日本の住宅に欠かせない「押入れ」上手に活用していますか？
押入れの空間を有効利用し、スッキリと機能的に収納する方法を、ブロガーさんのアイデアをもとにご紹介します。
手が届きにくい押入れ上段の収納
軽くて使いやすいイケアの収納グッズを活用♪
押入れの上段は、手が届きにくくて何を収納すればいいのか困りますね。シーズンオフの掛布団を収納すると、どうも収まりが悪く、雪崩のようにずるずると落ちてきてしまうことも…。
イケアの収納箱は、安くて軽くて、取っ手がついていて高いところの収納にうってつけ。容量もたっぷりの大き目サイズです。
ファスナー付きの収納ケースに、掛布団やタオルケットなどを入れて、立てて収納すると省スペースになり便利ですね。
普段あまり使わないものの収納に
こちらもイケアのボックスです。黒地に赤のコンビネーションがスタイリッシュな印象。取っ手が付いているから、ボックスを上げ下ろしするときに楽々ですね。
普段あまり使わないものを入れておくのにぴったり。こちらのブロガーさんは、家電などの空き箱を収納するのに使っているそうです。
ブランケットは立てて収納
冬の間使っていたブランケットやひざ掛け。クリーニングして夏の間しまっておきたいですが、けっこうかさばるんですよね…。
まとめて収納ケースに入れて、防虫剤を入れたら立てて収納！上下に重ねて収納するより、個々の収納ケースが取り出しやすく便利ですね。
引き出しやボックスを使ってスッキリと
押入れの奥行きを活用
下段は衣装ケースで統一感を演出。上段はダイソーのボックスを活用して小物を収納。手前部分にはすぐ取り出したい衣類などを掛けておくと便利ですね。
衣装ケース横の隙間には、キャスター付きのニトリのマルチラックでかばんを収納。可動式の棚なので、かばんの大きさに合わせて棚の大きさを変えられます。
ダイソーのボックスには、パッと見て何が入っているか分かるようにセリアのメッセージカードでタグを。ピンチで止めるだけなので、中身が変わっても書き換えラクです。
奥行きたっぷりの無印の収納ケースは押入れにぴったり！
無印の収納ケースは、奥行きが65センチあるので押入れの収納にぴったり。衣類がたっぷり収納できます。
収納ケースのそれぞれの段の収納は、ニトリの仕切りボックスがあると便利です。靴下やタイツをくるくる巻いて収納すると、取り出しやすく見た目もごちゃごちゃせずスッキリ。
すのこで簡易棚を作っちゃおう♪
収納グッズをすべて白で統一するとスッキリして見え生活感ゼロに。押入れを開けるのが楽しくなりそうですね♪
2個重ねた収納ケースの上に板とすのこを設置し、その上に収納ケースを置くと簡易の棚ができちゃいます☆棚の上にも下にもそれぞれ収納できて空間を有効活用できます。
こどもグッズは下段に収納すると便利！
押入れの下段は、お子さんのおもちゃを収納するのにもぴったり。キャスター付きのオープンボックスをおもちゃ入れにするとお片付けもラクですね。
押入れ下段にハンガーラックを取付け、お子さんの通園グッズをつるして収納。ワイヤーバスケットに翌日のお着換えを準備しておくと、お子さんが自分で朝の支度ができて自立を手助けできます。
押入れをおしゃれなディスプレイラックに改造！
押入れに、タイル柄のクッションシートを敷いてガラリとイメージチェンジ。中段の側面には帯状の壁紙を。
中に棚を設置し、お気に入りの本や雑貨類をディスプレイ。押入れだったとは思えない、おしゃれな雑貨店のような雰囲気に。
プラスチックはもう卒業！押入れの収納におすすめ「茶箱」
もともとは茶葉を運び、保管するのに使われている箱。内側はトタン板が貼られ密閉性に優れ、湿気や匂い、虫から物を守ってくれます。
しっかりした木箱だから、上に物を置き積み重ねても良いですし、防虫や湿気対策にも効果あり。シーズンオフの衣類の収納にピッタリです。プラスチックのケースとは異なり、ナチュラルな木の質感も魅力。
サイズのバリエーションは、容量5～40kgの4種類で平型、深型が選べます。手持ちの洋服の量に合わせてチョイスしたいですね。
おわりに
日本の住宅に欠かせない「押入れ」。ブロガーさんのアイデアを参考に、空間を有効利用しスッキリとした収納を目指してみませんか？
最近では、クローゼットが主流となってきていますが、おうちに「押入れ」があるご家庭もまだまだ多いのではないでしょうか？収納力は抜群ですが、上手に使わないと無駄なスペースが出来たり、出し入れしにくかったり…と、意外と難しい押入れの使い方。