和のスパイスの魅力をもっと知りたい！
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ピリッと刺激的なのがクセになる！【山椒】
山椒は和のスパイスとして古くから愛され、柑橘系の爽やかな香りは食欲をそそり、若い頃から熟すまで様々なカタチで食されています。
若芽は“木の芽”と呼ばれ、春から秋まで葉がある間採取でき、咲いた花は“花山椒”として焼き魚に添えられたりします。その後の黄緑色の未熟な実は“実山椒”と呼ばれていて、佃煮、チリメン山椒、酢漬けなどにされます。最後の赤く熟した実は、乾燥させ粉状に挽き、山椒の粉として使われています。
実山椒とちりめんじゃこの炊き込みごはん
実山椒とちりめんじゃこの相性は抜群♪ピリッとした辛さと爽やかな香りでお箸が止まらなくなってしまいそう。
山椒風味のポテトチップス
ビールにピッタリなポテトチップス。ピリッとした辛さが病みつきになって、どんどん食べられちゃいます♪
デザートにもおすすめ♪【柚子】
料理としてだけでなく、湯船に浮かべて香りを楽しむ柚子湯としても古くから日本人に親しまれている柚子。そのまま料理に使ったり、香辛料にしたり、さらにはデザートにしたりと、使い方は色々♪
自家製。柚子胡椒
自家製の柚子胡椒は、果汁を多めにしてドレッシングにしても◎ 辛いのが苦手な方は青唐辛子の量を減らして、塩で調節するなど、自分だけの味を作れるのも嬉しいですね。
揚げ大根のユズコショウマヨ和え
ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても喜ばれそうな一品。爽やかな辛さがクセになりそうです！
サーモンステーキ ユズバターしょうゆ
肉厚のサーモンをステーキに♪柚子バターしょうゆのさっぱり＆コクのあるソースがさらに食欲をそそります。
ユズのコンポートアイス添え
皮を使ってデザートまで♪柚子胡椒は辛くて食べられないというお子様にも喜ばれそうなレシピです。
巻いても散らしても美味しい◎【大葉】
紫色の葉のものを“しそ”と呼び、着色目的として使われることが多く、緑色の葉のものは“青じそ（大葉）”と呼ばれ、刻んで散らしたり、そのまま巻いたりと料理に幅広く使われることが多いです。
長芋の梅肉大葉巻き
梅と大葉の相性はとてもよく、梅の酸味・塩味と大葉の爽やかな香り・苦味がマッチします♪おつまみにすれば、さっぱりとしてシャキシャキとした食感の長芋と梅肉大葉のハーモニーでついついお酒も進みそう。
鶏胸肉の大葉チーズロールフライ
さっぱりとした鶏むね肉と大葉にチーズがよく合います♪お子様にも喜ばれそうな一品です。
豚とマイタケのわさび醤油パスタ
和風パスタにピッタリな大葉。彩りと香り、さっぱりとした味で大人のランチにピッタリなメニューです。
これもスパイスなの！？【わけぎ&あさつき】
ネギの中でも小ぶりな“わけぎ”や“あさつき”。実はこれもスパイスの一種。特に“わけぎ”はねぎの中で最も香りがいいので汁物や薬味としても人気です。
レンジｄｅ明太子ニョッキ&ホワイトソース
レンジで簡単に作れる明太子ニョッキ&ホワイトソース。もっちりした明太子ニョッキの上にパラパラっとあさつきを散らせば彩りもよく、味のアクセントにも◎
わけぎのぬた
焼酎や日本酒にもよく合うわけぎのぬた。からし酢味噌とアオヤギ、わけぎで作る大人の一品です。
さっぱり爽やか♪【みょうが】
年に2回あるみょうがの旬。7～8月のものを「夏みょうが」、9～11月のものを「秋みょうが」と呼びます。食感の良さとさっぱりとした刺激のある味で薬味としても人気です。
蒸しナスのミョウガソース
茄子とみょうがの相性は抜群♪さっぱりと茄子をいただきたい時におすすめです。
茗荷ご飯
お酒を飲んだ後のシメにもおすすめのみょうがご飯。さっぱりとした味ともち米のモチモチ食感でついついおかわりしたくなっちゃいそう。
和のスパイスで料理の幅を広げませんか？
いかがでしたか？
古くから慣れ親しんだ和のスパイスも様々な使い方があるんですね。いつもの料理にプラスすれば香りもアップし、味に奥行きが出てさらに美味しくなりそうですね♪
お鍋の薬味や、料理の最後にちょこんと添えたり、もちろんそのまま料理に使ったり…。和のスパイスは彩り・香り・味を豊かにしてくれるとっても魅力的な存在。
日頃何気なく使っている和のスパイスたちをもっと美味しく味わえるレシピをご紹介します♪