実は粉チーズは、いろいろな料理の風味付けに使える優秀な素材なんです。余らせるなんてもったいない！どんどん使って美味しさをUPしましょう。その魅力にハマるはずですよ☆

粉チーズに使用されることが多いのは、"パルメザンチーズ"と呼ばれるチーズ。レストランなどでは塊をすりおろして使っていますが、市販の粉チーズは乾燥した物を粉末状にしてあるのが特徴です。

粉チーズは本来、常温保存が一番理想的なのですが、開封後は冷蔵庫に入れておきたいですよね。そんな時は、あまり冷え過ぎない「野菜室」に入れるのがおすすめ。また、湿気を含んで固まってしまっている場合は、しばらく常温に置くと元に戻るそうですよ。

生クリーム不使用のカロリー控えめなカルボナーラは、卵と粉チーズで濃厚さを出します。ポイントは、ソースを絡める時に一旦火から下ろすこと。卵を加熱し過ぎないように気をつけると、とろりとした食感に仕上がるそうです。

スーパーで安く買えるトマト缶でも、粉チーズを加えるとコクが増して本格的な味になります。酸味をまろやかにするのは、大さじ1杯のお砂糖。お肉料理などにもアレンジできそうな味付けです。

ジェノベーゼソースを手作りしようと思うと、たっぷりの生バジルが必要になりますよね。でも、簡単に手に入るほうれん草を使えば、もっと手軽にジェノベーゼ風の味を再現できるんです。風味付けのポイントになっているのは「シソ」。色鮮やかで香りも良いソースになりますよ。

真っ赤な色がいかにも美味しそうなトマトスープには、ミックスビーンズ、野菜、マカロニなど、お腹に溜まる素材がたっぷり入っています。ちょうどいいボリューム感が朝食にもぴったり！仕上げに粉チーズをかけて頂きましょう。

こちらはコンソメをベースにした洋風のかき玉スープ。卵と粉チーズをあらかじめ混ぜておき、マカロニを茹でたコンソスープに少しずつ加えていきます。仕上げにも粉チーズをかけると美味しいですよ☆

少し時間に余裕がある時は、丁寧にポタージュを作るのもいいですね。ほうれん草たっぷりのポタージュは、淡いグリーンの色がいかにも体に優しそうな雰囲気。粉チーズを加えることで、ほんのりチーズ風味に仕上がっています。

コクのあるカルボナーラソースはご飯にもよく合います。こちらのリゾットは生クリームの代わりに豆乳を使ってもOKなので、カロリーが気になる方にもぴったり♪残りご飯で作れるのも嬉しいですね。

さば缶とトマトを使ったこちらのリゾットは、5分で作れるという簡単レシピ。さば缶の煮汁も無駄なくお出汁に使います。粉チーズは仕上げに加えてかき混ぜて。短時間で作ったとは思えない、ボリュームのあるリゾットになります。

こちらも二つの異なる食感が楽しいサラダです。使うのは電子レンジで加熱したさつまいもと、フライパンで煎ったナッツ。塩コショウで味付けして、粉チーズとヨーグルトでマイルドに仕上げます。

納豆と粉チーズという意外な組み合わせに驚かれるもしれませんが、実は発酵食品同士は相性がいいことが多いんです。じゃがいもやいんげんも入るので、栄養&ボリュームもバッチリ！小さいお子さんにも喜ばれそうですね。

ふんわりとろとろのオムレツには、たっぷりのねぎと粉チーズが入っています。よく熱したフライパンに卵を流し入れ、かき混ぜながら軽く火を通すとふんわり焼き上がるそうですよ☆

冬が旬の里芋も、チキン&粉チーズと一緒に美味しく頂きましょう。里芋はスチームケースを使ってレンジで加熱。焼いた鶏肉を生クリームと牛乳で軽く煮込んだら、粉チーズと里芋を投入します。心も体もほっこりしそうな煮込み料理ですね！

みなさんのお宅の冷蔵庫にも、あまり使っていない粉チーズが出番を待っていませんか？風味豊かな粉チーズで、レシピの幅を広げてみてくださいね。