木製
なべしきハウス：スナオラボ
楽しいだけでなく、スナオラボのアイテムはきちんと使える機能、安心・安全な素材といった、基本性能もしっかり備わっており、こちらの木製鍋敷きも、水や汚れに対して強く、木の風合いを生かした自然な仕上がりになる、人にやさしい天然由来の植物性オイルで仕上げられています。
木製鍋敷きの角部分は、丸みを帯びるように削られています。
お子様がさわっていてうっかり手を切ってしまう、そんな事態も防げるような配慮です。
お子様が安全に使えるスナオラボのおしゃれななべしきハウスは、安心・安全な素材で作られた、こどもも大人も笑顔にする木製鍋敷きです。
インテリアとしてもバッチリ活躍してくれるなべしきハウスは、色が濃くて高級感のあるウォールナット、木のおもちゃによく使用されているブナ、赤みがあり木目が美しい高級材のブラックチェリー、淡い色合いときめの細さ、すべすべとした肌触りが特徴のメープルの4種類。どれも魅力的ですべて揃えたくなっちゃいそう。
オークの鍋敷き：sagaform/サガフォルム
『笑顔と喜びを届ける』という意味を持つサガフォルム。その言葉通りに「心から楽しませること」をモットーとしてキッチンや生活用品、アウトドア用品を提案し続けているブランドの、オークの鍋敷き。
見ているだけで幸せな気持ちになりそうな、花や船の舵のようなフォルムは、円の中が型抜きされているので、重ねても別々にしても使える、遊び心だけでなく使い勝手も◎のデザインになっています。
白樺ポットスタンド：マヤムー
フィンランドの人気テーブルウェアブランド「マヤムー（majamoo)」のシンプルでオシャレな白樺のポットスタンド（鍋敷き）。
シンプルで美しい有機曲線でかたどられたデザインは、ヘルシンキのデザインミュージアムだけでなく、ニューヨークのMoMAでも紹介されています。また、デザイン性だけでなく、白樺のプライウッドを継ぎ目を作らず加工した技法も、世界中から注目を集めています。
カラー大きさ、ともに２種類あり、インテリアに合わせて選んだり、２種類一緒にインテリアとして置いておくのも絵になります。また、小さなサイズはティーポットに最適なので、お茶の時間がより楽しくなりそう。
鍋敷き「チェック」：RetRe
『Re tree：使われなくなった木を道具として再生していく』『Re + Re：ブランドを通して里山再生を積み重ねてていく』というコンセプトから、今まで使えないと目を向けられなかった「虫喰い材」とデザインと組み合わせ、個性的で使い勝手の良いアイテムを生み出している「RetRe」。
「使えない」として放置されている虫喰い材。
使う場合も細かく砕いて「木材」としてではない使われ方をしています。
しかし、よく見てみると虫喰い材の表情はとても味がある。
普通の木材にはない味がある。尾山氏は虫喰い材の味に気づいてしまいました。
普通の木材には出すことができない、風合い・表情。
見れば見る程その個性は、魅力に見えてきます。
ところどころに虫喰いの跡があって、木材は当然木目が全て異なりますが虫喰い材の場合、その虫喰い表情も全て違う。奥が深い材です。
そしてこちらの、富山県産の虫喰いのナラを使った鍋敷き「チェック」は、４通りの使い方ができる優れたアイテムとなっています。まずは「大きめの鍋敷き」としてそのまま食卓で使用したり、革紐で吊り下げてナチュラルな「インテリア」にも◎。
つり下げ用の革紐を緩めると、4つの「コースター」に分かれ、さらに真ん中の十字は「小さめの鍋敷き」に。表面は、ノコ跡をあえて付けることでコースターとして使うときはグラスがくっつきにくく、鍋敷きとして使うときは設置面積が少なくなるよう計算されている、機能性もバッチリの鍋敷きです。
鋳鉄・真鍮・ステンレスなど
鍋敷き：マロニエ （馬場忠寛）
動物や植物をモチーフとした鉄や銅の、素材の特性を生かした道具を手がけるクラフトデザイナー、馬場忠寛氏の南部鉄器でつくられた鍋敷き。
こちらは「マロニエ」とも呼ばれる、トチノキの花をモチーフとしてデザインされており、可愛らしさと南部鉄器の重厚さが見事に相まって、和洋どんなインテリアに似合う上品な仕上がりになっています。
また、鍋敷きの裏の小さな足には、同色のゴムキャップがついているので、テーブルの上でも滑りにくく、傷を付けてしまう心配もないので、安心して使えます。
鍋敷・笹車
歴史ある山形鋳物を現代の生活様式に合う形で提案したいというコンセプトにより誕生したブランド「鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)」の「鍋敷・笹車」。
山形鋳物の歴史は古く、平安時代、源頼義が山形地方を転戦していた際、従軍していた鋳物師が、山形市内を流れる馬見ヶ崎川の砂と、千歳公園付近の土質が鋳物に最適であることを発見し、この地に留まったことがきっかけと言われています。岩手県の南部鉄器と並び、鉄鋳物の代表的産地で、茶道の必需品である「茶の湯釜」の多くを生産しているという特徴もあります。
笹車(ささぐるま)をモチーフに作られた鍋敷きは、和モダンなデザインと、鋳物の重厚感が魅力的。
幅約18cm×高さ2cmと、程良い重みがあり、脚もしっかりしているのでキッチンだけでなく、ダイニングテーブルの中央に置いても様になり、和洋どちらのインテリアにも似合いそう。
鍋敷き ：FUTAGAMI
全国の銅器生産の95％を占める、富山県高岡市にて明治30年より鋳物業を営んでいる、株式会社二上が、大治将典氏をデザイナーに迎え、2009年に立ち上げた真鍮製の生活用品のブランド「FUTAGAMI（フタガミ）」。
銅と亜鉛の合金である真鍮は、表面の細かな粒子が散りばめられたような質感がぬくもりを感じさせ、カトラリーや生活雑貨としても人気があります。そんな真鍮から作られたFUTAGAMIの鍋敷きは、画像左上の「月」、右上の「星」、左下の「銀河」、右下の「太陽」の４種類で、大きさもそれぞれ違います。
例えば一番直径が大きい「銀河」は、空いた穴が熱を逃がしやすいデザインになっているので、食卓の中央に置いて、土鍋などを載せるのに適しています。
また、すべての鍋敷きの裏側には、樹脂の足がついているので滑りにくく、テーブルを傷つけることなく使用できて◎。
MAROC 開閉式鍋敷き：カール・メルテンス
刃物と金属加工の街として有名なドイツ・ゾーリンゲンにて、1919年に設立された老舗ステンレスプロダクトメーカー「カール・メルテンス」の「開閉式鍋敷き」。
カール・メルテンス社製品の約70%はドイツ国内のゾーリンゲンにて製造されています。
ドイツ国内での生産が技術的に難しい製品は、厳しい品質管理基準を満たす工場にカール・メルテンス社の認定書を発行し製造を依頼するという徹底したこだわり。
製造依頼後の商品はほぼ全て、ゾーリンゲンの自社工場で伝統的な技術を持った熟練の職人により手作業で研磨作業が行われています。
「開閉式鍋敷き」の名の通り、まるで花が開くようにサイズ調整ができ、最大245mmまで開くので、鍋のサイズに合わせて使用できるうえに、底面は球体になっているので押したり引いたりしてもテーブルを傷つけずに使える優れもの。
最小サイズは165mm。素材はよくカトラリーなどに使われている18-8ステンレスに比べ、ニッケルを多く含んだ、腐食や錆びに強く光沢がある、最高クラスの18-10ステンレスが使用されているのでプレゼントにも◎。
布・フェルト・ワラ・い草など
鍋つかみ・鍋敷き：コルピ＆ゴードン
自然豊かなフィンランドの自治領オーランド島で、素敵なテキスタイルデザインを提供しているマリア・コルピ、アダム・ゴードン夫妻のブランド「KORPI&GORDON（コルピ＆ゴードン）」の、北欧テイストのテキスタイルは日本でも大人気。
そんな、日本にもファンが多いブランドの鍋つかみは、上記の画像のようにポットや鍋の鍋敷きにしたり、紅茶とお菓子を乗せてティーマットにしたり、ひとつで色々活躍してくれるとっても便利なアイテム。
シンプルながら明るく華やかで使い勝手も抜群の鍋つかみは、季節や料理に合わせて使い分けも素敵。キッチンに並べてさげておくだけで、部屋全体を明るくしてくれそう。
クロス フェルト トリベット
ネパールの羊毛で、一つ一つ丁寧に作られたフェルトの鍋敷きは、コロンとした見た目の可愛らしさだけでなく、厚みが2cmもあるしっかりとした作りなので、熱々の鍋をテーブルに置いても熱を伝えず、テーブルを傷つけることなく安心して使用できます。
ふんわりとした見た目と、クロス型のすっきりとしたデザインは、使用しないときに壁に掛けておけばインテリアのアクセントにも使えそう。
ワラ釜敷き：松野屋
大量生産品や美術工芸品でもない、素朴な日用品や自然の素材を使った使い勝手のよい荒物雑貨を扱う「松野屋」の「ワラ釜敷き」は、お米を取った後のワラから作られています。
新潟県の佐渡島のお米をとった後のワラを使用し、ひとつひとつ職人さんの手で丁寧に作られたワラ釜敷きは、丈夫なだけでなく輪っかがついているので、収納にも便利で、見た目もシンプルながら素朴であたたかな風情が素敵。
い草のマット
い草のラグなど、夏のお部屋に涼を運んでくれるい草製品は夏に特集が組まれるほど大人気。こちらのい草の鍋敷きは、ポルトガルの、のどかな田舎町で職人さんの手によって編まれています。
ヨーロッパのい草を使った生活雑貨の歴史は古く、イスの座面やバスケット、ワインボトルカバーなど現在も様々なものがつくり続けられています。
このマットも伝統的な編み方をそのまま継承しているシンプルなデザインで、鍋敷きとしてはもちろんティーポットマットやディッシュマットとしてもお使いいただけます。
天然素材を使用し、職人さんの手で丁寧に編まれた鍋敷きは、ひとつひとつ風合いも異なり、手編みならではの、ぬくもりを感じさせ、食卓にやさしい空気も運んでくれそう。
おわりに
木、鋳鉄、真鍮、ステンレス、布、フェルト、ワラ、い草など素材によって表情が異なる鍋敷き。お家のインテリアに合わせたり、季節に合わせたり、用途に合わせたり、いくつあっても便利なアイテムです。気になるアイテムを見つけたらリンク先を訪れてみてください。思わずいくつも揃えたくなるような、便利でインテリア性も◎の鍋敷きに出会えるかも。
一見、お家の形をした木のオブジェやおもちゃのように見えますが、こちらは「"たのしい"と暮らそう」をコンセプトに、ふだん使いできるデザインプロダクトを展開するブランド「スナオラボ」の木の鍋敷きです。