フランスの食文化を支えるシャルキュトリー
シャルキュトリーとは?
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シャルキュトリー(charcuterie)とは食肉加工品全般の総称。chair(肉)+cuite(火を入れる)、が語源。
ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの総称で、その多くは豚肉を原料とし、鴨やジビエなどを使うこともあります。
ハムのレシピ
豚のロースの塊肉を使って、自家製ハムを作ってみませんか?自家製のハムなら無添加で、アレルギーのある方や小さなお子さんがいる家庭でも安心です。しっとりとジューシーな自家製のハムを一度味わったら、もう市販のハムが食べられなくなってしまいそう!
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しっとりおいしい自家製ハム
ジャンボンブラン(自家製ゆでハム)
自家製ハム
ソーセージのレシピ
近所のスーパーではなかなか美味しいソーセージに出会えない!という方は、自分でソーセージを作ってみませんか? 腸詰めしなくてもサランラップや生ハムで代用すれば、意外に簡単に作れます。
ハーブソーセージ
自家製ソーセージでジューシードッグ
生ハムで巻いた自家製ソーセージ
レバーパテのレシピ
お店で買うと値のはるレバーパテですが、材料は鶏レバーなどお安く手に入るものばかり。レバーパテが苦手という人も、自分で作れば意外と新鮮で食べやすいことに驚くと思います。ワインなどのおつまみにも、パーティーのおもてなしにもぴったりです。
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薄くスライスしたバゲットやクラッカーに付けても美味しい自家製のレバーパテ。
絶品レバーパテ
レバーパテ
レバーパテのガーリックトースト
テリーヌ(パテ・ド・カンパーニュ)のレシピ
「テリーヌ」とはテリーヌ型という長方形の陶器の名前。このような型に入れて焼いたり冷やしたりして固めた料理をテリーヌといいます。パテリーヌの中でも味わい深いのが、パテ・ド・カンパーニュ。「田舎風パテ」という意味で、肉類に香辛料やハーブでしっかりと味をつけ、テリーヌ型で焼き固めたもの。冷蔵庫で保存して、冷たいままいただく冷製のオードヴルで、代表的なフランスの家庭料理です。
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テリーヌの中でも味わいの深いパテ・ド・カンパーニュ。鶏や豚のひき肉、レバーを使って焼き固めた、フランスの代表的な家庭料理です。
鶏とピスタチオのテリーヌ
豚と鶏レバーのパテ・ド・カンパーニュ
無花果と茸とパプリカのパテドカンパーニュ
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いかがでしたか?フランスの食文化の要であるシャルキュトリー。家庭で簡単に作れるものから、時間と手間をかけて丁寧に作り上げるものまで、いろいろとご紹介しました。ワインと一緒に、極上の手作りシャルキュトリーを堪能してみてください。
時間をかけて作る自家製のハムは、無添加で安心。タイムやローズマリー、ローレルなどのハーブの香りが効いた、しっとりと柔らかなハムです。