雨の日もきれいなヘアスタイルをキープしたい
でもそんな雨の日でもご機嫌に過ごせるヘアアレンジがちゃんとあるんです♪さらに前の日から準備する仕込みケアを行えば、憂鬱な雨の日だってきれいなヘアスタイルをキープできますよ。
雨の日に気になる髪の悩み
湿気でうねうね&まとまりにくい
せっかく巻いた髪もぺったりしやすい
忙しい朝の時間を割いてコテやアイロンでふんわりと巻いた髪の毛も、雨の日には湿気でぺたっとなってしまいますよね。カールも取れやすいので、そもそも雨の日には巻き髪は諦めてしまうことも…。
雨の日にできること・できないこと
まとめ髪でいつもよりスッキリと
湿気で広がりやすい髪の毛もまとめ髪にアレンジしてあげることですっきりと見せることができます。いつもよりもコンパクトにまとめれば、多少のうねりも気になりません。
ワックスを使ってツヤ感や束感を
ごわつきやすい雨の日だからこそ、ワックスを使ってツヤ感や束感のあるヘアアレンジを楽しんでみては?セット力やホールド力の強い、ハードワックスなら崩れにくいのでおすすめです。
巻き髪はあまりおすすめしません
カールが湿気に負けてしまうため、やはり巻き髪はなかなかきれいにキープしにくいのが現実…。風がある日などはさらに崩れやすくなってしまうのでちょっとリスキーかもしれません。
雨の日をご機嫌に変える!おすすめ「ヘアアレンジ」
ボブ~ミディアム
ねじりポニーテール
ポニーテールの先にねじりを加えながら作るねじりポニーテールは、簡単なのに凝ったヘアアレンジに見せることができるトレンドヘア。ゴムでしっかりと固定するので広がる心配もありません。
使うゴムや紐をチェンジするだけで、また違った表情に。スエード素材のリボンを巻き付ければ、大人っぽくおしゃれな雰囲気に。
ハーフアップ
思い切っておでこを出したハーフアップはすっきりとした印象に。憂鬱な雨の日にはワックスやクリームを多めにつけて、束感を意識しながら前髪も一緒にアップしてしまいましょう!
スカーフを使って
広がりやすいミディアムヘアはスカーフを使ってまとめてしまうという方法も。後ろで簡単にお団子を作り、その上からスカーフをくるんと巻きます。たちまちノスタルジックでかわいらしい雰囲気に。
お団子ヘア
髪の毛をひとつにまとめて作る小さなお団子ヘアは、雨の日の強い味方!低い位置でまとめることで大人かわいい印象に。麻紐を巻けばおしゃれに決まります。
お団子ヘアは結ぶ高さを変えてあげるだけでも、雰囲気をがらりと変えることができるんです。高い位置のお団子ならカジュアルなファッションにぴったり◎
シンプルひとつ結び
忙しい朝におすすめなのがシンプルなひとつ結び。低い位置でひとつに結び、ゴムの上にくるっと巻きつけるだけでOK!束を作るように後頭部の髪の毛を指で引き出して、ナチュラルなこなれ感をプラスしましょう。
使うヘアゴムを変えれば、シンプルなひとつ結びでもおしゃれにアレンジすることができますよ。スエード素材の紐をくるくると巻き付け、先端を長めに垂らしてアクセントを。
ショート
ヘアピンアレンジ
広がりやすいショートヘアはヘアピンを使ってボリュームダウンすれば安心♪前髪をサイドに流し、大きめのピンでひとまとめにしたアレンジ。
こちらは前髪をセンターで分け、両サイドをピンで固定しています。顔周りの髪の毛をピタッと押さえてすっきりと。
髪の毛のうねりが気になるときには、髪の毛をくるくるとねじってピンで留めれば楽チンです♪ウェット感のあるワックスやオイルを多めにつければ広がりも抑えられ、ナチュラルなかわいらしさが。
スカーフを使って
スカーフをさっと巻くだけで、顔全体が垢抜けた雰囲気にチェンジ!シンプルなコーディネートのおしゃれなアクセントにもおすすめです。
カチューシャ×ヘアピン
ロング
三つ編み
ロングヘアにおすすめなのがやっぱり三つ編み。三つ編みを編んだあと、多めに毛束を引き出してあげるとふんわりとナチュラルに。立体感が生まれるので、ヘアアレンジに奥行きを出すことができるんです。
シンプルな三つ編みに飽きたときには数を増やしてみるだけで、また違った雰囲気が楽しめます。2本の三つ編みを作ればカジュアルな印象に。サイドにつけたバレッタがおしゃれなアクセントをプラスしています。
ねじり三つ編み×ポニーテール
フィッシュボーン
まるで魚の骨のように見えることがらその名が付いたフィッシュボーンアレンジは、凝っているように見えるけど実は意外と簡単にできるんです。しっかりと編み込んでいくので、湿気を含んでも広がることがありません。
前の日から準備する3つの「仕込みケア」
髪の毛が広がらない《ドライヤーの使い方》
①後頭部から地肌を乾かすようにドライヤーをあてる
正面からドライヤーをあててしまいがちですが、それが広がりやはねの原因になってしまうことをご存知でしたか?髪を顔側に流して、後頭部から地肌を乾かすようにドライヤーをあてていきましょう。
②上から下にドライヤーをあててふっくらと
全体が8~9割乾いたら右側の毛を左にもっていき、毛の流れにそって上から下にドライヤーをあてて戻します。左側も同様に行いましょう。生え際がふっくらとし、ボリューム感のある仕上がりに。
③ドライヤーの冷風をあてツヤ感を
仕上げにドライヤーの冷風を上から下にあてるとまとまり感が出て、しっとりとしたツヤをプラスできますよ。この工程をお風呂後のドライヤーにプラスしてあげるだけで、翌朝のまとまり感が違うので試してみて。
ナイトキャップで髪のパサつき予防
広がりやパサつきの原因となるのが髪の毛の摩擦。睡眠中の摩擦を軽減してくれるのが、シルク素材のナイトキャップ。保湿効果も期待できるので、寝ている間に髪の毛にしっとりまとまりが。
アウトバストリートメントでうねりを予防
髪の毛を乾かしたあとにオイルタイプのアウトバストリートメントでしっかりと保湿しておくことで、キューティクルが開きにくくなりうねりにくい髪の毛に。
湿気が多いと髪の毛が空気中の水分を吸収してしまうため膨張し、うねうねとまとまりにくくなってしまいます。特にダメージヘアはキューティクルが開きやすいので注意が必要です。