8月は夏季休暇で旅行やイベントに出かける方も多いのでは。とはいえ、日中の気温が30度を超える日々……。暑さや紫外線対策を上手にしながら、おしゃれも楽しみたいですよね。スタイリスト・北川沙央里さんに、4アイテムを使った5通りの着回しを教えてもらいました。

シンプルなタンクトップで、ヘリンボーンテープを使用したサイドスリットがポイント。一枚ではもちろん、シャツのインナーとしても使いやすいアイテムです。長すぎず、短すぎない絶妙な着丈だから、ハイウエストパンツやロングスカートなどボトムスもアイテムを選ばずバランスよく収まります。

大人の上品さを引き立ててくれる、やさしい肌触りのベーシックなTシャツ。素材には竹を使用し、吸収性・吸湿性・保温性はそのままに、接触冷感も発揮します。消臭性と抗菌性も備えた、ユニセックスで着用できるアイテムです。

アメリカンなグラフィックの半袖スウェットは、こなれ感のあるカジュアルスタイルが楽しめます。真夏だけでなく、秋までさまざまな着こなしができますよ。ワンピースやシャツとレイヤードするのもおすすめ。

オールシーズン着回せるオーバーオール。ナチュラルな素材感と味わいあるユーズド加工が特徴です。Tシャツやスニーカーなどカジュアルに合わせてもいいですが、フェミニンなブラウスやパンプスで上品に仕上げるのも◎。

上品シンプルな白Tシャツは、お仕事コーデにも使えるアイテム。白パンツと合わせたクリーンなスタイリングに、透け感のあるカーディガンをサッと羽織って、通勤ファッションの完成度をアップ。トレンドライクな見た目はもちろん、オフィスの冷房対策にもひと役買ってくれますよ。

8月10日は語呂合わせから「ハットの日」だそう。日差し対策もおしゃれもバッチリなお気に入りのカンカン帽でお出かけ。カジュアルなデニムオーバーオールを、レース襟のベストやきれいめなバッグ&パンプスを合わせて、大人っぽくコーディネート。

うだるような暑さで出かけるのもおっくう……。そんなときは、涼しい部屋で映画ざんまい！スウェットシャツと気楽なショートパンツでゆるく合わせて。爽やかなブルーとポップなイエローの組み合わせが、明るく気分を盛り上げてくれます。

今年も8月は国内各地で野外フェスが開催されますね。強い紫外線、急な雨……全天候型に対応できるように機能性アイテムを取り入れて上手にコーディネートしましょう。軽量でありながらも耐久性、撥水性に優れた素材を使用したスカートに、足元は高いグリップ力を誇るビブラムソールのスニーカーをチョイス。

お盆休みは実家に帰省。簡単にコーデが完成するオーバーオールなら、出発前のバタバタも軽減できますよ。スウェットシャツとオーバーオールで王道アメカジテイストに。腰まわりの締めつけがないから、移動での長時間の着席もストレスなく過ごせます。