季節感を演出できる和菓子
いくつあっても嬉しい、和菓子に似合う器。
ピタ プレート：4th-market
どの色もΦ215×H25（mm）の「7寸プレート」とΦ110×H20（mm）の「小皿」の２サイズ展開です。サイズ違いと色違いで重ねて使っても素敵。
大きさが違うだけでなく、サイズごとにかたちの特徴も異なっており「小皿」は、底から縁にかけ、わずかに立ち上がっています。一方「7寸プレート」は、底の平らな部分が大きくとられており、縁のみが立ち上がっているので、用途に応じて使い分けもできます。
印判小皿：東屋
味わい深い色柄が魅力的な「東屋」の「印判小皿」。明治の頃に開発された、版を作り素地に転写する絵つけの手法である「印判」技術により制作されており、画像の左上から時計回りに「引綱」、「九曜」、「菊十」、「唐松」、「格子」の5柄があり、どれも日本の紋様をモチーフにしています。
五つの柄はどれも和洋どんな料理やデザートにも似合い、しかも長く愛用できる飽きのこない色柄が魅力的で、何種類あっても食卓であれこれ活躍してくれます。
Φ117×H17（mm）の小ぶりなサイズなので、収納も場所を取らずスッキリ。銘々皿、薬味皿、調味料皿など、様々な使い方ができるので、同じ柄で揃えたり、柄違いで揃えたりいくつあっても活躍してくれます。
パレスプレート：1616/aritajapan
有田焼の総合商社・百田桃園が手掛ける「1616 / arita japan」の「パレスホテル東京」の為にデザインされた上品な「パレスプレート」。
菊の花をモチーフに作られた、花が咲いたような美しい気品あふれる佇まいは、おもてなしに最適。また、デザイン性だけでなく、オーブンや電子レンジでの使用可能なので、普段遣いにもおすすめです。
φ11×H2cmサイズなので使いやすく、上品に和菓子を盛り付けたり、醤油などの調味料や薬味皿として和洋どちらの料理にも活躍してくれます。
スクエアプレート：1616/aritajapan
同じく「1616 / arita japan」のシンプルなフォルムで清潔感あるホワイトの「スクエアプレート」。有田焼のピュアホワイトと呼ばれる真っ白なプレートは透明感があり、なめらかなガラス質のような陶肌も魅力的です。
練りきりの和菓子を盛り付ければよりお菓子を美しく演出してくれます。他にもお漬物を盛りつけたり、一口デザートやチョコレートなどあれこれ活躍してくれます。W12.7×D10.5×H1.6（cm）サイズで高台がなく扱いやすいフラットなプレートは重ねやすいので収納もスッキリ。美しいホワイトの使い勝手も抜群のプレートはおうち用だけでなくちょっとしたプレゼントにも喜ばれます。
フラットプレート：Mustakivi
世界中に多くのファンをもつフィンランドのブランド「マリメッコ」にて長年テキスタイルデザイナーとして活躍し、さらにフィンランドの陶磁器ブランド「アラビア」社の陶芸家としても活躍されていたクリエイター・石本藤雄氏が、活動拠点を愛媛県松山市へ移し、プロデュースしたブランド「Mustakivi（ムスタキビ）」の「砥部焼」プレート。約Φ15.2×H1（cm）の丸皿と、約W14×D14×H1（cm）の角皿。
長年北欧フィンランドで活躍されていた石本藤雄氏が手掛ける愛媛県の伝統的な「砥部焼」のプレートは、凛とした和の佇まいの中に、北欧テキスタイルデザインを思わせる、美しい色の重なりが相まって、独特な洗練された美しさのあるプレートに仕上がっています。
丸皿は刷毛目の神秘的な表情がいつまでも見飽きない「GOSU（呉須）」。艶やかな淡いブルーが幻想的な「SEIJI（青磁）」。マットなホワイトがどんな料理にもあう「HAKUJI（白磁）」の３色。角皿はさらに、茶系のクールで落ち着きのあるグラデーションの「TENMOKU （天目）」の４色。
どのプレートも和菓子や和食はもちろんのこと、ケーキやオードブルなどから、エスニックなどどんなメニューにもぴったり合います。同じ形で色違いで揃えたり、同じ色で形違いで揃えたり、または全て揃えてもあれこれ使えて重宝します。
結 小皿：SALIU
岐阜県瑞浪市の美濃焼の窯元「深山」と、同じく岐阜県瑞浪市にて自社企画によるオリジナルインテリア雑貨の製造を行っている「LOLO（ロロ）」とのコラボレーションから生まれた、シンプルで上質な美濃焼のテーブルウェア「SALIU（サリュウ）」の「結」シリーズの小皿。
円を変形させたやわらかなフォルムがモダンで、マットな質感ながら淡くやわらかな色合いの釉薬が優美で、食卓を華やかに彩ってくれます。
すずがみ：syouryu
富山県高岡市にて明治42年に創業したシマタニ昇龍工房、寺院用のりんを製造している自社ブランド「syouryu」の折り紙のように変形できる小皿の「すずがみ」。
通常の錫の板と違い、熟練の職人さんたちが何回もリズミカルに金槌で叩くことで、曲げ延ばしによる劣化を少なくし、折り紙のように折ったり曲げたりできる、楽しく創作意欲のわくアイテムです。
例えば和菓子をのせて端を折り、黒文字を置いてお客様にお出しすれば見栄えもするし、食べやすく持ちやすくて喜ばれます。
柄は、陰暦五月に降り続く小雨の「五月雨」の雨跡が残ったような、しっとりとした鎚目の「さみだれ（画像左）」。雲の少ない晴天に風が立ち、ちらちらと舞う雪の「風花」を思わせる繊細な鎚目が魅力の「かざばな（画像中央）」。音をたてて降る直径5mm未満の氷粒である「霰（あられ）」の粒を打ち付けたような、ポップな鎚目が可愛らしい「あられ（画像右）」の3種類。
サイズも豊富で、13cm(S)のオリジナルサイズの他、11cm(SS)、18cm(M)、24cm(L)と４種類あります。サイズに合わせて盛り皿にしたり、取皿にしたり、サイズ違いで揃えたり柄違いで揃えても平らに収納できるので省スペースにキレイに収まります。
ころ S
あれこれ折っても、ころを転がすだけで、元の平らな状態に戻るので、あわせて購入しておくと便利です。
KITO 小皿：四十沢木材工芸
1947年に、石川県輪島市で創業した、老舗の漆器用素地の木地屋「四十沢（あいざわ）木材工芸」の「KITO（キト）」シリーズの小皿。桜の木目も美しく木のぬくもりを感じられながらも、現代の食卓にも合うフォルムに繊細な縁の仕上げと、厚手でしっかりとした底面と持ちやすさなど、茶菓などを盛るおもてなし用から、小物などを入れてインテリアとしても映えます。
「大」と「小」の2サイズ展開で、木の皿の良さをいかしたデザインは画像左から「隅入菱（すみいりひし）」、「松」、「木瓜（もっこう）」の3種類。特に「小」サイズの小皿は、懐紙をひいて和菓子の器として最適です。
「大」は、一人分のお茶セットとして、プレート代わりに使うのも素敵。どれも、3Dでプログラミングしたかたちに機械が仕上げてくれる「NC加工」という技術により、手作業では難しい繊細なフォルムも美しく正確に形作られ、最後は人の手で丁寧に磨かれ、桜の木ならではのきめ細やかな木目を最大限に生かすため、表面にくるみ油を塗って、なめらかに仕上がっています。
色ごとに趣が異なる「フォースマーケット（4th-market）」の「ピタ プレート」。釉薬のにじみ具合が風情を醸し出している「織部（画像上）」。ヒビのような貫入が魅力的な「白（画像左下）」。耐熱陶器で使い勝手の良い「ベージュ（画像右下）」などどれも落ち着いた和の風情が魅力的。