食べられる、食用に適するなどの意味をもつ「edible」と、花をあらわす「flower」が組み合わさったエディブルフラワー。その名の通り、観賞用ではなく安心して食べることができるように食用として作られた花のことです。
エディブルフラワーとは?
エディブルフラワーには品種もたくさんあり様々なカラーが楽しめて、バランス良く多くの栄養素が含まれている事がわかってきました。世界各地、特にヨーロッパを中心にオランダなどは、日常的にエディブルフラワーを使った料理が食べられています。ハーブもその一種です。 料理方法は様々あり、オランダの人々は見て楽しみ食べて楽しんでいます。
気をつけたいこと
食べることを目的として作られているエディブルフラワーは、農薬や化学農薬などを使わないで栽培されているところがほとんどなので、観賞用に作られている花とは違うのです。
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食べることを目的として作られているエディブルフラワーは、農薬や化学農薬などを使わないで栽培されているところがほとんどなので、観賞用に作られている花とは違うのです。
一般に流通している花は観賞用として育てられているため、農薬の制限は得にありません。 その為、体に有毒な農薬(水銀や食用に用いない化学農薬など)を使用している場合も多いのです。決して、花屋やホームセンターなどのお花は口にしないで下さい。また、花の中には有害な花(オダマキ・キキョウ・アネモネなど)もあるのでみだりに花を食べる事はやめましょう。
エディブルフラワーの一例
出典:pixabay.com
食用として育てられるエディブルフラワーならデイジーも食べることができるなんて、嬉しい驚きです。
他にもチューリップ・ベゴニア・ニチニチソウ・マリーゴールド・ミニヒマワリ・ラベンダー・アサガオ・パンジー・ビオラ・アリッサム・キンギョソウ・ナデシコ・など、なじみのある花のほとんどがエディブルフラワーとして育てられています。
シュガーコートを作ってみよう♪
エディブルフラワーで作るシュガーコートは、デザートにトッピングはもちろんのこと、紅茶などに入れても砂糖代わりになるのでおすすめです。
材料
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好きなエディブルフラワー・卵白・グラニュー糖/それぞれ適量
作り方
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1.花びらを水でやさしく丁寧に洗ったら、よく乾かします。キッチンペーパーの上に並べると乾きがよいです。
2.水気がなくなったら、溶きほぐした卵白をハケなどを使って両面に塗ります。表も裏も丁寧につけてくださいね。
3.全体にグラニュー糖をまぶしたら、重ならないように並べます。クッキングペーパーの上などでもOK。くっつかないように並べることがポイントです。
そのまま自然乾燥で乾くのに大体、2.3日くらいかかります。触ってみて硬くなっていれば完成です♪
他にも色々、エディブルフラワーの食べ方
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お花畑をそのままお皿に盛ったような素敵なサラダ♡
いかがでしたか?お客様をお招きして、食卓に花を飾っていた方は、次回は是非「エディブルフラワー」でおもてなししてみてください。サラダにドリンクに…デザートにもトッピングして、料理を華やかに彩ってみてはいかがでしょうか。いつも以上に華やかで楽しい会食を楽しめますよ♪
ただの飾りではなく、すべて食べることができるんです♪