味わいだけじゃない。コーヒータイムは視覚でも楽しんで♪
コーヒーそのものの美味しさを引き立ててくれるのが、美しいデザインのコーヒー道具たちです。
好きなインテリアのテイストは、ひとりひとり異なるもの。自分好みのグッズに囲まれて、幸せなひとときを味わってみましょう。
出典: 「良質なホーローの道具を作りたい」という想いを原点とする「kaico」のコーヒーポットは、無駄のないシンプルなデザイン。その無機質な美しさと温もりある木製の取っ手のコントラストが魅力です。
本体のハンドルは大きめに作られているので、ミトンでもしっかり握れます。お湯を注ぐスピードも調整しやすい◎
出典: コーヒーポットの内側は、美しい青い琺瑯でコーティングされています。よく見ると、まるで満天の星空のような細かいキラキラがちりばめられていますね。
琺瑯は金属の香りを水に移さないので、コーヒーの繊細な風味を邪魔しません。また、デメリットと思われる本体の重さも、お湯を安定して注げる要素のひとつ。使いやすさにこだわって作られた一品です。
出典: 「HRIO」のIHクッキングヒーターと琺瑯ドリップケトルのセット。
注ぎ口が細いケトルは、湯量のコントロールに優れており、お湯のキレもよいのが特徴。ハンドドリップ初心者にピッタリのアイテムです。 内側も琺瑯でコーティングされているので、水への金属臭移りの心配もありません。
出典: 本体と蓋の持ち手は、深みのあるダークな色味のウッド素材で、琺瑯独特のなめらかな質感とマッチしています。
生活感を感じないフォルムの美しさは、テーブルコーデにも一役買うほど◎
【MokuNeji×カリタ 】COFFEE MILL
出典: 挽き立てのコーヒーはやっぱり格別。コーヒーミルにもこだわってみませんか?
「MokuNeji×カリタ」のコーヒーミルは、ケヤキの美しい木目とくびれたフォルムが印象的な手挽きタイプ。
グリップのしやすさと豆の挽きやすさ、そしてデザイン性にこだわった一品は、そのまま飾っておくだけでもキッチンのアクセント。
細挽き~粗挽きまで無段階で調整ができるため、ご自宅のコーヒーメーカーに最適な細かさに豆を挽くことができます。
出典: こちらは、黒拭漆仕上げのコーヒーミル「URUSHI」。
金属部分にも黒色を使用しているので、男前インテリアがお好みの方にもピッタリ。
出典: こちらもカリタの臼歯式コーヒーミルです。
美しいカッティングが魅力的なクラシカルなデザイン。置いてあるだけで、キッチンがおしゃれなカフェの雰囲気に早変わり。木材の絶妙な色合いも素敵です。
出典: 四角いボディは手でしっかりと支えやすいサイズ。安定感もあり、余分な力をかけずにスムーズに豆を挽くことができます。
一度に最大で25グラムの豆を挽けるので、1〜2人分のコーヒーを淹れたい方にぴったり。
ゆっくり丁寧に豆を挽くと、摩擦熱の発生を抑えられて、コーヒー本来の繊細な風味や香りを存分に楽しむことができますよ。
出典: 漏斗のようなドリッパーとフラスコ型のピッチャーが一体になった、シンプルでユニークな形のコーヒーメーカーです。
取っ手がない代わりに、本体のくびれ部分に木のカバーを革紐で固定して使用します。時間の経過とともに深みを増す木材と本革が、より一層、道具への愛着を深めてくれます。
専用のコーヒーフィルターを使うと、雑味のないスッキリとした味わいのコーヒーが楽しめます。
出典: ケメックスの「オリジナル」は、職人によってひとつひとつ手吹きで作られており、ぽってりとした厚みがあるのが特徴。ほんのりと青緑に色づいたガラスが美しく、存在感があります。
出典: ケメックスのコーヒーメーカーには、専用のコーヒーフィルターがあります。
専用フィルターは、ドリッパー部分にピッタリ沿うように丁寧に折ってから使用しましょう。
こちらは、オーソドックスなコーヒーフィルターよりもやや厚みがあり、コーヒー豆の油分や雑味成分を吸着しやすいという特徴があります。よりスッキリとした味わいのコーヒーを淹れたい方や、軽やかな舌触りのコーヒーがお好みの方におすすめです。
【IFNi ROASTING&CO.】マウントフジドリッパー レギュラーサイズ
出典: ケメックスのコーヒーメーカーにピッタリなのが、マウントフジドリッパーです。こちらのドリッパ―はワイヤーで作られていて通気性がよく、「湯だまり」ができにくいという特徴があります。美味しいコーヒーを抽出する際に大切な「蒸らし」を簡単に素早く行える構造なので、初心者の方でも挑戦しやすいドリッパーといえるでしょう。
出典: ドリッパーをひっくり返すと、富士山のように見えるのが名前の由来です。
レギュラーサイズは、3カップ用のケメックスにピッタリのサイズ。もちろん、単品でも使えます。
出典: 桜の木で作られたハンドルから、やさしい木のぬくもりを感じる、魅力的なコーヒードリッパーセットです。
ドリッパーの真ん中に直径1センチの穴が開いているため、お湯が落ちきるまでの時間が短く、よりスッキリとした味わいのコーヒーを淹れられます。
ケトルから注がれる湯量やスピードをコントロールすることで、コーヒーの風味に違いが出せるので、自分好みの味わいを見つけて楽しめるのもポイント。
出典: KONO式のドリッパーは、ネルドリップ式コーヒーのような、やさしくまろやかなコクのあるコーヒーを淹れられると、多くのコーヒーファンから愛されています。
その味わいは、マフィンやサンドイッチなどの朝食や軽食にもよく合います。
出典: 無塗装で仕上げられたドーナツ型の受け部が印象的なコーヒードリッパー。使うたびにコーヒー色に染まっていく様子を、時間をかけてゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょう。
本体は、美しさと丈夫さを兼ね備えた白磁製の美濃焼。ドリッパーがシンプルな色・形なので、カップ選びも楽しくなりそう。
出典: donut. コーヒードリッパーも、大きめの1つ穴式を採用しています。そのため、ほどよいコクを残しつつ、雑味のないスッキリとした味わいのコーヒーを淹れられます。
ドリッパー内部の段々は、お湯の落ちる速度をコントロールするためのもの。ドリッパー内部にお湯を適度にとどめてくれるので、コーヒーの持つ甘みをじっくりと引き出すことができます。
出典: 丁寧に折られた折り紙を連想させる「薄さ」と「リブ」が美しい、美濃焼で作られたドリッパーです。木でできたホルダーが、和のエッセンスを上品にプラスします。
リブの数は全部で20個。このリブによって、ドリッパーとペーパーフィルターの間に隙間が生まれ、コーヒー粉を適切に蒸らせるようになります。
出典: 深めに設計されたリブは、お湯の「抜け」がよく、ドリッパー内に流れるお湯のスピードを一定に保ちやすいのも特徴。そのため、自分でお湯を注ぐ速度をコントロールすることで、豆本来の持つ風味の「どの部分を際立たせたいか」を追求できる、自由度の高いドリッパーともいえるでしょう。
【KINTO】 Handmade Coffee 4-Piece Set
出典: 重厚感のあるウォールナットの木台と真鍮の組み合わせのブリューワースタンドは、使い込むことで味わいが増すアイテムです。
抽出の際は、金属製のフィルターに直接、コーヒーの粉を入れてドリップします。
木台はコーティングされているので、コーヒーをうっかりこぼしてしまっても安心。
出典: 金属フィルターで淹れたコーヒーの中には、コーヒーの微粉や油分が多く残ります。そのため、ペーパーフィルターと比べて、コクの深い、奥行きのある味わいが楽しめるのが特徴。
豆本来の味わいを堪能したい方や、ミルクの風味に負けない濃厚で力強いコーヒーを淹れたい方にもおすすめです。
金属フィルターは洗って繰り返し使えます。
【Recreational Vehicle】COFFEE ドリップスタンド(S)
出典: 「すでにドリッパーは持っている」という方におすすめなのが、こちらのドリップスタンド。
ご自宅にひとつあるだけで、まるでカフェのような雰囲気が楽しめます。
木の台座に真鍮製のスタンドが立てられたシンプルなデザインは、どんなシーンにも馴染む優れもの。
【Chemex】ケメックス クリーマー&シュガーセット
出典: こちらは、さきほど紹介したケメックスのコーヒーメーカーと同じデザインのクリーマー&シュガーセット。
やわらかい色合いの木の蓋が、ナチュラルでかわいらしい印象ですね。
上下に分かれる仕様で、上にはコーヒーシュガーや砂糖、下にはミルクを入れておくことができます。
ひとりの時間を満喫したいときはもちろん、遊びに来てくれた友人へのおもてなしにも◎
【土佐龍】マグネットシリーズ コーヒーフィルターホルダー
出典: ペーパーフィルターの保管場所に困っているという方は意外と多いのでは?
買ったままのパッケージに入れておくと、1枚ずつ取り出しにくかったり、生活感が出てしまってちょっぴり残念な気持ちになったりしませんか。
こちらのフィルターホルダーは高知産の四万十ひのきを使用しており、抗菌力に優れているのが特徴。カビやウイルスの増殖を防ぎ、フィルターを清潔に保ちます。
出典: また、裏側にはマグネットがついており、冷蔵庫やキャビネットなど、使い勝手のよい場所に貼り付けておくことができるのも嬉しいポイント。台形型と円錐型、どちらの形のフィルターにも対応しています。
出典: コーヒー本来の味と香りにこだわりたいなら、豆の状態で購入するのが断然おすすめです。コーヒーを美味しくいただくポイントは、1ヶ月ほどで飲み切れる量を購入し、開封後は密閉容器に保存すること。
こちらは茶筒として作られたものですが、密閉性が高く、コーヒー豆の保存にも最適です。コーヒー豆の敵である「酸素」と「光」を遮断するので、コーヒー豆の鮮度を長持ちさせることができます。
出典: 色や形、大きさはさまざま。いくつか揃えて、銘柄ごとに茶筒を使い分けてもよいですね。
本体と蓋がスッと閉まる心地よさは、職人の高い技術があってこそ。
出典: 木目のもつ温かみを感じられるコーヒー専用のメジャースプーンは、職人の手によってひとつずつ作られたもの。
その場に立てておくことができるため、お好きな場所にポンと置いておける気軽さも魅力。佇まいのかわいらしさが嬉しい、インテリア性の高い商品です。
深煎りなら約10グラム、浅煎りなら約12グラムのコーヒー豆を計量できるので、ひとり分のコーヒーを淹れる際に重宝します。
木材は、使い込むほどにコーヒー豆のアロマとオイルが染み込んで、少しずつ艶やかに。
時間の流れとともに表情の変化を楽しみたい方にもおすすめです。
出典: 色味は、ウォールナットとビーチの2種類があります。ご自宅のインテリアやお手持ちのコーヒーグッズに合わせて選んでみて。
出典: マグカップの素材や形にもこだわって、コーヒーの香りや美味しさをより一層引き立たせてみませんか。
木で作られたこちらのカップには、陶器には表現できないやわらかさやあたたかみがあります。シンプルで現代的、それなのにどこか懐かしさを感じる魅力的な一品です。
薄く丁寧に削られた飲み口は口当たりがよく、コーヒーの舌触りを繊細に伝えてくれる効果があります。
また、木は保温性が高く、中身が冷めにくいのも特徴。大切な人と語らいながら、お気に入りの本を読みながらなど、ご自宅でコーヒータイムをゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。
出典: コーヒー粉は時間の経過とともに酸化してしまい、味や風味が変わってしまいます。コーヒーミルの中に残っている微粉も例外ではなく、せっかく新鮮なコーヒーを挽いても、ミルの中に詰まった古い粉が味を邪魔してしまう可能性もあるでしょう。
こちらのエスプレッソブラシは、ミルの掃除やメンテナンスにおすすめ。温かみを感じる天然木の持ち手と、やわらかい豚毛で作られており、使い勝手の良さも◎
出典: ブラシの毛はやや長めに整えられているので、深さのあるコーヒーミルでも粉を払いやすいのがポイント。そのほか、定期的にミルを分解して、詰まりを解消するときにも重宝しますよ。
ループ付きなので、使用後はコーヒーグッズのそばにサッとかけて収納できるのも嬉しいですね。
木のぬくもりに触れながら、コーヒータイムを楽しもう
今回は、眺めているだけで気持ちがすっとほぐれるような、機能美に優れたコーヒーグッズをご紹介しました。自分や大切な人のために、時間をかけてじっくり淹れるコーヒーだからこそ、道具にも愛情をもって接したいもの。コーヒーの香りに癒されながら、素敵なおうち時間を過ごしましょう。
「良質なホーローの道具を作りたい」という想いを原点とする「kaico」のコーヒーポットは、無駄のないシンプルなデザイン。その無機質な美しさと温もりある木製の取っ手のコントラストが魅力です。
本体のハンドルは大きめに作られているので、ミトンでもしっかり握れます。お湯を注ぐスピードも調整しやすい◎