軽やかなのに、大人の魅力が引き立つ初夏の着回し -2-

夏の気配を感じながら、心地よくお出かけが楽しめる日が多い5月。お出かけ気分を盛り上げる、おしゃれで快適な着こなしをご紹介。スタイリスト・原未来さんに6アイテムを使った5通りの着回しを教えてもらいました。

着回しアイテムはこちらの6点

撥水機能を備えた、軽量ナイロン素材のジャケット。トレンド感のある程よいシアー素材を使用し、バックヨークにはベンチーレーション機能を備えているため、蒸れを防いで快適な着心地です。コンパクトな丈感と大きめのフロントポケットがポイント。

一枚で着ても、羽織にしてもバランスよくきまる、ゆったりとしたシルエットのボタンダウンシャツ。コットン素材で着心地も抜群です。通年活躍するアイテムですが、爽やかなブルーは、これからの季節にますます出番が増えそう。

定番アイテムのボーダーカットソーは、ちょっと凝ったディテールで差をつけて。ゆったりとしたアームホールと細めの袖口で、袖を通すと程よいゆるさが漂い、こなれた印象に仕上がります。首まわりも開きすぎず、詰まりすぎない、ちょうどいいバランス。

くたっとした柔らかな質感のベイカーパンツ。リラクシーなカジュアルさがありつつも、上品な美しいシルエットが魅力です。これからの季節は爽やかなエクリュがおすすめ。抜け感のある軽やかなコーデが楽しめます。

深めの股上とワイドストレートシルエットが特徴のデニムパンツ。やや薄手の生地でさらっと柔らかく、タック入りだから、ヒップまわりはゆったりとラクなはき心地です。またハイウエストなので、美脚効果が期待できます。

新聞配達員のニュースペーパーバッグをモデルにしたショルダーバッグ。独特のシワとコシがあり、ナイロンでありながら綿キャンバスのような風合いで、ビンテージライクなデザインがポイントです。たっぷりのマチとポケットで収納力抜群。

スカーフで定番コーデを華やかにアップデート

ラフっぽくなりがちなオーバーサイズ同士の組み合わせですが、スカーフやローファーなど、エレガントな小物で彩ると大人な自然体のコーデに仕上がります。柄スカーフで顔まわりにアクセントがついて、パッと華やかな印象に。

シャツ￥19,580／THE SHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）
デニムパンツ￥26,400／TICCA
スカーフ￥22,000／manipuri、バッグ￥14,960／ビュレ×フリークスストア（フリークスストア渋谷）、シューズ￥32,450／CAMINANDO（グラビテート）

動けるおしゃれはアクセントカラーで遊んで

穏やかな気候の今の時季は、運動会やスポーツ観戦に最適。アクティブに過ごす日は、ミニショルダーやアウターの腰巻きなど身軽が鉄則。日差し対策のキャップは、応援カラーを取り入れてコーデのアクセントにして、ハツラツとしたイメージに。

腰に巻いたウィンドブレーカー￥11,000／Columbia（コロンビアスポーツウェアジャパン）
ボーダーTシャツ￥15,180／Oblada（CINCH）
ベイカーパンツ￥38,500、
キャップ￥8,250／ともにTHE SHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）、バッグ￥24,200／イロセ × ピルグリムサーフ＋サプライ、スニーカー￥20,900／キーン × ピルグリムサーフ＋サプライ（ともにビームス公式オンラインショップ）