バーズワーズ
バーズワーズ(BIRDS' WORDS)はデザインディレクターである富岡正直(1979年生まれ)と陶芸作家である伊藤利江(1974年生まれ)の二人によって設立されている。関係としては夫婦になる。デザインディレクターである富岡正直はオランダのDesign Academi Eindhoven を卒業している。一方、陶芸作家の伊藤利江のほうも大阪芸術大学大学院修了であり、高校生の頃から陶芸に親しんでいたという経歴がある。 設立の年は2009年。作品の特徴としてその名前のイメージ通り、鳥をモチーフにした作品が多い。主に陶器などの作品が中心になる。現在は国内に限らず外国でも作品を発表し個展などの開催にも積極的である。IDEESHOP・Onlineで作品が紹介・販売されている。 コンセプトとして「鳥たちが心地よい言葉を奏でるように、 ひとつひとつの作品が体を通じて心に伝わるように」というメッセージがあり、優しく暖かい、そしてどこか素朴な印象を残す。フォルムも丸みを帯びた製品が多く尖った危険な感じがなくどの世代の人にも好かれる作品が多い。色などもケバケバしい印象の色はなく、白い製品を中心にパステル系の優しい色合いも多いのが特徴。 カップなどが代表的な作品であるが、トレイやブローチ、ピアス、ヘアーアクセサリー、メッセージカード、グラフィック作品なども取り扱っている。鳥のブローチには東日本大震災に対する、「小さな鳥でも集まれば大きな群れとなり希望の力になる」というメッセージが込められ共感を呼んでいる。オンラインショップでの取扱店もいくつかある。