梅雨に入り雨の日も少なくない6月。そんなすっきりしない天気の日でも、気分を上げて過ごせるおすすめの着こなしをご紹介。スタイリスト・原未来さんに5アイテムを使った5通りの着回しを教えてもらいました。

インド製ならではの柔らかなコットン生地を使用した長袖シャツは、程よい透け感があり、とても軽やかな着心地。ピンク×ホワイトのストライプ柄をアクセントにして、秋口まで長く着回しが楽しめます。薄いのでコンパクトにたためるから、夏場の冷房対策にも◎。

ポリエステルの糸をハイゲージな鹿の子編みで仕上げた、スタンダードなボックスシルエットのTシャツ。型くずれや色あせがしにくい素材を使用し、速乾性と通気性にも優れたドライな着心地が魅力です。

スムースでなめらかな素材を使用したハイウエストタックパンツは、カジュアルにも、きれいめにも着用できます。タックは腰位置より下から入り、ウエスト前はすっきりとしているから、シャツインもサマになりますよ。ウエストには内ひもが付き、ストレッチが効いているので、はき心地も抜群です。

ジャージー素材を使用したタイトスカートは、程よく厚みのある生地だから透け感が気にならず、体のラインも拾いすぎないのがポ両サイドに切り替えを入れることで縦のラインを強調して、美しいIラインのシルエットを際立たせています。カジュアルでありながらも、大人っぽく楽しめますよ。

『MIZUNO』のランニングをけん引する人気シリーズ“WAVE RIDER”から、“GORE-TEX”を採用したモダンなデザインがこちら。耐久性、防水性、透湿性、防風性を兼ね備えた、梅雨に頼もしいアイテムです。クッション性と安定性を両立させた快適な履き心地だから、夏のレジャーにも重宝します。

父の日のプレゼントを持って実家へ。Tシャツとキャミソールは同系色で重ねると、ニュアンスがつき、きれいにまとまります。明るいイエローをキーカラーにして、ポジティブなムードを演出。ハッピーオーラをまとって、楽しい時間が過ごせそう。

雨が多く、天気が変わりやすい今の時季は、機能性アイテムの出番！UVカット&撥水機能付きのアウターと防水スニーカーなら、急な雨にも安心です。ややラフな印象になりがちなナイロンジャケットですが、くすみがかったライラックの落ち着いた色味とタイトロングスカートが大人っぽく昇華してくれます。

ビジネスコーデ定番、シャツ×パンツの組み合わせも、素材やデザインなどディテールが凝ったアイテムなら、こなれ感がグッと高まります。ベーシックなストライプシャツは、シアーな素材感で旬な装いに。フロントのタックと美しいラインが特徴的なパンツは、そのシルエットを活かしてタックインするのがおすすめです。

雨続きなので、近くのコインランドリーでまとめて洗濯。いつもならTシャツ×デニムと王道のボーイッシュコーデにするところを、巻きスカートをプラスして印象チェンジ！レースの繊細なデザインと透け感で、一気にトレンドライクなスタイルに仕上がります。

夏至の6月21日は、“スナックの日”でもあるそう。あいにくの雨でおうちにこもる休日は、スナック片手に海外ドラマを鑑賞。本腰を入れて見るなら、服装もコンフォートなものを選んで。軽い着心地のジャージー素材&ウエストゴム仕様のスカートは、くつろぎ時間にもぴったり。柔らかなインド綿のシャツを羽織ってのんびり過ごしましょう。