ザル研ぎのススメ
ザルで研ぐことのメリットとは?
美味しいお米の研ぎ方
美味しいご飯のために米とぎざるに適量の水を流し入れながらお米を研いでます。お米を研ぐ場合には、あまりゴシゴシ強く研ぐと旨みも無くなり、美味しく炊けません。軽く、そして手早くササッとかき混ぜ米ぬか等を取り除きます。
ザルのお手入れ方法
おすすめのザル
東屋
お米用に開発されているのでお米を研ぐのに、特に向いています。だからといって、用途が制限されるわけではなく、水を切りやすい角度に縁がカットされてるとか、米がつまらない目の細かさに編まれているとか、他の使い方をしてもデメリットに働く事ではない。単に、ちょっとした所が米研ぎに向いた作りになっているという、そういう事です。
福島のマタタビザル
お米を研ぐ際に出る、糠を含んだ白い水を吸収してくれるという利点もあって、ご飯が糠臭くなるのを防ぐ役目も。もちろんこれで麺の湯切りや野菜の水切りにも兼用で使えますよ。使う前の5~10分前に全体を水でぬらし湿らせておくとマタタビの蔓がふっくらと柔らかくなるので、指先やお米を傷めません。
山梨 スズ竹 甲州ザル
江戸時代の始めごろから、村人の生活の中に育まれ、工夫が重ねられて今日まで受け継がれてきた米とぎ ザル(米研ぎ ざる) 。 材料は、霊峰富士の二合目から三合目に自生している良質のスズ竹を使い、 ベテランの伝統工芸職人が丹精込めて制作したものです。
宮城 大宮竹材工芸 米とぎざる
すべて天然素材を使った手仕事。
サイズや色、かたちはどうしても不揃いになりますが、
使い込むごとに味わいが増して、愛着が湧くのも天然素材ならでは。
竹のざるが、家の中に加わっただけで、景色が柔らかくなるから不思議です。
自然の素材で丁寧に作られたザルでお米を研ぐと、いいことがたくさんあります。