出典: プロの料理人の方も多く使用している鉄のフライパン。ご家庭でも鉄のフライパンは一生モノとして愛用している方も多いそう。ところで、鉄のフライパンは料理が美味しくなると言われているけどその理由は?
鉄のフライパンは熱伝導が良いので、高温で手早く調理ができます。なので、素材の持ち味がしっかりいかされた料理に仕上がり、お店でいただくようなパラパラのチャーハンを作れるだけでなく、炒め物も美味しく仕上がります。他にも焼いたり、揚げたりする料理には最適。
温まると熱を長く保持してくれるので、食材を入れた際に温度が下がりにくいことも特徴です。弱火で、食材の中にじっくりと火を通すことができるので、お肉を焼く際も表面はカリッと焼き上がり中はジューシーな焼き上がりに。パンケーキは表面はサクサク、中はふんわりしっとりと理想の焼き上がりに♪
とても丈夫で耐久性もバッチリなので、末永く愛用できるのも嬉しいポイントです。使い込むほどに油が染み込み、焦げ付くこともほとんどなく、風格が生まれてくるのも楽しみの一つです。
ほとんどの鉄のフライパンは、表面に錆止めのためのオイルコーティングが施されているので、はじめて使う前にスポンジなどで洗ってコーディングを取り除く必要があります。その後、焦げ付きにくいフライパンにするために、油や野菜クズを使って、焼ならしという作業を行い、油馴染みを良くします。
ただし、フライパンの種類により、焼ならしの方法が異なる場合があるので、それぞれ購入したアイテムの取扱い説明書をよく読んで、焼ならしをしてください。
スポンジなどで洗浄し、完全に水気を飛ばしたら、フライパンの内部と外側に食用の油を擦り込めばOK。鉄のフライパンの手間は、油を擦り込む手間だけなので慣れると意外と楽に扱えそう。詳しいお手入れは記事の最後のリンクをご参照ください。
中尾アルミ|キングパン 鉄のフライパン
2,640円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: フライパンといっても、サイズや深さ、デザインなど実に様々。そこでキナリノ読者におすすめのアイテムをピックアップしてご紹介します。
出典: 1857年ドイツで創業した「turk 」の、クラシカルで重厚なたたずまいが目を引く鉄のフライパン。熟練の職人さんたちが、ひとつひとつ丹念に仕上げている丈夫で使い勝手の良い鉄製のフライパンは、世界中で人気があります。
出典: 鉄のフライパンならではの、焼きもバッチリ。例えば分厚いお肉も表面はこんがり、そして中はジューシーな仕上がりに。
出典: 職人さん達の手により、一枚の鉄板を叩いて伸ばして継ぎ目を作らずに丁寧に仕上げられるため、とても頑丈。しっかり手入れをすれば100年は使用できると言われています。上向きに角度がつけられたオシャレな柄は先端に折り返しがついているので、掛けて収納もでき、デザイン性と機能性も◎。
出典: サイズは20cm、22cm、24cm、28cmの4種類があり、大きくなるにつれて柄も長くなっていきます。柄が短く小さいサイズはそのまま食卓に出しても絵になります。さらに大きさを変えて数種類購入しても、柄をずらすだけで重ねて収納が可能なので場所をとらずにすむのも嬉しいポイントです。
出典: 上記で紹介したクラシックフライパンとカタチ違いでおすすめしたい、両側に持ち手が溶接されたグリルパン。なんとこちらは、日本オリジナルデザインです。もちろん鉄製なので、フライパンと同じく焼きの料理を美味しく仕上げてくれます。
出典: 深鍋タイプなので、食卓ですき焼きなどをする際にも活躍してくれます。両端のハンドルはフライパンよりも短いので、他にもグラタンやパエリヤなど、オーブン料理でもバッチリ活躍し、そのまま食卓に出して熱々の料理をいただけて◎。
出典: 20cm、24cm、26cm、28cmの4種類があり、小さいサイズはお家のオーブンで使いやすく、大きいサイズも大人数の集まりで活躍してくれます。フライパンと同じくスタッキング収納が可能なので、何種類か揃えるのも良さそう。
木屋|打出しフライパン 鉄
12,100円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 創業は寛永四年(1792年)、東京日本橋で220年以上にわたって打刃物類を販売している生活道具の老舗「木屋」の「打ち出しフライパン」。
木屋|打出しフライパン 鉄
12,100円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: ひとつの鉄を職人さんが数千回叩き、打ち出すことで成形されるフライパンは、変形しにくくとても頑丈。なのに厚さはわずか1.6mmほどで、鉄製のフライパンとしては軽量で扱いやすいのも嬉しい特徴です。さらに軽さだけでなく持ち手は握りやすいよう、楕円の筒状に仕上がっているので、女性でもとても扱いやすくて◎。
木屋|打出しフライパン 鉄
12,100円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 20cm(重さ:約600g) 、24cm(重さ:約900g)、26cm(重さ:約1040g)の3サイズあり、20cmは1人暮らしの方や、アウトドアに持って行くのにちょうど良いサイズ。24cmは2人で食べるランチに適していて、26cmは夕食のメイン料理などに使えます。大きくても軽めで扱いやすいので3サイズどれも欲しくなってしまいそう。
中尾アルミ|キングパン 鉄のフライパン
2,640円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 業務用のアルミニウムやステンレス鍋などのエキスパートである「中尾アルミ製作所」が手がける「キングパン 鉄のフライパン」。業務用の調理鍋を多く扱うメーカーが作るフライパンだけあり、比較的軽く作られており使い勝手は抜群です。
中尾アルミ|キングパン 鉄のフライパン
2,640円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 使い始めの頃は多めに油を敷いて使いますが、使っているうちに油が馴染んでくるので、徐々に少ない量で焦付かなくなります。それだけでなく、料理の美味しさも増すようになり、何年も丈夫なまま使えるのも、鉄のフライパンを使う楽しみの一つです。
中尾アルミ|キングパン 鉄のフライパン
2,640円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 18cm(重さ:約450g) 、20cm(重さ:約550g)、22cm(重さ:約650g)、24cm(重さ:約1100g)、26cm(重さ:約1250g)、28cm(重さ:約1350g)と6サイズもあるので、家族の人数や用途にあわせて選べて◎。重ねて収納できる他、持ち手の先に穴があるので引っかけて収納もできます。
木屋|ゆき平鍋用蓋 アルミ打ち出し
1,980円~(税込)再入荷待ち
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 上記の中尾アルミ製作所の「キングパン」には、打ち出しフライパンで紹介した「木屋」のゆき平鍋用のアルミ打ち出しのフタがぴったり合います。アルミ打ち出しで軽くて丈夫なだけでなく、つまみの部分が天然木で作られているので熱くなりにくく、つかみやすいという嬉しい特徴も。
木屋|ゆき平鍋用蓋 アルミ打ち出し
1,980円~(税込)再入荷待ち
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: フタのサイズは、15cm、18cm、21cm、24cmと揃っており、例えばキングパン(画像左から) 18cm、22cm、24cm。ゆき平鍋用のフタ(画像左から) 18cm、21cm、24cmと、同じサイズを使った場合、しっかりとフライパンをフタが覆います。
木屋|ゆき平鍋用蓋 アルミ打ち出し
1,980円~(税込)再入荷待ち
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: キングパン(画像左から)20cm、24cm、26cm で、ゆき平鍋用のフタ(画像左から)18cm、21cm、24cm と、フタのサイズを2cmフライパンより小さめで合わせるとフライパンの中にフタが沈みます。調理方法によって、フタとフライパンを組み合わせて使えるので、フタも何種類かあると重宝しそう。
出典: 岩手県盛岡市にある南部鉄器の老舗「釜定」が手がける鉄のフライパンは、使い勝手も良く、見た目もスタイリッシュで和洋どちらのインテリアともすっきりマッチしてくれます。「ワンハンドパン」「シャロウパン」の2種類あり、両方とも裏側はIH対応のフラットなつくりになっているのも、現代の生活に適していて◎。
出典: こちらは、深さがあり汁気の多い料理に最適な「ワンハンドパン」。すき焼きやアヒージョなど、持ち手も短めなので、食卓にそのまま出してもオシャレ。SとLの2サイズあり、 S:φ150(深さ33)mm、重さ:約835gで L:φ210(深さ45)mm、重さ:約1875gです。
出典: 浅めのタイプの「シャロウパン」は、曲線のラインが美しい長めの持ち手が魅力的。ふわふわのパンケーキや魚や肉のソテーなど、きれいな焼き目をつけて仕上げる料理に最適。φ215(深さ21)mm、重さは約1355gと、浅いぶん「ワンハンドパン」より軽くなっています。
出典: 深めと浅めのフライパン、両方あると料理によって使い分けができて便利です。「ワンハンドパン」のSとLに「シャロウパン」3つ揃えても重ねて収納できるのでスペースをとりません。また、どれも持ち手の先に穴があるので、引っかけて収納も可能です。
出典: 料理研究家の有元葉子氏が手がけるキッチンアイテムブランド「la base(ラ バーゼ)」の深めのフライパン。深さがあるので、汁気の多いレシピやチャーハンを作る際に使いやすくなっています。
出典: 特殊な鍛錬を施した「ブルーテンパー材」が使用されており、表面に微細な凹凸ができるため少量の油で馴染みが抜群。そのため、鉄鍋にありがちな「こびりつき」が解消されただけでなく、丈夫でサビにも強いという嬉しい特徴があります。
出典: 片手で握ってちょうどのサイズの取っ手は、鉄シリコン加工が施されているので、滑りにくく持ちやすさも抜群。さらに取っ手が短めなので、フライパンごとオーブンに入れられて、収納の際、場所もとらずにすみます。
出典: 18cmは鍋高40mmで重さ:約450g。20cmは鍋高53mmで、重さ:約550g、26cmは鍋高58mmで重さ:約975gの3種類あり、どれも深めですが、取っ手にカーブがついているので、重ねて収納もできます。
出典: 小さめサイズで使い勝手の良いフライパンをお探しなら「柳宗理」の鉄フライパンがおすすめ。左右に注ぎ口が張り出しており、利き手に関係なく、盛りつけしやすくなっているのも嬉しいポイントです。
出典: 両面に細かな凹凸の「ダブルファイバーライン」が施してあるので、油馴染みがよく、食材がくっつきにくいので、素材の味をいかした料理を手早く作ることができます。
出典: 18cm(重さ:約635g)、22cm(重さ:約980g)、25cm(重さ:約1325g)の3サイズあり、それぞれ特徴的なフライパンの型に合わせて作られているので、ピッタリ。しかもつまみの部分は樹脂製なので熱くならずに、フライパンと同じく扱いやすさも抜群です。
出典: サビやすいという鉄の欠点を克服するために開発された「オキシナイト加工」が施されており、サビに強く油なじみが良いFD STYLEのフライパン。サビに強く、はじめの空焚き不要なので、お手入れがとてもしやすいという、実に嬉しい特徴があります。
出典: お手入れのしやすさだけでなく、持ち手の部分も腐食しにくい竹の集成材が使われており、手によく馴染みます。鍋の部分は外周の立ち上がりを鉄を延ばしながら丸めていくスピニング加工が施されているので、軽めで扱いやすさも抜群です。浅型と深型があり、こちらの浅型は、Ø242xD397xH115で重さ: 820gとほどよいサイズで、普段使いに最適。
出典: Ø242xD400xH135、重さ: 870gの深型。深さ7.6cmと深めなので、チャーハンや野菜炒め、揚げ物にも使えて便利。もちろん浅型値と同じくお手入れのしやすさも抜群です。
de Buyer(デバイヤー):エレメントフライパン
出典: フランスのヴァルダジョルという小さな町で1830年に創業した「de Buyer(デバイヤー)」の「エレメントフライパン」。職人さんが1つ1つ丹精込めて作るフライパンは、軽やかな見た目ながら、鉄100%ならではのしっかりした重さと厚さがあります。
出典: ツヤやかな光沢がエレガントなシルバー色のフライパンは、見た目の美しさだけでなく、鉄100%で熱伝導が良いので火の通りも良く、食材の栄養やうまみを逃がさずに美味しく調理でき、使い勝手も抜群です。
出典: サイズは上記の画像の直径20cm×高さ4cm:重さ約1046gと、こちらのキュートな直径12cm×高さ2.5cm:重さ約464gの2サイズ。オシャレな見た目と小ぶりなサイズ感は、使いやすいのでプレゼントにも良さそう。
はじめて使う場合の焼ならしから、いつものお料理の後のお手入れまで詳しく紹介されています。
木屋|打出しフライパン 鉄
12,100円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: 熱伝導率が良く、弱火の調理も美味しく仕上がる鉄のフライパン。これまでお手入れが大変そうで…と躊躇していた方は、お手入れが楽にできるタイプもあるので、一度鉄のフライパンを試してみてはいかがでしょうか。料理が美味しくなるだけでなく、使用後にちょっと手間をかけるだけで、一生モノのフライパンに育ってくれるかもしれませんよ。
1857年ドイツで創業した「turk 」の、クラシカルで重厚なたたずまいが目を引く鉄のフライパン。熟練の職人さんたちが、ひとつひとつ丹念に仕上げている丈夫で使い勝手の良い鉄製のフライパンは、世界中で人気があります。