下処理した梅を炊飯器に入れて保温モードに。8時間放置すれば、あっという間に梅シロップが完成します。好みによっては梅にフォークで穴をあけておくと、エキスが出てより美味しくなります。

発酵しにくくするために、お酢を入れるという方法もあります。こちらは、梅の重さの10%のお酢を入れていますが、酸っぱいのがあまり得意でない場合は、梅1㎏に対して、お酢は20cc程度でも効果があるようです。

梅シロップは、ゆっくり浸透させるために、固形で溶けにくい氷砂糖を使うのが一般的ですが、好みによって、はちみつやそのほかの砂糖を使うレシピも。お好きな甘みで作ってみましょう。

完熟梅は、通常は梅干しを作るとき使いますが、梅シロップを作ることもできます。濃厚な甘さとまろやかな風味で、酸味が苦手な方にはおすすめです。

青梅と氷砂糖のほかに、酢やリンゴ酢を多めに加えて、梅サワーにするアイデアも。きりっと爽やかで切れのいい飲み口です。

まずは水で割ってみましょう。水だと梅の風味がダイレクトに伝わってきます。梅シロップの味を存分に味わうことができますよ。

夏に特におすすめの「ソーダ割り」。シュワっと爽やかな飲み心地はクセになります。

梅シロップにヨーグルトと水を加えたら、すっきり爽やかな味わいが嬉しい「ヨーグルトラッシー」に。

夏にはひんやり冷たいかき氷はいかが？梅シロップをただかけるだけでオリジナル梅かき氷のできあがり。（写真はイメージです）

梅シロップアレンジレシピの定番「ゼリー」。ちゅるんとした食べ心地で、爽やかな味わいが口いっぱいに広がります。

梅シロップではなく、漬けた梅の実を使ったパウンドケーキ。レモンの皮と梅の実が入っており、食べ応えも満点。レモンと梅の風味が爽やかです。

梅シロップとヨーグルトを混ぜて冷蔵庫で固めるだけなので簡単。ひんやり美味しいグラニータは夏の暑い日にぴったりです。

梅シロップの漬けた梅で作った梅ジャムを使ったマフィン。梅ジャムを作っておくとスイーツにも使えるので、梅を取り出したら作っておくと便利です。翌日に食べるとよりしっとりとした食感に。

梅シロップはドリンクやスイーツだけじゃもったいない！料理にも活用しましょう。こちらは青唐辛子を味噌と梅シロップのたれで和えた一品。青唐辛子が苦手な方は、違う野菜で代用しても◎

甘酢あんかけに梅シロップを加えたレシピ。梅シロップが甘いので、砂糖は少なめでOK！梅シロップを加えることでまろやかな味わいに。この甘酢あんかけは他のお肉や魚に合わせても美味しそうですね。

さつまいもを梅シロップとグラニュー糖、水でコトコト煮込むだけ。少し時間はかかりますが、副菜にもおつまみにもなってくれる優秀なおかずです。

梅シロップを使った大根のお漬物。食べるときはすだちを絞るとよりさっぱりとした味わいに。箸休めにぴったりです。

即席で梅味噌を作り、鶏を漬けこんで味を染み込ませた鶏の漬け焼き。白味噌に合わせた梅の酸味がいいアクセントになっています。