インド人のように自在にスパイスを使うのは難しいけれど、色んなスパイスがミックスされたカレー粉は、日本人にとっても親しみが深いもの。和洋問わず様々な家庭料理に使われることが多いですよね。今回は、定番のカレーライスではなく、「カレー味」や「カレー風味」のおかずをご紹介。スパイスの香りの効果で、野菜をはじめ、お肉やお魚、あらゆる食材が美味しくたくさん食べられます。食欲が落ちがちな時期のお助けメニューとしても、きっと大いに活躍してくれますよ。

いつでもお安く手に入るもやしは、調理もしやすくて冷蔵庫にあると便利な食材。だけど、いつも同じ‘もやし炒め’だとマンネリになってしまいますよね。カレー醤油味は淡泊なもやしによく絡んで、食欲をそそるメニュー。独特の食感とスパイスの香りが癖になりそうです。

夏場はあっさり冷たい冷や奴が最高においしい。時にはちょっと趣向を変えて、パンチのある冷や奴を試してみては？お豆腐にカレーマヨネーズソースで合えたツナと薬味をトッピングして。スパイシーだけどマイルドな味わいなので、子どもも喜んで食べてくれそうです。

沖縄料理の定番、‘ゴーヤの素麺チャンプルー’のカレー風味バージョン。ゴーヤとカレー味って実はとてもよく合うんです。お肉や野菜をたっぷり入れて、スタミナをつけましょう。

お肉やお魚料理の付け合わせにあると嬉しい、‘コールスローサラダ’。カレー粉を入れたドレッシングでスパイシーに仕上げて。洋風だけではなく、エスニックなお料理にもよく似合いますよ。

ほんのりカレー風味がアクセントになったコロッケ。ウスターソースだけじゃなくて、マヨネーズにもよく合います。冷めても美味しくいただけるので、お弁当のおかずにしてみてもいいですね。

みんなが大好き！カレー味のものを常備菜にしておくと、とても便利。こちらのカレーそぼろは、ご飯のお供にしたり、オムレツに入れてみたり、麺と和えたり...色々と応用価値が高そう。お弁当作りの時にも活躍してくれるので、冷蔵庫にあるととても助かる常備菜です。

粉ふき芋にフレークタイプのカレールウ、オイル、調理酢などを絡ませただけで簡単にできるポテトサラダ。ほくほくな食感とカレー味の絡まり具合が絶妙。温めなおしても美味しいので、一度にたくさん作っておいてもいいですね。

千切りにした人参をレンジでチンしてカレーフレークとケチャップで和えただけというシンプルレシピ。冷蔵庫に人参の切りかけがあるときも、こんな常備菜にしてしまった方が、素材を美味しくいただけそうです。

ひよこ豆とトマトをぐつぐつ煮込んで、最後にカレールウで味付け。ご飯にのせるのもいいけれど、パンにつけて食べても美味しそう。冷蔵保存で7日程度もつので、まとめて作っておくと、いざというときの一品にもなって助かります。