雨の日のおしゃれに欠かせないレインシューズですが、何足も揃えるものではないため、買う際にどれにしようか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、おすすめのレインシューズをタイプ別にピックアップしました。デザインだけで選んだ結果、購入後に「これじゃない……」とならないために、選び方のポイントもご紹介します。

ロングレインブーツといえば「HUNTER」というほど、定番中の定番アイテム。スーパーモデルのケイト・モスがフェスで履いていたことで日本でも大ヒットして以来、おしゃれレインシューズの地位を長年キープしています。

軽量で高品質な天然ラバーを使ってハンドメイドで作られているため、脚を包み込むホールド感が抜群。サイドにはバックルがあしらわれ、レインシューズとは思えないほどの高級感があります。

イギリス発祥のアウトドアブランド「HI-TEC（ハイテック）」のラバーブーツは、アッパー部分は天然ゴム、アウトソールは合成ゴムでできているため柔らかく、コンパクトにまとめて付属のバッグで持ち運びが可能。履き心地もよく、履き口のフィット感はドローコードで調整できるのもポイントです。

サイドにあしらわれたロゴマークやツートンカラーがおしゃれ。

どんなスタイルにも合うレインブーツを探している人におすすめしたいのが「マッキントッシュ フィロソフィー」のレインブーツです。乗馬ブーツを連想させるシンプルなデザインで、普段使いのブーツと見間違えるほどスタイリッシュ。長めの筒丈が脚をきれいに見せてくれる効果もあります。

サイドファスナー仕様になっているため脱ぎ履きがしやすいのも嬉しいポイント。スカートに合わせたり、パンツをインして履いてもキマりそうです。

シルエットの美しさに定評があるイタリアのシューズブランド「FABIO RUSCONI（ファビオ ルスコー二）」のレインブーツは、足元はポリ塩化ビニル素材、足首から上は伸縮性のある生地を使ったつくり。生地部分は防水・撥水ではありませんが、そのぶんロングブーツでも蒸れにくく、脱ぎ着がしやすいというメリットも。

ヒールが3cmあり、雨の日でもおしゃれを楽しみたいときにぴったりです。

世の中にはマニッシュなデザインのレインブーツが多いのですが、「hanamikoji」のレインシューズは女性らしい見た目にこだわり、全体的に丸みのあるデザインで可愛らしく仕上げられています。シンプルでパンツでもスカートでも合わせやすいところもポイント。

履きやすさにもこだわり、インソールには弾力があり厚めのものを採用。インソールは取り出し可能で、濡れてしまった場合は簡単に洗うこともできます。

市場などの水場や土木作業現場など幅広いワークシーンで活躍する多用途ゴム長靴を改良し、デイリーユースにアップデートしたレインブーツです。履き口にバックルがプラスされているので脱ぎ履きがラクちんなうえ、足首にしっかりフィットさせることができます。また、足底は吸盤ソールになっているため雨の日でも滑ってしまうことがありません。

色はホワイト、チャコール、コヨーテ（カーキ）の3色展開です。

ワークブーツやセイフティブーツが人気のオーストラリアのブランド「Blundstone（ブランドストーン）」のサイドゴアレインブーツです。ソールはラバーですが、アッパーに使われているのは防水加工が施されたレザー。そのため、雨の日はもちろん、晴れの日に履いても違和感がありません。

クッション性のあるインソールは歩きやすいだけでなく、通気性に優れているので蒸れ防止にもなります。サイドゴアは脱ぎ着がしやすいうえ、足の動きに沿って伸びるからレインブーツとは思えないほどの歩きやすいさです。

「HUNTER」のレインブーツは、雨の日の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる明るい色。天然ゴムを使用し継ぎ目なく作られているので水漏れの心配がありません。滑りにくい靴底や、フィット感を追求したデザインで履き心地も抜群です。

写真のイエローやレッドといったコーディネートのポイントになる色から、ネイビー、ブラック、オリーブなどの定番色までカラーバリエが豊富です。

年末恒例の歌合戦でお馴染みの「日本の野鳥の会」がゴム長靴専門メーカーとコラボして誕生したレインブーツは、干潟やぬかるみでも動きやすくいようにフィット感を重視し、バードウォッチングに適したモデルとして誕生したもの。干潟やぬかるみでも動きやすいということは、雨の日でもしっかり水の侵入を防いで快適にすごせるということ。

軽量で畳むことができるので持ち運びにも最適。雨が降りそうな日はバッグに入れてお出かけしてもいいかもしれません。

エッジ感のあるチャンキーソールがおしゃれなブーツですが、撥水スエードで作られた晴雨兼用モデルです。ファスナーには水の侵入を防ぐ止水ジップを採用し、完全に防水はできませんが雨の日でも履けるように作られています。

中敷には「Leafrex（リーフレックス）」という合成皮革を使用。優れた抗菌防臭効果と天然皮革の数倍もの通気性もあるため、長時間着用の蒸れやニオイを軽減してくれます。

ポリ塩化ビニルでできた完全防水のシンプルなレインブーツです。飽きのこないデザインなのでトレンドにとらわれずに長く使えそう。マットな質感で高級感ある見た目なのもポイントです。

3Eと横幅がゆったりめに作られているため、足の幅が広い人も安心ですし厚手の靴下などを合わせても窮屈感がありません。

フランスのスポーツカジュアルブランド「AIGLE（エーグル）」の作るレインブーツは、スポーティさとスタイリッシュさを兼ね備えたデザインで使い勝手抜群。オフィスコーディネートからアウトドアシーンまで対応してくれます。

フット感があり歩きやすいミドル丈ブーツですが、柔らかくて伸びの良い天然ゴムを採用しているから、スムーズに脱ぎ履きできます。

光沢感と丸みを帯びた形がおしゃれなバレエシューズですが、ポリ塩化ビニル素材でできているから雨を弾いてくれます。履き口のテープとリボンは、国内メーカーが製造した濡れても色落ちしないものが使用されいてるため、気兼ねなく履けそうです。

バレエシューズはインソールが薄くて歩きにくいものが多いのですが、こちらのシューズは立体的な高反発カップインソールを使用し、足裏への負担が少なくなっています。

合成皮革を使い、生活防水設計で作られた晴雨兼用のパンプスです。防滑ソールを使用しているので濡れた道でも安心して歩け、お手入れもさっと汚れや水を拭き取るだけ。

足をキレイに見せてくれるVカットの履き口でシンプルなデザインのため、ボトムを問わず合わせることが可能。22〜22.5cmとサイズ展開が多いのも嬉しいポイントです。そして何よりも魅力はそのリーズナブルな価格。税込み5000円以下で気軽に購入できるのが嬉しい。

波打つVカットデザインが印象的な高級防水レザーを使用したパンプスです。完全防水ではありませんが、水を弾き、皮が濡れても内側には染み込まない加工になっています。レザー素材なので高級感があり、セレモニーや仕事用の靴としてもぴったりです。

足あたりのやさしい低反発ウレタンのインソールと、路面からの衝撃を吸収するクッション性の高いクレープ素材のアウトソールの2種類を採用。ヒールが約4.5cmありますが、長時間歩いても疲れ知らずです。

スタンダードなコインローファーをポリ塩化ビニル素材で忠実に再現した一足です。ポリ塩化ビニル独特の光沢感がマニッシュなローファーに華やかさをプラスしてくれ、モードにもカジュアルにも、女性らしくも合わせることができそうです。

約2cmのヒールがさりげなくスタイルアップしながら、濡れた路面との距離を取って濡れにくくしてくれます。

マニッシュな黒とクラシカルなチョコ、ソフトな印象のグレーの3色展開です。

カジュアルスタイルの定番シューズ「CONVERS（コンバース）」のオールスターからも、ゴアテックス素材を搭載したモデルが誕生。アッパーとシュータンが一体化したガセットタンを採用し、ライニングはゴアテックス素材になっています。

見た目は通常のオールスターと変わらないためどんなスタイルにも合わせやすく、雨の日のコーディネートに迷う心配がありません。

1988年の発売以来、長く愛され続けている「996」のオリジナルシルエットを忠実に再現しながら、快適な履き心地を追求したモデルです。シューズ内にゴアテックス素材が使われ、雨の日でも靴の中はドライな状態をキープすることができます。

スポーティながら落ち着いた雰囲気で大人のカジュアルコーディネートにぴったり。色は写真のグレイとブラックの2種類があります。

アッパー部分にゴアテックス Invisible Fitを採用した全天候型高機能シューズです。表に縫製箇所を見せないニットで仕上げているため、軽量かつ優れたフット感を実現しています。

スニーカーとも違う見た目で、カジュアルからキレイめコーディネートまで幅広く合わせられるところが魅力。インソールは取り外しができ、濡れてしまったときのお手入れも簡単です。

「Clarks（クラークス）」の定番人気シューズワラビーのアッパー部分にゴアテックスを採用したモデルです。ゴアテックスの防水性と透湿性に加え、薄くて軽く、丈夫という性能を加えた素材「ゴアテックス メンブレン」を採用し、軽量の断熱材を組み合わせることで、濡れてしまったときや寒さが厳しい日でも足を温かく乾燥した状態をキープしてくれます。

インソールには静止摩擦とグリップ力を高めた「vibram」のソールが採用され、クラシカルな見た目とは違い高機能なモデルに仕上がっています。

レインシューズというと「長靴」というイメージを持ってた方も多かったかもしれませんが、最近ではデザインがとっても豊富。きっとお気に入りの一足が見つかるはずです。自分のテイストに合ったものを見つけて、雨の日もおしゃれに快適にすごしてくださいね。