お米の美味しさを保つために必要なこと
高温多湿の場所に保存するとお米は酸化しやすく、また風通しが良すぎる場所もお米が乾燥し、酸化しやすいと言われています。
お米の保存場所で一番おすすめなのが冷蔵庫。お米の保存には10℃以下が適切と言われますが、冷蔵庫の中は湿度や温度が安定しており、空気に触れにくいのでお米にとってとても最適な場所と言えます！
また、とくに無農薬栽培のお米であったり、貯蔵の際に虫を避ける薬品を使用していないお米については、虫がわいてしまう場合もあります。
たとえ冷蔵庫の中で保存していても、お米に虫の卵がついていた場合には、冷蔵庫内で卵が孵化してしまうなんてことも･･･。
そんなお米の虫除けには、お米の中に唐辛子をちぎって入れて保存しておくと良いと言われます。
お米を冷蔵庫に入れて、虫よけ対策をして…これで絶対に大丈夫！とは言い切れないほど、お米というのはとってもデリケート。そこで大切になるのは保存容器なんです。今回は、おすすめブランドを4つご紹介したいと思います。
見た目にも美しい桐の米びつで鮮度を保つ
東屋
東屋の米びつは昔ながらの素材。桐というのは湿度を調節してくれて、防虫・防腐効果があります。
冷蔵庫がなかった時代に使われていた桐の米びつ。特に夏に高温多湿になる日本の環境にとっては、とても優れた素材と言えます。
こちらの米びつは蓋を簡単に取り外すことができたりと作りがとてもシンプルなので、お手入れがとても楽なところも◎。シンプルで美しい、昔ながらの米びつです。
増田桐箱店
東屋の米びつに続いてこちらも桐の米びつ。桐箱の老舗である増田桐箱店で作られています。
こちらは蓋がアクリル製になっているため、中身を確認することができたり、蓋の裏に一合枡を取り付けることもできます。桐の特性を生かし、伝統技法と現代の優れた技術が合わさった逸品です。
冷蔵庫でも保存ができるシンプルで機能的な米びつ
野田琺瑯
野田琺瑯のラウンドストッカーは、お米の保存にぴったり。シールフタも付いているので、お米をしっかりと保存できます。
大きさや形もさまざまな野田琺瑯。もちろん米びつ以外としてだけではなく、さまざまな使い方で楽しめるのが魅力です。
CAMBRO（キャンブロ）
アメリカのテーブルウェア、厨房機器メーカーの「CAMBRO（キャンブロ）」。コチラはクリーンな見た目のフードコンテナー。サイズは4種類。それぞれお米は、約1.5kg・3.0kg・4.5kg・6.0kg収納可能。
スタッキングも出来るので、場所をとりません。リーズナブルなお値段も魅力的♪
いかがでしたか？
お米は鮮度が命と言われるほど、新鮮さを保つことで美味しさは大きく左右します。そして難しそうに感じるお米の保存方法ですが、案外シンプルですぐに実践できるはず！ぜひ美味しさの違いを実感してみてくださいね！
お米は野菜と同じ生鮮食品。ですので、保存の環境が良くないとすぐに風味が落ちてしまいます。