パスタをもっと楽しもう!
ほとんどが同じ小麦粉からできているのに、どうしてこんなにたくさんのかたちがあるのでしょうか?調べてみるとパスタには、そのカタチにあうソースがあるようです♪今回は、いくつかのパスタの特徴と、おいしく楽しむためのソースやレシピをまとめてご紹介します。
スパゲッティ(スパゲッティーニ)
パスタの中でもっともポピュラーと言っても過言ではない「スパゲッティ」。直径が1.4~1.7㎜前後のパスタを差します。レシピも豊富で、オールマイティに活躍してくれますよね♪オリーブオイルなどさっぱりしたソースとの相性が◎
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ
トマトとベーコンのスパゲティー
レモンチーズパスタ
カッペリーニ
その細さがイタリア語で『髪の毛』(capelli)に例えられたところから名付けられた「カッペリーニ」は天使の髪の毛とも言われます。太さは直径1.2㎜以下で、冷静パスタなどに良く使われますよ。
プチトマトの冷製パスタ
梅と大葉の冷製パスタ
鶏塩レモンパスタ
タリアテッレ・フェットチーネ
幅が4mm~8mm前後の平たいパスタで、イタリア語で『切る』という意味の「タリアーレ/tagliare」、『薄切り』という意味の「フェッタ/fetta」から派生したのだとか。ホウレン草ヤトマトなどをねり込んだ色付きのタイプもかわいらしいですよね。
生ハムのフェットチーネ
空豆とスモークサーモンのフィットチーネ
牛のラグーソースパスタ
マカロニ(マッケローニ)
直径3~5mmの穴の開いたショートパスタ「マカロニ(macaroni)」は、スパゲッティと同じくらいポピュラー、日本ではサラダやグラタンなどでよく使われますよね。濃厚ソースとの組み合わせがたまりません!
マカロニグラタン
マカロニだけグラタン
チーズマカロニサラダ
ペンネ
ペン先のようにショートパスタの両端を切り落とした「ペンネ」。ソースの絡みやすい表面に溝があるものは「ペンネ リガーテ(溝)」と呼ばれることも。斜めにカットされ溝があることで、味が染みこみやすいのだとか。
ペンネアラビアータ
菜の花とあさりのペンネ
レモンとツナの春ペンネ
フジッリ
小さくてクルクルとカールした「フジッリ」は、厚みがあってもちもちとした食感を楽しめます。野菜のうまみを味わうようなオイルソースとの相性がGOOD!
グリル夏野菜のフジッリ
キノコと豚肉のみそバターパスタ
春キャベツとエビのフジッリ
ファルファッレ
見たままの通り蝶のようなかたちのかわいい「ファルファッレ(Farfalle)」は、イタリア語『蝶』の意味。凹凸があるパスタなで、薄い部分はやわらかく、分厚い部分はしっかりとした歯ごたえを楽しめます。いろんなソースで召し上がれ。
菜の花と桜えびのファルファッレ
ゴルゴンゾーラとほうれん草のクリームパスタ
かりんかりんパスタ
ニョッキ
つぶしたジャガイモと小麦粉を合わせてつくる「ニョッキ」もパスタの仲間。もちもちした食感がたまらないですよね♪ここ数年で日本のスーパーでもよく見かけるようになりましたね。
ジャガイモのニョッキ
豚キムチニョッキ
カボチャのニョッキ
ラザニア(ラザーニャ)
イタリアン料理としても知名度の高い「ラザニア」は、板状のパスタのこと。一般的には、ホワイトソースとミートソースをミルフィーユのように重ねて、オーブンで焼いて食べられることが多いですよね。イタリアでは、一般的な家庭料理なのだとか。
リコッタチーズと茄子のラザニア
アボカドクリームラザニア
マスカルポーネのデザートパスタ
いかがでしたか?
ロングからショート、ニョッキやラザニアなどさまざまパスタをご紹介しましたが、いかがでしたか?手軽にレストランの味を再現できるパスタとソースのレシピ。ぜひ、ご家庭で試してみてくださいね。
最近は、スーパーでもさまざまな種類のパスタが手に入るようになりましたよね。特に、輸入食料品を取り扱うお店では、こんなにあるの?と思うくらいのパスタが並んでいることも♪それもそのはず、イタリアでは、毎年のように新しい種類が発表されているのだとか。