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ブルーチーズとは?
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ブルーチーズとは、牛乳や羊乳を使い、「青カビ」によって熟成を行うナチュラルチーズのこと。乳清を取り除いた乳(カード)に青カビをまぶして作ります。青カビが生えるには空気が必要なので、ブルーチーズの内側には多くの隙間があり、その隙間に沿って内から外へと青カビが繁殖していくため、表面は大理石のような模様になっているのが特徴。
栄養・カロリー・味について
塩分ちょっと高めでしょっぱいけれど独特の風味がクセになる
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ブルーチーズは、他のチーズと同様にタンパク質やビタミンが豊富で、なかでもビタミンAを多く含むようです。塩分はちょっと高めですが、チーズの1日の摂取量の目安は30g程度なので、食べ過ぎなければOK。また、味は独特のピリッとする刺激や濃厚な風味が特徴で、万人受けというよりは通好みのクセになる味わいです。
カビだけど健康に問題ない?
ブルーチーズに使われる青カビは食用で安全性の高いものなので、体に害はありません。ただし、カビに対してアレルギーのある方は注意しましょう。
青カビチーズの種類&通販のおすすめ
ひと口にブルーチーズといってもいろんな種類があり、味や特徴も異なりさまざま。ここでは世界三大ブルーチーズを中心にご紹介します。
三大ブルーチーズ①ゴルゴンゾーラ(イタリア)
マイルドな「ドルチェ」と辛口の「ピカンテ」
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日本でもおなじみのゴルゴンゾーラは、北イタリアが原産のブルーチーズ。ブルーチーズの中でも、食べやすいので、最もポピュラーといえそう。クセが少なめでマイルドな「ドルチェ」と、ピリッと辛口で硬く引き締まった「ピカンテ」があります。初心者の方はドルチェから試してみるとよさそうですね。ゴルゴンゾーラは、そのままで美味しいのはもちろん、パスタソースにするのもおすすめ。
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ゴルゴンゾーラチーズ ドルチェ 100gからお好きな数量にカットします
734円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
三大ブルーチーズ②ロックフォール(フランス)
クセ強め、ブルーチーズの王様!
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フランスのロックフォールは、南仏ロックフォール村が原産の歴史あるチーズで、自然の洞窟の中で熟成されることでも知られます。チーズ王国のフランスでも“最古のチーズ”と言われているそう。羊乳から作られるので、味も濃厚で塩味も強く、青カビのクセも強め。慣れるとハマる人も多い、“ブルーチーズの王様”といわれるチーズです。ワインとともにいただくほか、ソースの隠し味にして肉料理にも。
通販で人気のロックフォール
フランス大使館指定銘柄(令和2年現在)のガブリエルクーレ社のロックフォール。高品質の証であるフランスのAOP取得。110~130gですので、試すにはちょうどいいサイズです。
ガブリエルクーレ社 ロックフォールAOP(110~130g)店内カット商品
1,200円(税込)
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三大ブルーチーズ③スティルトン(イギリス)
ナッツのような香ばしい風味でクセは少なめ
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スティルトンは、イギリス原産のブルーチーズで、青カビの大理石模様が美しいチーズ。女王エリザベス二世の大好物としても知られています。ナッツのような香ばしい風味と上品なコク、ねっとりした食感が特徴で、クセは少なめ。イギリスでは、クリスマスに銀のポットに入れたスティルトンをクリスマスプディングとともに贈る習慣があるそうです。グラタンなどグリル料理にも合います。
通販で人気のスティルトン
バゲットにのせて食べるのがおすすめ。ポートワインにもよく合います。90gと少量から入手できるので気軽に注文できそうですね。
スティルトンPDO 90g【青カビ/ブルーチーズ/イギリス】
そのほかのブルーチーズ
そのほかにも、カマンベールチーズとゴルゴンゾーラを組み合わせた造語が名前の由来となっている「カンボゾラ」や、フランス・オーヴェルニュ地方の“高貴な青カビ”と呼ばれる「フルム・ダンベール」などいろいろなブルーチーズがあります。
ブルーチーズの美味しい食べ方&合うお酒
そのままバゲットやクラッカーにのせて
ブルーチーズの独特の味わいを堪能するには、やはりそのまま食べるのがいいですね。薄くスライスしたバゲットや胚芽パン、クラッカーなどにのせれば、ワインのおともにぴったりです。
はちみつとジャムとともに
ちょっとクセのあるブルーチーズですが、その塩気と相性のいいはちみつやジャムと掛け合わせると、まろやかでより深みのある味わいになります。はちみつやジャムは、ロックフォールなどとくにクセの強いブルーチーズにもよく合います。
無塩バター・クリームチーズ・ヨーグルトなど乳製品と合わせて
ブルーチーズにクリームチーズや無塩バターを混ぜると、味わいもマイルドになり食べやすくなります。また、無糖のヨーグルトとの相性もいいようです。パンにつけたり、野菜スティックに添えておつまみにしたりしても美味しいです。
桃・洋梨などのフルーツやドライイチジクと
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ブルーチーズは、熟した桃・洋梨・ぶどうなどのフルーツ、またはドライイチジクなど干した果物と一緒に食べるのもおすすめ。それらの果物やはちみつとともにピザにするのもいいですね。フルーツの甘酸っぱさとブルーチーズの塩気がマッチします。
サラダに散らしたりドレッシングにして、野菜とともに!
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果物だけでなく野菜と一緒に食べるのもおすすめ。ブルーチーズを小さく切ってサラダに散らしたり、またドレッシングやディップの材料としてブルーチーズを混ぜ込んでも濃厚で贅沢な味のソースになります。
焼くなど加熱調理するのもおすすめ!
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ブルーチーズは、加熱調理しても美味しくいただけます。パスタやピザ、グラタンなどのグリル料理などにもとてもよく合います。ブルーチーズの独特の風味は、料理に深い味わいをもたらします。
ケーキやクッキーなどお菓子にも
ブルーチーズは、ケーキやクッキーなどスイーツ作りにもおすすめ。ひと味違う、大人の味わいが印象的です。ワインのおともにもなるスイーツですね。
フルーティーな赤ワインや熟成した日本酒やウイスキーと好相性
ブルーチーズには、果実味の強い赤ワインや、極甘口の貴腐ワインなどが合うといわれます。塩気の強いブルーチーズは、果実の甘みを合わせることでまろやかな味わいになるようです。また、米のうまみを感じさせる熟成した日本酒もよく合います。ウイスキーなら、シェリー樽などで熟成されたシングルモルトは果実風味があり、ブルーチーズと好相性です。
上手な切り方と保存方法について
ブルーチーズの切り方
ブルーチーズは、食べる30分前に冷蔵庫から出しておくと、本来の風味が存分に楽しめます。保存している間に出た水分をキッチンペーパーでよく取りましょう。また、ブルーチーズは崩れやすいので、ワイヤーやギロチン(チーズカッター)などで切るのがおすすめですが、包丁でもOK。外側部分(塩気が強い)と内側を均等にするために、放射状に切ります。
冷凍は?保存方法・賞味期限について
ブルーチーズは乾燥すると風味がグンと落ちますので、ラップで切り口を丁寧に包んでから密閉できる保存袋に入れて冷蔵庫へ。青カビがほかの食品に移らないためにも、密閉することは重要です。また、アルミホイルで包むのも蒸れにくく光が防げるので保存性が高いようです。賞味期限は、一般的には10日~2週間程度。パッケージに書いてある賞味期限を確認してお早めに。なお、冷凍もできますが風味が落ちやすいので、凍ったまま加熱調理するのがいいようです。
ブルーチーズのパスタ&リゾットの人気アレンジレシピ
ブルーチーズはパスタやリゾットにぴったり。ソースに溶かしても散らしても美味しいです。
ブルーチーズの濃厚風味!生クリームもたっぷりのクリーミーパスタ
生アスパラとナッツがアクセント!ブルーチーズのカルボナーラ風
ゴルゴンゾーラを散らしたトマトソースのきのこペンネ
甘みと塩気が絶妙バランス!かぼちゃとブルーチーズのペンネ
簡単・時短!鶏肉と甘栗とゴルゴンゾーラのリゾット風
ブルーチーズの前菜&おつまみのおすすめレシピ
ブルーチーズを使った前菜やおつまみは、簡単なうえに贅沢感があるのが特徴です。
簡単でおしゃれなワインのおとも♪洋梨とゴルゴンゾーラの生ハム巻き
ブルーチーズクリームポテト~パンやクラッカーを添えて
色美しい!イチジクとブルーチーズのスティックオープンサンドイッチ
香ばしいフィンガーフード!くるみとゴルゴンゾーラのスティック春巻き
赤ワインにぴったり!鴨スモークのマンゴー&ブルーチーズのせ
白ワインにも合う!ブルーチーズ入りのチーズクリームでフルーツピザ
異色の組み合わせの絶品!椎茸のブルーチーズ天ぷら
香ばしさとくせのあるうまみ!揚げタコのブルーチーズ和え
ブルーチーズのサラダ&ソース・ドレッシングのレシピ
ブルーチーズは塩味が強いのでソースやドレッシングとしても大活躍。素敵なアクセントになります。
簡単、シンプル!じゃがいものブルーチーズソース
水切りも超時短!ヨーグルトチーズドレッシング
マヨネーズや豆乳を使ったブルーチーズの濃厚ソース
おしゃれな洋梨のブルーチーズディップ
爽やかな甘酸っぱさとシャキシャキ感!りんごとブルーチーズのディップ
食卓を華やかに彩る♪桃とブルーチーズのドレッシング
ブルーチーズを使ったメインディッシュのレシピ
ブルーチーズは加熱調理にも向いています。贅沢な美味しさのブルーチーズのメインディッシュレシピをご紹介します。
レンジで簡単!ブルーチーズのごちそうオムレツ
おしゃれなメイン!たらのブルーチーズグラタン
ブルーチーズソースでひとつ上の味わいに!豚肉とパイナップルのソテー
サクッ、とろ~!ゴルゴンゾーラのクリームコロッケ
甘くてクリーミー!鶏肉ときのこのブルーチーズソース煮
ブルーチーズが味の決め手!きのこのキッシュ
特別なディナーにも!ブルーチーズの濃厚クリームスープ
ブルーチーズのお菓子レシピ
ブルーチーズを使ったお菓子は、通好みの大人の味わい。ひと味違う、上質スイーツを作りませんか?
ブルーチーズや胡椒が香る♪おつまみ系のチーズケーキ
ドライイチジクとブルーチーズのパウンドケーキ
砂糖なしで甘くない!ゴルゴンゾーラのチーズケーキ
ホットケーキミックスで簡単!ゴルゴンゾーラとクルミのマフィン
チョコとも相性抜群♪ゴルゴンゾーラのチョコレートケーキ
ポリ袋で簡単!米粉とオリーブオイルのブルーチーズクッキー
おやつにもぴったり!市販のパイシートでブルーチーズのスティックパイ
「ブルーチーズ」をいろんな使い方で楽しみましょう!
独特の風味で通好みですが、一度ハマるとやみつきになるブルーチーズ。そのままを味わったり、料理やお菓子作りに活用したり、さまざまな楽しみ方があります。加えることで味に深みやアクセントがプラスされ、グレードアップするのも魅力。おつまみにおかずに、味わい豊かなブルーチーズをどんどん取り入れてみてください。
塩辛さや刺激も少なめの「ドルチェ」タイプのゴルゴンゾーラ。イタリア産。100g単位で注文できるので、まず少し試してみたい方におすすめです。