市販のいなりあげはスーパーなどで手軽に買えて便利ですが、「もう少し甘くない方がいいな」「もっと醤油が効いてる方が好きかも」なんて思うこともありますよね。
我が家はこの味！という黄金比を見つけるためにも、まずは基本のおいなりさんをマスターして、少しずつ自分や家族の好みの味に調節していきましょう。

こちらのレシピは、油揚げ3枚分ならレンジでおだしを煮含めて作る手軽なおいなりさんです。ゼラチンを少し溶かしたおだしにおあげを浸すことで保湿効果が生まれ、翌日までじゅんわりジューシーなのだそう。

油揚げにおだしを吸わせてレンジで加熱後、ラップの落し蓋をして冷まします。これでしっかり味がしみこみますよ。あとは酢飯を詰めてできあがり。本当にパパッと作れるので、お弁当にもぴったりですね。

いつものおいなりさんをひょいとひっくり返し、口の部分にさまざまな具材を盛りつけるオープンいなり。豪華でオリジナリティあふれるトッピングは本当に食欲をそそりますよね。華やかな見た目で家族やお客様にも喜ばれること間違いなしです。

コクのあるチーズのトッピングが味のアクセントにもなっているおいなりさん。カラフルだけれど上品で可愛く、パーティの主役にしても存在感抜群です。

中に詰めるご飯は、鮭フレークの混ぜたものと、ごまを混ぜたものの2種類。トッピングで見分けられるようにしておくのもちょっとしたアイデアですね。名前の通り、わくわくする宝袋のようなおいなりさんです。

まぐろ、サーモン、いかなどの魚介をトッピングした玄米のおいなりさん。わさびじょうゆを絡めた具材をたっぷりのせれば、おもてなし料理としても見映えがするごちそう稲荷です。

ひなまつり用のおいなりさんには、女の子が喜ぶ可愛さをたっぷり詰め込みましょう。こちらはおあげのポケットに入った、うずらたまごのおひなさま。ほっぺもピンクで、ほのぼのとした笑顔がたまりません。

こちらはおあげの衣装を着せてもらったおいなりさん。ちょこんと座った姿も可愛いですね。子どもたちと一緒に作るのも楽しそうです。

桜の塩漬けを混ぜ込んだ酢飯を、スモークサーモンと薄焼き卵、おあげでくるんだ変わりいなりです。着物の重ねのような見た目も優雅で、桜の香りに春を感じるとってもきれいなおいなりさん。大人のひな祭りにもぴったりです。

酢飯や飾り大根をビーツのピンク色で鮮やかなピンク色に仕上げたおいなりさんです。春のお花畑を再現したような華やかさですね。ピンク色は、ビーツの代わりに食紅や紫蘇の葉、しば漬けなどを使っても良いそうです。

ちょっと意外な組み合わせ、レーズン入りのおいなりさんです。酢飯はパプリカやセロリも加えて洋風に。おあげの煮汁には生姜と胡椒を効かせてひと工夫してあります。桜の形に型抜きしたトッピングも可愛らしくて、見た目にもお花見気分を盛り上げてくれそうです。

こちらは赤米を混ぜ込んで、うっすらピンクの色味が可愛いおいなりさん。桜の塩漬けも加えて香りのアクセントも添えています。包み方のアレンジも参考にしたい、上品な一品ですね。

おあげに海苔を巻いておめかしした、お花見弁当に嬉しいお洒落なおいなりさんです。中の酢飯はしば漬けと大葉を混ぜたさっぱり味ですが、チェダーチーズを加えてアクセントに。お漬け物とチーズって、意外と合うんです。

おあげを白だしでさっぱりと煮あげた、甘くないおいなりさんのレシピです。油揚げを４等分して作るミニサイズで、ご飯は酢飯ではなく柚子こしょうをちょんとのせます。ひと口で気軽に食べられるので、ついつい手が伸びてしまいそう。

お酒と一緒に頂ける大人のおいなりさんをめざしたというこちらは、チャーシューのうまみとたっぷりのネギがなんとも食欲をそそります。チャーシューにしっかり味がついているので、酢飯にしなくても大丈夫。ひと手間省ける上に美味しいなんて嬉しいですね。

こちらはおあげを煮ずに、チーズとご飯を詰めて香ばしく焼いたおいなりさん。ご飯には鰹節と醤油を混ぜて、手軽に美味しく仕上げます。ぜひチーズが熱いうちにハフハフ召し上がれ。焼くときに、ハケで油あげに醤油を少々塗っても良いそうですよ。

ひじきの煮物が余っていたら、ぜひおいなりさんに混ぜてみましょう。ひじきの旨味は、すし酢やおあげともとっても良く合います。入っていないおいなりさんではもう物足りなくなってしまうかもしれませんよ？

紫蘇とごまが香る酢飯がジューシーなおあげに包まれたおいなりさんは、じんわり美味しい大人の味ですね。雑穀米の色合いも美しい、ヘルシーレシピです。
おあげを鍋で煮るのではなく、レンジでチンして作るというのもポイント。

酢飯ではなく味付けしたおそばを詰めた蕎麦いなり。きつね蕎麦をコンパクトに味わえるとでも言いましょうか、気がつくとパクパク食べてしまう変わりいなりです。お酒のおつまみにもおすすめですよ。

子どもも大人も大好きな、カレー味のごはんを詰めたおいなりさんです。ごはんに混ぜたツナと刻んだピクルスは、旨味と適度な酸味、楽しい食感をプラスしてくれて、甘いおあげとの相性も抜群だそうですよ。

アボカドとカニかま、ツナ缶、卵そぼろなどを使ったサラダ寿司感覚の洋風いなりです。子どもたちが好きなものばかりの組み合わせ。美味しそうに頬張る姿が目に浮かぶようですね。

ごはんに混ぜる具は、食感の良いむき枝豆とほどよい酸味のミニトマト。甘いおあげとのバランスがとても良いのだそうです。仕上げにトースターで焼くことで、チーズがとろけてお揚げもカリッと香ばしく、さらに美味しくなりますよ。

こちらは甘辛い味付けで煮た牛バラと酢飯をおあげで巻いたいなり巻き。がりしょうがを混ぜ込むことでサッパリ感もある、ごちそういなりです。

いろいろな野菜や鮭、クリームチーズなどをおあげで巻いたこちらは、子どもたちにも人気の華やかなおいなりさんです。小さくて可愛く、彩りが良いのでお弁当にしても綺麗ですし、持ち寄りパーティなどにも活躍しそう。

こちらは横長に巻き上げたおいなりさんを、スティック状のままかぶりつくスタイルです。手で握って食べられるので、小さなお子様にも食べやすく、お出かけのお供にもぴったりですね。

注目度抜群のキャラいなりは、そのアイデアも無限大です。こちらはねこのおいなりさんですが、ちょっと垂れ気味の小さな耳はおあげの角を活かしたもの。あとは海苔とチーズで目鼻を作るだけなので、デコ初心者さんでも気軽に挑戦できそうです。

おあげからちょこんとはみ出した、白ごはんのスヌーピーと鮭ごはんのチャーリーブラウン。そして、炒り卵でできたウッドストック。その立体感と完成度の高さには、脱帽するしかありません。子どもたちが大喜びしそうなキャラいなりです。

おあげの茶色とごはんの白を上手に活かした、リラックマ帽子をかぶったキティちゃんです。お弁当の蓋をあけてこんなに可愛いおいなりさんが顔を出したら、女の子は嬉しくてたまりませんよね。

おいなりさんの形を上手に組み合わせると、こんなわんちゃんが簡単にできるんですね。成形もさほど難しくなさそうなので、時間がないときにもパパッと作れる可愛いキャラいなりです。