現代風のおせち重の重ね方♪
昔から伝わるおせちは五段の重が主流でした。
■一の重→『祝い肴』
■二の重→『口取り』
■三の重→『鉢肴・海川の幸or焼き物』
■与の重→『煮しめ(山の幸の煮物)』
■五の重→『空重』※来年こそは一杯に詰められるようにという重or『控え重・家族の好物』※おせちを詰めたり、家族の好きなものを詰める重
しかし、現代では家族構成の変化などで三段重が主流になっているようです。今回は三段重の詰め方をお料理のレシピとともにご紹介します。
■一の重→『祝い肴』
■二の重→『口取り』
■三の重→『鉢肴・海川の幸or焼き物』
■与の重→『煮しめ(山の幸の煮物)』
■五の重→『空重』※来年こそは一杯に詰められるようにという重or『控え重・家族の好物』※おせちを詰めたり、家族の好きなものを詰める重
しかし、現代では家族構成の変化などで三段重が主流になっているようです。今回は三段重の詰め方をお料理のレシピとともにご紹介します。
一の重 『祝い肴』 『口取り』
『祝い肴』は東西で多少お料理が違うようです。
関東は黒豆・数の子・田作り、関西では黒豆・数の子・たたきごぼうの家庭が多いそう。
『口取り』は栗きんとんやかまぼこなど、甘いものを中心に。
関東は黒豆・数の子・田作り、関西では黒豆・数の子・たたきごぼうの家庭が多いそう。
『口取り』は栗きんとんやかまぼこなど、甘いものを中心に。
ふっくら美味しい黒豆
子宝と子孫繁栄を願う『数の子』
幸せを願う『ごぼう』
小さくても尾頭付きの縁起物『田作り』
黄金色がまぶしい栗きんとん
見た目もかわいい『紅白かまぼこ』
二の重 『酢の物』 『焼き物』
酢の物を盛るのが正式な詰め方です。現在は、おせちのなかでもごちそうとされる焼きものも盛るようになりました。なます、酢だこ、数の子、酢れんこん、なると巻き、ぶり・鮭の焼き物、たたきごぼう(酢ごぼう)などを盛ります。
甘ずっはい♪紅白なます
おせちに花を咲かせましょう『レンコン・菊花カブ』
お正月の縁起物『海老』
めで鯛!ってことで『たいやき』
三の重 『煮物』
おせち料理は、季節の野菜の煮しめがその始まりと言われています。三の重には、筑前煮、野菜の煮しめなど季節のおいしい野菜をふんだんに使った煮物を盛ります。
飾り切りで華やか♪『煮しめ』
ストウブ鍋で作る『筑前煮』
よろこぶ顔が見たい『こぶまき』
黄金に輝く『金柑』
アレンジをきかせた、家庭オリジナルレシピもご紹介♪
見た目もかわいい『子持ちチキンロール』
見た目も鮮やかに!まあるい『錦卵』
新年もかわいいおせちでスタート!『紅白いちごミルク寒天♪みかん寒天♪』
いかがでしたか?
全部を作ろうとすると時間も手間もかかりますが、シンプルでお手軽なメニューなど無理のない範囲でできるだけ手作りしてみてはいかがでしょうか。
一つ一つ意味を込めて作れば、きっともっと楽しいお正月を迎えられそうですね。
一つ一つ意味を込めて作れば、きっともっと楽しいお正月を迎えられそうですね。
黒は邪除けの色とされていて、黒く日焼けするほど
『まめ』に働けますようにという意味を込めた、丈夫・健康(無病息災)を意味する食材です。
まめにしわが寄らないようにたくのがポイントです♪