食卓をワンランクおしゃれに格上げしてくれる”豆皿”たち
使い方も色々、朝食はもちろん、夕飯、お酒の席、ティータイムや薬味入れなど。アレンジして素敵に使いこなしたいですね。
でも、種類が多すぎて食卓に取り入れたいものの、どれを選んでいいか悩む人も多いはず。
そこで今回は、豆皿を使ったテーブルコーデが得意なインスタグラマーさんに習って、失敗しにくい豆皿の集め方をレッスンしちゃいます♪
素敵なテーブルコーデになる”豆皿選び”のポイント6つ
ポイント1 初心者は まず白かガラス中心で選ぶ
「gohanlife」さんはシンプルでナチュラルなテーブルコーデがお得意なインスタグラマーさん。ここでも、白とガラスの豆皿が食卓を素敵にコーディネートしてくれています。
ポイント2 食卓のアクセントとして差し色で1色か2色追加する
パッと目を引く色物の豆皿もテーブルコーデに使えますよ。
和柄を中心とした豆皿使いが上手な「stillaban」さん。
青の器を中心とした魅力的なテーブルコーデには、キレイな黄色の豆皿で色味を追加。青と黄のコントラストが絶妙です。
「tao._.77」さんは黒で統一した食卓へ、鮮やかなブルーを差し色に。デザート皿としてプレートの外に置き、より存在感を引き出しています。
ポイント3 サイズ・色・柄のどれかを揃えることを意識する
丸やひょうたんなど形がバラバラでも、「柄」に統一感があれば、テーブルに並べた時にまとまります。
写真のように、梅干しや漬物を少しずつ盛って、お味噌汁とご飯と一緒に並べるだけで一気に華やかに。これはすぐに取り入れられそうなテクニックですね。
「tao._.77」さんは豆皿の「色」を黒で統一。形は個性的なものばかりなのにスッキリとまとまった印象に。合わせるお皿は黒に合う渋めの色をチョイス。まるで旅館の食事の様な高級感がありますね。
「stillaban」さんも全体的な「サイズ」を統一させることで、色や柄が様々でもまとまりのある素敵なコーデに仕上げています。
ポイント4 色や形、サイズが異なる豆皿はトレーや竹ざるにまとめる
一目惚れした豆皿をあれこれ沢山買いたい…という人も大丈夫。そういう場合はトレーなどにまとめてしまいしょう。
「tao._.77」さんは、大きさも形も色もバラバラの豆皿を木製のオーバル型のトレーに並べています。適度な隙間をあければ、こんなに上品で素敵になりますよ。
「gohanlife」さんは四角いお盆をチョイス。朱色がかった折敷が和の雰囲気を醸し出し、豆皿たちを引き立ててくれます。
ポイント5 2枚ペア、3枚ペアで集める
豆皿を購入する際、家族に1枚ずつ、というのではなく、2枚か3枚をセットとしてデザイン違いやサイズ違いで集めるのがポイント。テーブルコーデで実力を発揮します。
日本人が大好きなうどん、そば、そうめん。薬味入れとして使ってもいいですね。同シリーズなので、まとまって垢抜けた印象に。
こちらはインパクトのある猫の手皿。3枚セットで並べると個性が強い器でもおしゃれに仕上がりますね。ほっと一息つきたい、ティータイムにちょこっとお菓子をのせて。
「stillaban」さんの何気ない日常の食卓。真ん中に色違いの同じ器を3枚並べることで、柄ものと色ものが混同していても不思議とまとまりが出ます。
ポイント6 大皿の中に豆皿をおいてみる
テーブルコーデのテクニックとして大皿の中に豆皿をおいてみるのもおすすめ。
「tao._.77」さんは八角形の大皿に黒の個性的な豆皿をおいて素敵にアレンジ。同じ色の場合は形を変えると変化が出ていいですよ。おもてなしにもピッタリな盛り付けですね。
青のラインが素敵な白のプレートに、白を基調とした豆皿が二つ乗った「gohanlife」さんの朝食。豆皿を使えばシンプルな中にも動きが出て素敵に仕上がります。
テーブルを彩るおすすめの”豆皿”
東屋 印判豆皿
前川わと 豆皿( うめ・きく・よつば・くり・ばなな)
倉敷意匠×kata kata 切り抜き印判手皿
インパクトのあるカラフルなアニマルモチーフの手皿。これも「印判」の手法が用いられていて、器の所々にかすれやにじみが見え、手仕事のぬくもりを感じます。
写真のクマ、オオカミ、アホウドリ、マンドリルの他、猫やクジラなどもありますよ。
四十沢木材工芸 豆皿4種(まめ・よつば・みつば・だるま)
MOOMIN×amabro(ムーミン×アマブロ)SOMETSUKE 手塩皿
日本の伝統と北欧のムーミンが出会った、素敵な手塩皿。おかずを盛れば、絵柄が隠れて一見和風に。食べ進めていくとキャラクターが顔出す、胸がキュンとなる器です。
丸型でシンプルなので、和、洋、色んなシーンで活躍しそう。キャラクターに合わせた藍色の文様が素敵です。
白ならどんな食器とも相性がよく、主張が少ない分、合わせやすいですよ。
和風の豆皿使いが素敵な「tao._.77」さんのテーブルコーデ。白の豆皿は、黄色のオーバル型の食器とも相性抜群ですね。漬物を盛り付けたり、箸休めとして使っても◎。