「やっとこ鍋」というお鍋をご存じですか?取っ手のないシンプルなデザインのお鍋で、昔からある台所道具のひとつなんです。今でも和食屋さんなどではよく使われているそう。一度聴いたら忘れられない可愛いネーミングの「やっとこ鍋」、その魅力をご紹介します!2019年11月18日作成
お鍋やキッチンツールなどでごちゃごちゃしがちなキッチン。日本の住宅事情に合った、コンパクトに収納できるお鍋があればいいと思いませんか…?そんな方におすすめしたいのが、見た目も名前もユニークな「やっとこ鍋」。あまり知られていない、やっとこ鍋の魅力をご紹介します。
パッと見、ゆきひら鍋にも似た「やっとこ鍋」。大きく異なるのは、取っ手がないこと。昔から日本料理店などでプロの料理人に使われてきたから、使いやすさと機能性は折り紙つき。
ペンチのような形状の「やっとこ」でお鍋をつかむから、「やっとこ鍋」と呼ばれます。てこの原理でがっちり挟めるから、鍋を落っことすなんて心配もありません。
取っ手がないから重ねて収納できるのもうれしいですね。取っ手付きの鍋とは比べ物にならないくらい小さいスペースに収納することができます。収納場所が限られた小さいキッチンにぴったりなお鍋です。
取っ手がないので均一な構造になっており、そのおかげで火が均等に入ります。強火にかけたいとき取っ手が焦げる心配もありませんね。
寛政4年(1792年)に創業し、さまざまな生活の道具を提供している「木屋」。アルミ製のやっとこ鍋は、熱伝導性が高いのが特徴で、すぐに素材に熱が入ります。
取っ手がついていないので、ボウルのように使うこともできます。洗うときもラクラク。
150mm、180mm、210mmの3つの容量サイズから選べます。入れ子のように重ねて収納できるから、3つとも揃えておくとなにかと重宝しそうですね。
表面の鈍い光がスタイリッシュな銅のやっとこ鍋。熱のまわりが早いので、火が早く通ります。15、18、21cmの3サイズ。毎朝の味噌汁作りや煮物やカレー作りに大活躍しそうだから、3つ揃えておくといいかも。
銅の表面は使いこむうちに酸化し、10円玉がだんだん黒くなるように少しずつ色や風合いが変わっていきます。それがかえってよい味わいに。
お鍋一個分のスペースに、重ねて収納できるからとっても機能的。これなら狭いキッチンでも大丈夫ですね。
「中尾アルミ製作所」は、業務用の厨房道具を製造販売するアルミ製品のメーカー。大手有名ホテルやレストランが使用することから、日本を代表する鍋の製造メーカーとも言われています。熱伝導に優れたアルミのやっとこ鍋はお湯が早く沸くため、調理の時短にもつながります。
取っ手がついていないから、服に引っ掛けてお鍋をひっくり返す心配もなし。持ち手がなく軽いやっとこ鍋はテーブルにそのまま出したり、アウトドアにもどうぞ。
サイズは使いやすい15、18、21cmの3サイズ。アルミの鍋は軽いから、調理する時も洗うときもラクラク。食洗機対応なのもうれしいですね。
中尾アルミ製作所のやっとこバサミ。鍋の縁をがっしりと挟むことができ安定感もバツグン。熱いお湯を入れた鍋も安心して持ち運ぶことができます。
アルミの鍋はとにかく軽いから、麺や茹で野菜の湯切りをするときだって片手でひょいっと持ち上げられるし、煮物をそのまま器に移すことができます。いろんな動作をしても、やっとこバサミががっしりとお鍋をホールドしてくれるから安心。
みう
日常生活でささやかな”いいこと”を見つけることに喜びを感じています。ガーデ...
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