マンゴーの王様といわれる「アルフォンソマンゴー」のピューレ缶は、1缶にマンゴー10個分が使われているインド産の最高級品。絶品スイーツができあがりそうですね。

台湾の夏といえば、かき氷。現地では、「雪花冰（シェ－ホァビン）」といわれます。氷にフルーツを練り込んでから削るフルーツ氷が人気で、どこを食べてもフルーティーなおいしさ。このレシピでは、牛乳などを凍らせて氷にしています。

フィリピンのパフェやサンデーといわれる「ハロハロ」は、国民食ともいえるデザート。“ハロ”とは、タガログ語で“混ぜる”という意味があるとか。かき氷やミルクのほか、フルーツや甘く煮た豆や芋、タピオカなどいろいろのせて食べます。

「愛玉子（オーギョーチ）」は、スイーツ王国・台湾の人気スイーツ。愛玉は、台湾に自生するイチジクのような植物で、乾燥させて水の中でもむとゼリー状になるのだとか。蜂蜜レモンシロップをかけて食べます。日本でも、アガーなどの凝固剤を使って愛玉子風スイーツを作ってみましょう。

「楊枝甘露（ヨンジ―ガムロウ）」とは、香港で定番のスイーツ。マンゴー・ポメロ（東南アジアの柑橘系果物）・タピオカの3つが主な材料。ポメロは、グレープフルーツで代用できますので、おうちでも気軽に作れますよ。

ココナッツ風味のもち米の上に、ココナッツカスタードを流し入れて蒸し上げたマレーシアのデザート。甘くてもちっとしたほっと癒されるおいしさです。冷たいお茶などとともに。

おなじみの杏仁豆腐は、私たちにとってはアジアンスイーツの元祖かもしれませんね。すっかり定着した人気ぶりです。こちらは、常温でも固まるアガーを使ってかための食感に仕上げたもので、甘さは控えめのレシピです。

半割りメロンを器に使った、贅沢なアジアンスイーツ風。ココナッツ風味の白玉と、とろとろメロンゼリーの清涼感が、夏にぴったり。メロンがゼラチンで固まりにくいことをあえて利用して、独特のとろとろ感を出しています。

レモングラスの爽やかゼリーをクラッシュして、フルーツに添えた、大人好みのアジアンスイーツ風。こちらは、グレープフルーツと合わせていますが、ライチやドラゴンフルーツなどと合わせると、よりトロピカルな味わいになります。

ココナッツミルクとこしあんの風味が調和する、和風アジアンスイーツ。マシュマロを溶かすことで、表面はムース状に、下の部分はとろりとゼリー状に固まるそうです。面白いですね。

水羊羹や羊羹を使って、ベトナムのチェーを和テイストにアレンジしたアジアンスイーツ風のレシピ。とても涼しげで、暑い日のブレイクタイムなどにおすすめです。

台湾の定番メニュー、ふわふわかき氷にマンゴーの果肉やアイスなどを盛り合わせた「モテキ豪華版」も人気です！

台湾名物のマンゴーのかき氷が楽しめる、大阪の人気店。台湾南部の豊かな自然の中で育った、契約農家のアップルマンゴーを使用しているのでおいしさは格別。ちなみに、冰冰花の日本での活動が、台湾の台南市から表彰されたのだとか。写真は、黒豆マンゴー冰。

こちらは、果肉100％の氷を使用した、スペシャルマンゴー冰。ふんわりとした口どけと、マンゴーをたっぷり使った濃厚なおいしさが大人気。また、かき氷のほかにも、豆乳プリン「豆花」やタピオカ入り黒糖ミルクなどメニュー豊富です。

甘くてひんやりしたアジアンスイーツは、夏を涼しく、心地よくしてくれます。作り方も簡単なものが多いので、ぜひ試してみてくださいね。