今回ご紹介するのは、注目の和スイーツ「水信玄餅」。無色透明でつるんとしていて、暑い夏の日にぴったりなんです。
話題の和スイーツ「水信玄餅」って？
「水信玄餅(みずしんげんもち)」とは、山梨県の金精軒（きんせいけん）で販売されている、まるで水晶玉のように透き通った和スイーツのことです。南アルプスの天然水と少量の寒天でつくられた、ぷるぷるの食感が不思議な水菓子。
非常にデリケートで、常温にさらすとわずか30分でその形が崩れてしまうとか。持ち帰りができず現地でしか食べられない、非常に貴重な和スイーツなんです。
水信玄餅は、2017年は6月3日～9月末日まで、土曜日、日曜日に販売しています。祝日は販売していないようなので注意！山梨県内の北杜市にある本店・台ケ原店と、韮崎市にある韮崎店のみの販売となっています。
水信玄餅を自宅で作ってみよう
準備するもの
準備するもの
・丸型製氷皿。シリコン製がおすすめ。無印やロフト、アマゾンなどで売っているようですよ。
・水 250㏄
・水 大さじ3（アガーを溶く分）
・アガー 10g
・トッピング（きなこ・黒蜜）
アガーの原材料
カラギーナンという海藻やローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物からできています。
アガーの特徴
ゼラチン、寒天と比べて最も透明度が高い。また、光沢が美しく、素材の色を活かせます。
常温でも溶けない。寒天とゼラチンの間くらいのプルッとした独特の食感。
無味無臭。どんな素材でも風味の邪魔になりません。
水信玄餅の作り方
水大さじ3杯をアガーにふり入れておく。鍋にミネラルウォーター250㏄を入れ中火で加熱し、温まったらふやかしたアガーを加える。2分ほど沸騰させたら火を止める。水を張ったボウルに鍋ごと入れて2.3分かき混ぜながら粗熱をとる。ダマにならないよう泡だて器などでよく混ぜるのがポイント。
2.製氷皿に流し入れ、冷蔵庫で冷やす
全体的に泡などがない澄んだ状態になってから型に入れた方が、透明感のある餅ができます。
丸い製氷機に流し入れて蓋を閉め、冷蔵庫で1時間冷やしたら完成です！
水晶玉のようなぷるぷるの水信玄餅ができあがりました～♪お好みで黒蜜やきなこをかけて食べましょう☆
水信玄餅のいろいろな楽しみ方♡
お花の水信玄餅
ジュースと粉ゼラチンで再現されたお花の水信玄餅。とても綺麗で、母の日のプレゼントにもいいですね。自分好みにアレンジ出来るのも手作りならではの楽しみの1つ♪
金魚の水信玄餅風
羊羹で作られた金魚が可愛い水信玄餅風のデザート。見た目にも涼しげで夏にぴったりですね。
レインドロップケーキ
海外では「レインドロップ・ケーキ」と呼ばれて親しまれているようです。こちらはパプリカを入れたレインドロップ・ケーキ。フルーツを入れるのもオススメです◎
さいごに
つるんとしたのどごしが心地よく、カロリーも低くてヘルシーな和スイーツ「水信玄餅」。食欲がなくなる暑い夏の日に食べたいですね。自宅でかんたんに作れますので、みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね♪
暑～い夏がやってきますね！うだるように暑い日は、のどこしのよいさっぱりとしたものが食べたくなるものです。