまん丸な入れ物もとってもキュート。フタを止めるテープはお好みを選ぶことができるなんとも嬉しい心遣い。ホームパーティーなどのおもたせにぴったりの粋でモダンなおはぎです。

北海道の大地から生まれたお米、砂糖、小豆などの素材で作られる「北海道おはぎ　よしかわ」。早稲田駅の穴八幡宮近くにあります。

大阪の下町、岡町の商店街にある、旬の素材を生かしたおはぎで有名な「森のおはぎ」。

コロンとした形が可愛いおはぎは、みたらし味など変り種もありつつ、素朴な味わいと控えめな甘さはあとを引く美味しさでいくつでも食べられちゃいます。大阪に訪れた際は足を運んでみる価値のある素敵なおはぎ屋さんです。紙袋も素敵♪センスあふれるおはぎ専門店です。

コンクリートのシンプルなとってもお洒落な外観にOHAGI3（おはぎさん）とユニークな店名が印象的な名古屋の瓢箪山にある「OHAGI3」。

木とガラスで出来たショーケースに鎮座されているおはぎたち。なんだか神秘的でもありますね。定番商品であるつぶあんのおはぎは、暁月（あかつき）。そして大人のきな粉おはぎは、満月（まんげつ）。黒胡麻のおはぎは、宵月（よいづき）などネーミングもユニークです。

自分で作ることで、もち米の配合を変えたり、砂糖の配分を変えたりできるので、一度作ってみる価値ありですよ。小豆を煮る時はコトコト静かに煮込んであまりかき混ぜすぎないようにすると豆の粒が潰れず上手に煮ることができます。火加減には要注意です。

ご飯を炊く時に、刻んだ切り餅を一緒に炊き込んで作る、もち米がない時のアイデアレシピ。お餅が少し残っている時に重宝します。小豆の他にも色々とアレンジできますよ。

あんこをご飯で包んだものに、青海苔をまぶした変わり種のおはぎ。関東の方には馴染みがないかもしれませんが、関西地方の一部地域では定番の味なんだとか。まだ試したことがない方、この機会に是非試してみてくださいね。きっと病みつきになりますよ。

丸めたもち米に、きな粉やでんぷ、抹茶にあんこ、色々まぶしていただく、オリジナルおはぎ。サイズを小さめにコロコロさせたら、見た目も可愛く華やかになりますね。