お洒落な大人のたしなみ。“酒器選び”で日本酒をもっと楽しもう

お洒落な大人のたしなみ。“酒器選び”で日本酒をもっと楽しもう

海外での和食ブームが追い風となり、今世界から注目を集める『日本酒』。スパークリング日本酒や、まるでワインやシャンパンのようなスタイリッシュなボトルの日本酒などが続々と登場し、今や日本酒は女性も楽しめるお酒に変化しつつあります。せっかく日本酒を飲むなら“酒器”にもこだわってみませんか?酒器にはガラス、陶器、磁器、漆器、錫など様々な材質のものがあり、材質や形によって日本酒の味や旨み、香りが劇的に変化するとも言われています。今回はおしゃれで楽しくて、奥が深い「酒器」の選び方、楽しみ方をご紹介します。 2017年04月14日更新

カテゴリ:
生活雑貨
ブランド:
リサラーソン
キーワード:
日本酒
グラス
和食
お酒
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ブログで紹介
    HTMLコードをコピーしてブログに貼り付けて下さい。
お気に入り数:
85

日本酒をもっと美味しく

普段みなさんは自宅で日本酒をどのような器で飲んでいますか?ガラス、陶器、磁器、金属など、思わず集めたくなるようなバラエティに富んだ美しい酒器がたくさんあります。

出典:

普段みなさんは自宅で日本酒をどのような器で飲んでいますか?ガラス、陶器、磁器、金属など、思わず集めたくなるようなバラエティに富んだ美しい酒器がたくさんあります。

実は、酒器の材質や形によって日本酒の味が劇的に変化すると言われています。今回は、おしゃれで楽しくて、奥が深い「酒器」の選び方、日本酒の楽しみ方をご紹介します。

出典:

実は、酒器の材質や形によって日本酒の味が劇的に変化すると言われています。今回は、おしゃれで楽しくて、奥が深い「酒器」の選び方、日本酒の楽しみ方をご紹介します。

酒器の”種類”

日本酒を飲むための器として『お猪口(おちょこ)』『ぐい呑み』、そしてそれらに日本酒を注ぐための器として『徳利(とっくり)』『片口(かたくち)』などがあります。ここでは代表的な酒器の種類をご紹介します。

出典:

日本酒を飲むための器として『お猪口(おちょこ)』『ぐい呑み』、そしてそれらに日本酒を注ぐための器として『徳利(とっくり)』『片口(かたくち)』などがあります。ここでは代表的な酒器の種類をご紹介します。

『お猪口(おちょこ)』と『ぐい呑み』の違い

『お猪口(おちょこ)』は、ちょっとしたものを意味する「ちょく」や、飾り気がないことを表す「直(ちょく)」が転じたと言われ、サイズは『ぐい呑み』よりも小さめです。

出典:

『お猪口(おちょこ)』は、ちょっとしたものを意味する「ちょく」や、飾り気がないことを表す「直(ちょく)」が転じたと言われ、サイズは『ぐい呑み』よりも小さめです。

ひとくちで飲み干せるほど小さいサイズなので、器に味が左右されることが少なく、デザイン重視で選んでOKです。

出典:

ひとくちで飲み干せるほど小さいサイズなので、器に味が左右されることが少なく、デザイン重視で選んでOKです。

一方、『ぐい呑み』は、お猪口よりも大きいサイズ。明確なサイズの決まりはないようですが、名前の由来とも言われる「ぐいぐい呑める」ような大きさのものをぐい呑みと考えてよいでしょう。

出典:

一方、『ぐい呑み』は、お猪口よりも大きいサイズ。明確なサイズの決まりはないようですが、名前の由来とも言われる「ぐいぐい呑める」ような大きさのものをぐい呑みと考えてよいでしょう。

お猪口に比べるとやや深めです。お猪口とご飯をよそう碗の中間ぐらいをイメージすると良いでしょう。

出典:

お猪口に比べるとやや深めです。お猪口とご飯をよそう碗の中間ぐらいをイメージすると良いでしょう。

『徳利(とっくり)』と『片口(かたくち)』の違い

日本酒はまず、瓶から徳利(とっくり)などの酒器に移し、それをお猪口やぐい呑みなどに注いで飲むのが一般的です。
首がキュッと細くなっている器がいわゆる「徳利(とっくり)」です。語源は様々ですが、この独特の形状によって、お酒を注いだ時に生まれる「とくりとくり」という音が由来だとする説もあります。

出典:

首がキュッと細くなっている器がいわゆる「徳利(とっくり)」です。語源は様々ですが、この独特の形状によって、お酒を注いだ時に生まれる「とくりとくり」という音が由来だとする説もあります。

一方、口縁の片方に注ぎ口がついた器を一般的に「片口(かたくち)」と呼びます。片口は、口径が大きいのでお酒の香りを堪能でき、容量も大きいのでお酒をタップリ楽しむことができます。

出典:

一方、口縁の片方に注ぎ口がついた器を一般的に「片口(かたくち)」と呼びます。片口は、口径が大きいのでお酒の香りを堪能でき、容量も大きいのでお酒をタップリ楽しむことができます。

日本酒を嗜むための酒器の”選び方”

1.酒器の容量

味の変化において、一番わかりやすいのが器の大きさです。器に入れる酒の量が多いと飲みきるまで時間がかかり、温度によって味が変化してくるのです。温度変化が起こる前に呑み切ることができるのがベストなので、夏にぴったりのきんきんに冷やした日本酒を飲む際は、小さめの酒器を選びましょう!

出典: pixabay.com

味の変化において、一番わかりやすいのが器の大きさです。器に入れる酒の量が多いと飲みきるまで時間がかかり、温度によって味が変化してくるのです。温度変化が起こる前に呑み切ることができるのがベストなので、夏にぴったりのきんきんに冷やした日本酒を飲む際は、小さめの酒器を選びましょう!

2.酒器の口径(口の広さ)

お洒落な大人のたしなみ。“酒器選び”で日本酒をもっと楽しもう

出典:

器の口が小さいとスッキリと飲め、口が広いと濃厚に感じます。これは注がれた時の表面積の大きさが理由です。表面積が多いとお酒の香りもよく広がるので、日本酒の華やかな香りを楽しみたい時は口が広めの器を。逆にスッキリ軽い飲み口がお好みなら、口が小さめの器を選びましょう。

3.酒器の形

器の形もお酒の香りや味わいに影響を与えます。口径が広く、下がすぼまるタイプならお酒の香りやスッキリとした味わいを引き立たせます。口径よりも下が広いころんとしたフォルムの形に注げば、お酒の旨みを引き出してくれるので、特に熱燗などにおすすめですよ。

出典:

器の形もお酒の香りや味わいに影響を与えます。口径が広く、下がすぼまるタイプならお酒の香りやスッキリとした味わいを引き立たせます。口径よりも下が広いころんとしたフォルムの形に注げば、お酒の旨みを引き出してくれるので、特に熱燗などにおすすめですよ。

4.酒器の材質、薄さ

酒器の材質について、ガラスや金属は口当たりが冷たく、陶器は温かく感じられます。塗物は陶器よりもさらに温かく、磁器はその中間くらい。また、厚みも口当たりに大きく影響するそうです。

出典:

酒器の材質について、ガラスや金属は口当たりが冷たく、陶器は温かく感じられます。塗物は陶器よりもさらに温かく、磁器はその中間くらい。また、厚みも口当たりに大きく影響するそうです。

一目でわかる!日本酒の味わい×酒器の関係

日本酒の種類はさまざまですが、味わいの方向性をチャートにするとだいたい4タイプに分けられるのだそう。これなら飲みたい味にぴったりの器が見つけられそうですね。
まるでワイングラスのようですが、3つとも日本酒用グラスです。左の「KAORI」は大吟醸・吟醸酒に。真ん中の「UMAKUCHI」は古酒や熟成酒に。右の「KARAKUCHI」は純米酒を飲むのに適しています。

こちらのグラスは、生涯補償付きで、使った年月や破損理由に関わらず交換できます。

出典:

まるでワイングラスのようですが、3つとも日本酒用グラスです。左の「KAORI」は大吟醸・吟醸酒に。真ん中の「UMAKUCHI」は古酒や熟成酒に。右の「KARAKUCHI」は純米酒を飲むのに適しています。

こちらのグラスは、生涯補償付きで、使った年月や破損理由に関わらず交換できます。

素材別おすすめの酒器

ガラス

冷酒を楽しむならぜひとも手に入れたい「江戸切子」のお猪口。夏はちょっと庭先で、キンキンに冷やしたお酒をこれに注いで楽しみたいものです。

出典:

冷酒を楽しむならぜひとも手に入れたい「江戸切子」のお猪口。夏はちょっと庭先で、キンキンに冷やしたお酒をこれに注いで楽しみたいものです。

底が四角い珍しいデザインのぐいのみです。沖縄の「ガラス工房清天」製で、厚ぼったいガラスがのんびりとした雰囲気で素敵。小鉢としてもつかえます。

出典:

底が四角い珍しいデザインのぐいのみです。沖縄の「ガラス工房清天」製で、厚ぼったいガラスがのんびりとした雰囲気で素敵。小鉢としてもつかえます。

青森の伝統ガラス工芸「津軽びいどろ」は、その美しさにひとめぼれする女性が続出しています。眺めているだけで、海や山など青森の豊かな自然の風景を感じられるような美しさが魅力です。

出典:

青森の伝統ガラス工芸「津軽びいどろ」は、その美しさにひとめぼれする女性が続出しています。眺めているだけで、海や山など青森の豊かな自然の風景を感じられるような美しさが魅力です。

陶磁器

その名も「酒器だるま」は、まるで雪だるまのような見た目で使わない時もこんなにかわいい! とっくりと、お猪口、もう一つ小ぶりのお猪口もセットされていて、この1つで仲良く晩酌が楽しめます。艶消しと艶アリ、そして首に金色のマフラーを巻いた、色違いもありますよ。

出典:

その名も「酒器だるま」は、まるで雪だるまのような見た目で使わない時もこんなにかわいい! とっくりと、お猪口、もう一つ小ぶりのお猪口もセットされていて、この1つで仲良く晩酌が楽しめます。艶消しと艶アリ、そして首に金色のマフラーを巻いた、色違いもありますよ。

「まさひろ工房」の徳利。沖縄らしいおおらかな雰囲気がたまりません。

出典:

「まさひろ工房」の徳利。沖縄らしいおおらかな雰囲気がたまりません。

艶やかな磁器製のそば猪口はシンプルなデザインで、便利に使えそう。元はそば猪口ですが、直径6.4センチ×高さ4.7センチの小さめサイズだから日本酒にもぴったり。鹿児島「艸茅窯」製。

出典:

艶やかな磁器製のそば猪口はシンプルなデザインで、便利に使えそう。元はそば猪口ですが、直径6.4センチ×高さ4.7センチの小さめサイズだから日本酒にもぴったり。鹿児島「艸茅窯」製。

錫(すず)器

ワンランク上の日本酒を楽しむならぜひ錫(すず)にチャレンジを。錫がお酒の雑味を取り除くので、柔らかくまろやかな味わいになると言われています。こんな機能美を感じさせてくれる器はいかが?なめらかな曲線のフォルムや錫独特の質感、重みもお酒の美味しさを引き立ててくれますよ。

出典:

ワンランク上の日本酒を楽しむならぜひ錫(すず)にチャレンジを。錫がお酒の雑味を取り除くので、柔らかくまろやかな味わいになると言われています。こんな機能美を感じさせてくれる器はいかが?なめらかな曲線のフォルムや錫独特の質感、重みもお酒の美味しさを引き立ててくれますよ。

「錫は不純物を吸収し、水を浄化する」として錫が持つ高いイオン効果によってお酒の味わいを柔らかくまろやかにすると言われています。 熱伝導も高く、燗が早くつき、冷酒も涼やかに引き立ちます。昔から「錫でお燗をつけると一級上がる」と言われますが、確かに錫で楽しむお酒は格別なおいしさです。

出典:錫と味わう、お酒たち – 株式会社 能作|NOUSAKU CORPORATION

熱燗もこんな酒器で頂いたら、ワンランクアップ。使わない時は水差しや花瓶としても和モダンな佇まいが素敵です。

出典:

熱燗もこんな酒器で頂いたら、ワンランクアップ。使わない時は水差しや花瓶としても和モダンな佇まいが素敵です。

漆器

漆の酒器!? 聞くと意外だけど、見ればこの通りのモダンさに納得。和洋折衷の美しさが、和のテーブルはもちろん、洋食器でも存在感を放ちます。マットな漆とつやつやとしたガラス、そして金箔・銀箔のハーモニーがたまりません。

出典:

漆の酒器!? 聞くと意外だけど、見ればこの通りのモダンさに納得。和洋折衷の美しさが、和のテーブルはもちろん、洋食器でも存在感を放ちます。マットな漆とつやつやとしたガラス、そして金箔・銀箔のハーモニーがたまりません。

個性あふれる酒器でお酒の席をにぎやかに。

こちらはリサ・ラーソンの徳利とお猪口がセットになった『おさけとり』です。名前の由来は“お酒を取りに行く鳥”という意味が込められているそう。長崎の波佐見焼で作られています。晩酌のお供に、こんな可愛いおとぼけ顔のお酒を楽しめば一日の疲れも吹き飛びそうですね。

出典:

こちらはリサ・ラーソンの徳利とお猪口がセットになった『おさけとり』です。名前の由来は“お酒を取りに行く鳥”という意味が込められているそう。長崎の波佐見焼で作られています。晩酌のお供に、こんな可愛いおとぼけ顔のお酒を楽しめば一日の疲れも吹き飛びそうですね。

グラスの底に描かれた富士山。おめでたい席にも似合います。

出典:

グラスの底に描かれた富士山。おめでたい席にも似合います。

スウェーデンでつくられた、復刻版デザインのエッグカップ。レトロなプルーン模様がテーブルを華やかにしてくれます。

出典:

スウェーデンでつくられた、復刻版デザインのエッグカップ。レトロなプルーン模様がテーブルを華やかにしてくれます。

知れば知るほど楽しい日本酒と器の関係

お洒落な大人のたしなみ。“酒器選び”で日本酒をもっと楽しもう

出典:

いかがでしたか?夏はガラスで冷酒をきりりと、冬は陶器で熱燗を…など季節や素材で酒器を選べば日本酒の楽しみもより広がりそうですね。ぜひお気に入りを見つけて、日本酒ライフを楽しんでみてくださいね♪