1.余白を上手に使い分けよう!
お皿に対してどのくらいの量を盛りつけるかで、見た目の印象がガラリと変わります。料理を出すシチュエーションに合わせて、余白を上手に使うことが大切です。
2.高さを変えて印象チェンジ!
盛り付ける時、何気なく飾ると平らになってしまうので、「上に高く」を少しだけ意識してみてください。ボリューム感を出しながらも、オシャレにまとまります。
出典:www.flickr.com(@Yusuke Kawasaki)
【NG例】
無造作に盛り付けたパスタは、いかにも「普段の家のごはん」という感じ。
そこで「上に高く」を意識して盛り付けると・・・
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グッと洗練された印象に。余白を多く取り、グリーンをアクセントにしているところもポイントです。
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小鉢に盛る時もできるだけ山型に。料理屋さんでもこんな盛り付け、よく見かけますよね。
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ワンプレートで立体感を出したい時に便利なのがココットや小鉢です。お皿と重ね使いすることでおしゃれ感もプラスできますよ。
3.彩りの基本は赤・黄・緑!
そしてなんといっても、盛り付けに彩りは欠かせません。基本は、赤・黄・緑を入れること。それだけで見た目の華やかさが違ってきます。
【NG例】
彩りを気にせずに盛り付けた朝ごはん。美味しそうなんですが、ちょっと物足りない感じです。
そこで、赤・黄・緑をプラスすると・・・
器の使い方にひと工夫
同じ盛り付けでも、器の使い方次第で表情がガラリと変わります。ちょっと目先を変えてみると、また違った発見があるかもしれません。
特別感を印象づける重ね使い
器の色で変化をつける
調理道具を器の代わりにしてみる
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こちらは蒸籠(せいろ)を主役にした晩ごはん。お家に居ながら本格飲茶気分が味わえて楽しい♪
おいしそうに見える盛り付けの基本は、「余白」「高さ」「彩り」です。コツさえつかめば、誰でも簡単に料理の見栄えがアップ!さっそく詳しく見ていきましょう♪