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お花は好きだけど上手に活けるのはちょっと苦手…という方でも、こんな小さな花瓶なら、ほんの一輪挿してみるだけでも絵になります。あれこれ考えなくてもお花の魅力を引き立ててくれる、素敵な花器たちを見ていきましょう。
一輪挿しは狭い口を選ぶと花が安定しますが、洗う時に口が狭すぎてスポンジが入らないと困りますよね。狭すぎず、広すぎないものを選ぶといいでしょう。
細長い花瓶は水筒などを洗う柄の長いスポンジを使うと洗えますが、丸い形で口が狭い花瓶はスポンジではキレイに洗いきれません。そんな時、卵の殻が役に立つことを知っていますか。
卵の殻を砕いて水と洗剤と一緒に花瓶に入れ、シャカシャカ振るだけ。殻が研磨剤となって花瓶の中をキレイにしてくれます。もっと複雑な形状のものは洗いにくいので避けたほうが無難です。
花瓶はスタイリッシュで細長いものや丸いフォルムで可愛らしいものなどがあります。壁掛けで飾る場合はぶつからないよう奥行きのないものが望ましいです。テーブルやカウンターなどの上に置いて楽しむ場合は丸い形や安定感のあるのものがいいでしょう。
夏はガラス製のものが涼しげに見えて気持ちも爽やかに感じられます。100均などで販売されている試験管の口を麻紐で結んで吊るしたり、使い終わった空き瓶を使ってオシャレに花を飾るのもいいですね。また、秋冬は陶器の花瓶にすると温もりが感じられて気持ちも温かくなりますよ。
季節を問わずインテリアにもなじみやすいのは木製の花瓶です。どれにしようか悩んでいる場合は、木製のものを選ぶといいでしょう。部屋に高級感を与える真鍮製のものやアンティークなアイアン製のものも季節に関係なく使えるのでおすすめです。
また、最近は落としても割れない素材も人気です。ビニール製なのにインテリアに映えるおしゃれな花瓶も販売されていますよ。
シンプルなセラミック製のフラワーベース。陶器のような見た目で北欧っぽい雰囲気。高さ31cmでボリューミーな枝ものもしっかり支えられる大きさです。ドライフラワーを飾ってもおしゃれ♪
洗練された佇まいのフラワーベースはステンレス製で、セミマットな質感が重厚感を感じさせます。スタイリッシュなインテリアのアクセントに。一輪をサッと挿すだけで充分サマになるフラワーベースです。
スリム ステンレス フラワーベース【ART OF BLACK】
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スウェーデンを代表する陶芸家、リサ・ラーソンのアイデアと波佐見焼のコラボから生まれたこちらの可愛い鳥は、使い道も自由なフリーポットです。お砂糖やお菓子を入れてもいいし、ミルクピッチャーとしても便利なフォルムなのですが、こうして花器として使えば、ふくふくとしたハトがお花を背負っているようでなんとも可愛い!
まるでオブジェのような花瓶。黒が印象的で美術館にいるような錯覚に。こんなおしゃれでモダンな花瓶に生ける時はアートに仕上げたくなりますよね。花や枝ものを流れるような動きをつけて飾りたい。
Cooee Design ボール花瓶 セラミック ブラック 20cm
11,550円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
コロンとした形が可愛らしい一輪挿し。花を短くカットして生けるととってもキュート。アースカラーなのでグリーンが映えるフラワーベースです。
花瓶 一輪挿し
1,780円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
和の癒しを感じる壁掛け用の一輪挿しです。吊り下げて花を生けると壁に花の絵が飾られているようで素敵。信楽焼で自然の温もりが感じられます。170gと軽いので壁に掛けても安心です。
京都 花明かり 一輪挿し 信楽焼 (火色ビードロ)
3,480円〜(税込)
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天然素材で作られている壁掛け用の一輪挿しです。庭に咲いている花やグリーンを1輪挿すだけでもおしゃれなインテリアになります。裏側にはマグネットが付いているので磁石が使える場所ではただくっつけるだけで飾ることができますよ。お友達にプレゼントしたら喜ぶかも。
一見和風のインテリアに置きたくなる気がしますが、和洋どちらでも使える陶器の花瓶です。落ち着いた色合いがシックな雰囲気に。緩やかなカーブが優しい気持ちにさせてくれます。
ComSaf 8CM 花瓶
2,099円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
マットな質感がおしゃれなフラワーベース 。カラーはホワイト、ブラック、グレーの3種類で、どんな部屋でも合わせやすいベーシックなカラーになっています。スタイリッシュな見た目なので高さのある植物をスッと挿すだけでカッコよく決まりますよ。
TAMAKI フラワーベース ホワイト 6×19cm AYA(アヤ)
1,100円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
温かみのある白が特徴的な益子焼の一輪挿し。シンプルな見た目はどんな部屋にも馴染みやすく、植物を生けたらいっそう生活に花を添えてくれるのではないでしょうか。全て手作りで、一つ一つ違う表情を見せる一点ものです。バランスの良い形で一輪で生けても花が安定するようこだわって作られています。
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iittala(イッタラ)の小さめのアールトベースは、オブジェとしてただ置いておくだけでさまになってしまう洗練されたモダンなデザイン。でもほんの少しのグリーンを挿してみると、とたんに表情が変わってやっぱり素敵です。
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ホルムガードのこちらのシリーズは、シンプルなようでいて実はとっても使いやすくデザインされている秀逸なフローラベースです。底の部分の安定感に加え、口がきゅっと窄まっていることで生けた花がきれいに立ち上がってくれるので、何を挿してもちゃんと見映えが良いのです。
津軽びいどろで作られた、手のひらにコロンと乗るくらいの小さい花瓶です。夏の暑い日、この花瓶に自然と目がいく涼しげな雰囲気。どこか懐かしさを感じる模様がくつろぎの時間を楽しませてくれそうです。
ヤシの実のようなかわいい形の一輪挿し。6樹種から好きな素材を選ぶことができます。自然素材なので経年で風合いも少しずつ変化していきます。無垢ならではの趣のある一輪挿しです。
安定感のあるシュッとしたスタイルの一輪挿しですが、ナチュラルな木の風合いが優しさを醸し出しています。簡素な見た目はどんな花も引き立ててくれる名脇役となりそうです。インテリアの邪魔をしないシンプルな作りなのでプレゼントにもおすすめです。
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生き生きと羽ばたく小鳥の躍動感が素晴らしい、ロートアイアン加工の一輪挿しです。ガラスの試験管に小さなお花を飾ると、まるで小鳥がお花を運んできてくれたかのように見えて素敵ですね。
瓶の形をしたアイアンの中にお手持ちの瓶やコップで植物を生けます。黒いアイアンが目を引き、普通のガラスコップがアートな花瓶に早変わりです。デザインは6種類から選べます。いくつか組み合わせるとおしゃれなアート作品に。
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富山県高岡市の伝統産業である「鋳物」の加工技術で製作された、美しい流線型が目を惹く一輪挿しです。シンプルを極めたフォルムですが、それだけにお花そのものの魅力を邪魔しません。凛とした粋な風情という言葉がぴったりの花器で、和洋どちらのお部屋にも合います。
繊細な真鍮のフレームがおしゃれなインテリアのアクセントに。遠目で見ると花が浮いているように見えるから不思議。透明感溢れるフラワーベースです。ガラスベースは取り外しができてお手入れ簡単。
PIKE stand brass base(ピケ スタンドブラスベース) フラワーベース
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色とりどりで綺麗だけど、なんだか不思議な質感の花瓶だと思いませんか?実はこちら、なんとビニール製です。中に水をいれるとぷくっと膨らみ、花瓶に変身!ビニールならではの透明感と自由度の高いデザインで、ほかの花器にはない独特の雰囲気が楽しめます。
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水を入れる前は、こんな状態でまさにぺったんこです。かさばらないから収納にも便利ですし、気軽に持ち運びできます。価格がお手頃でカラーバリエーションもとっても豊富。お友達へのちょっとした贈り物にも喜ばれそうです。
一輪挿しは庭に咲いている花を一輪生けるだけで十分素敵ですが、飾り方が難しいという初心者さんにおすすめの花はガーベラです。ガーベラは一輪挿して置くだけでインテリアに映えます。色の種類も豊富で一年中手に入るため初心者さんにピッタリです。慣れてきたら季節の花を飾っていくといいでしょう。
春はたくさん花が咲く時期なので庭に咲いている花を一輪飾ってみてはどうでしょう。それだけで部屋の中で春を感じることができますよ。
夏は紫陽花がおすすめです。花がボリューミーで一輪でも部屋が華やかに。梅雨時の嫌な気分も晴れますね。小さめのひまわりも一輪で部屋が明るくなり気分も上がります。
秋はコスモスやダリヤがおすすめです。ダリヤはぽってりしているので丸い小さい花瓶にこぢんまりと飾ると可愛らしく表現できますよ。
冬は椿が一輪挿しに映えます。真っ赤な椿と深い緑の葉っぱのコントラストがとってもレトロ。椿を陶器の花瓶に一輪挿して和の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
木の枝の場合は大きめの花瓶にボリュームのある枝をダイナミックに飾ると部屋の中で映えます。ドウダンツツジやブルーベリー、ユーカリなどがおすすめです。枝が細く緩やかな曲線を描くアイビーは小さい花瓶に一輪さりげなく生けると動きが出て素敵ですよ。
ハーブは花よりも長持ちするので扱いやすいです。一輪挿しに合うハーブはラベンダーやカモミールなど。見た目だけでなく香りでも癒され、リラックスできるのが嬉しいですね。
ほぼ手入れが入らないドライフラワーは忙しい人にピッタリです。アンティークな雰囲気でおしゃれに見せられます。手入れ不要と言っても直射日光が当たるところでは変色したり、湿気の多い時期はカビが生えたりすることも。数ヶ月でボロボロと落ちてくるのでそうなる前に交換しましょう。
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料理にぴったりのお皿を選ぶのと同じように、お花に似合う花器を選ぶのも楽しいもの。いただきものの花束からこぼれた一輪や、庭に咲いた季節のお花を、ぜひお気に入りの小さな花瓶で飾ってみて下さいね。
お花は好きだけど上手に活けるのはちょっと苦手…という方でも、こんな小さな花瓶なら、ほんの一輪挿してみるだけでも絵になります。あれこれ考えなくてもお花の魅力を引き立ててくれる、素敵な花器たちを見ていきましょう。