和食も洋食も引き立てる「印判皿」に注目です♪
そこで今回は、アンティークの物や骨董品ではなく、私たちでも手に入れやすい、東屋や倉敷意匠などのモダンな印判皿とそのコーディネート、そしてお勧めの印判皿が買えるショップをご紹介したいと思います。
伝統技法の印判皿について
そもそも印判皿とは…
印判皿・染付皿
印判とは明治以降に行われる様になった、絵柄を転写する絵付けの方法を言います。転写シートに描かれた模様を、陶器に写して焼きつける方法です。
この技術が生まれる以前の陶器は、染付(手描き)での絵付けが主流だった為、当時の陶器はとても高価で、庶民は木や竹の器などを主に使用しておりました。
東屋&倉敷意匠が手掛けるオススメ印判皿をご紹介
古典柄をモダンに取り入れた「東屋」の印判皿、そして、洋風モダンを超越した見ていて楽しい印判皿を提案する「倉敷意匠kata kata」の印判皿たちと、取り扱いショップをご紹介します!
東屋
《東屋》は、平成9年の創業以来、信頼のできる国内の手工業者と協働し、いくつもの生活のための道具を生み出してきました。
人のからだに、環境に、負担をかけられずにつくられた「もの」。
声高に主張せず、周囲と調和する「もの」。
現代の生活様式に則って改良された、使いやすい「もの」。
使い終われば自然に還る「もの」。
いつも静かにそこにあり、確かに役立つ。《東屋》が求め、目指すのは、そういう「もの」と「もの」を作り出す仕組みの創造です。
印判豆皿
印判小皿
印判鳥獣五画
倉敷意匠×kata kata
江戸時代から続く美しい町並みで知られる岡山県倉敷市。
「倉敷意匠計画室」と「倉敷意匠分室」は、今も手仕事の伝統が残る倉敷を拠点に活動する雑貨メーカーのブランドネームです。
日用品として日々使われることで、より美しく育っていくような、誰かにとってかけがえのないモノを送りだしたいと願う小さな小さなブランドです。
キッチンツールからテーブルウェア、ステーショナリーやリネン類まで、多彩なラインナップから末永くつきあえる暮らしの相棒を見つけてください。
kata kataとは松永武と高井知絵によるユニットです。
型染め、注染、プリントによるオリジナルの染布を制作しています。
モチーフとなるのは日々の生活の中で感じる全ての事柄です。
動物、昆虫、植物、風景・・・・それら全てに物語を想像し、
布を染めることは私たちにとって大きな楽しみです。
印判手豆皿
まさに倉敷意匠×kata kataの集大成!今日の気分でどの動物にしようかな、なんて楽しみながら暮らしていきたい印判豆皿たちです。
印判手小皿
印判皿を使ったテーブルコーディネート
こんなにキュートなにゃんこの印判皿は、ちょっとしたコーヒーブレイクのお供に。猫好きにはたまらないお皿です。贈り物としても喜ばれそう!
白いご飯とお味噌汁。そして印判豆皿に少しずつ乗せたおばんざい。作り置きの常備菜でも印判豆皿があれば、それだけでほっこり幸せな気分になりますね。
自分のためのおにぎりランチも、キュートな熊の小皿におかずを乗せれば気分UP!午後も頑張れそうです。
色鮮やかなブドウやリンゴも、印判皿に乗せると瑞々しさが映えますね。
クジラの親子皿は、その形をいかしてお刺身とお醤油を入れてテーブルへ。なんだか泳ぎだしそうですね。
歴史とモダンが織りなす印判皿。お好みは見つかりましたか?
歴史と現代のモダンさも取り入れた印判皿。素敵なお皿で頂くご飯はいつもに増して美味しく感じられます。是非お気に入りの1枚を見つけてみてくださいね♪
和洋中料理を選ばず、そして料理を美味しそうにみせてくれ、使い勝手もいい食器として最近注目を集めているのが印判皿です。