初心者におすすめ!ハーブの自家栽培

発芽してフタバが出てきてしばらくすると、ホンバが出てすくすく育ちます。あまり水をほしがりませんが適度の水やりが必要です。またほんの少しの肥料を与えます。日光を好むハーブがほとんどです。お部屋の中でしたら、窓際の明るい日差しを浴びてすくすく育ちます。
育てる喜びがまた広がります

栽培中にはちょっとした観葉植物としても楽しめます。ほとんどのハーブは日なたを好みます。
鉢植え栽培で数種のハーブを楽しみたいものです。

大きく育ち背丈の高いものや低いものまでそれぞれに個性があります。ハーブ好きのお客様の目にとまるかも♪
人気のミント、バジル、タイム、ラベンダーを楽しむ。
ミント

ハーブの中ではよく知られているのがミントです。別名「ハッカ」とも呼ばれます。多年草の仲間ですから、一度植えると数年は楽しめます。ハーブの中には多年草が多いのも特徴です。

ミント茶。洗って葉を乾燥させ、水から煮たててエキスを抽出させます。甘茶(市販)などとブレンドしても楽しめます。熱いお茶でも冷たく冷やしても頂けます。そのまま熱湯を注ぎ、ショウガ茶などとブレンドしても楽しめます。
バジル

バジルも人気のハーブです。種子から育てるのが良いかも知れません。酸性土壌を好みません。苦土石灰で土壌管理する事が大切です。また水はけの良い土には赤玉土やバーミキュライト、ピートモス、腐葉土が必要です。手間が要らないのは専用の土です。これらのものが適度に配合されていますから心配しなくても大丈夫です。

人気のバジルソース。葉をきれいに洗って、オリーブオイルと塩・コショウを加えます。後はミキサーかフードプロセッサーで細かくすれば出来上がり。お好みでマツノミやクルミを加えると風味が変わります。

丹精込めて作ったバジルたっぷりのバジルソースで、美味しいジェノベーゼはいかが?
タイム

タイムは常緑低木のハーブです。多少難しいのですが増やすには挿し木が適しています。タイムは葉はもちろん茎や花も楽しめます。タイム茶も人気です。

お肉やお魚にパパッとふるだけで美味しくなるハーブソルト。タイムはその香りが好まれます。タイム茶もその一つですが、お料理に添えて楽しむ事が出来ます。

香り成分のエキスでドレッシングやハーブビネガーにも最適です。
ラベンダー

ラベンダーは様々な使い方がされます。なかでも人気はラベンダーオイルでしょう。ラベンダーに含まれる脂分を抽出したラベンダーオイルは、エッセンシャルオイルとして人気があります。その他、ラベンダー茶としても楽しまれています。
広がるハーブの世界

ハーブの人気は広がっています。個性豊かな香りやうま味とその効用があるからでしょう。香りやうま味には心を落ち着かせる作用があると言われています。また昔から健康の基礎ともなる成分もあると言われてきました。また育てる喜びも味わえるのでしょう。

ハーブを使った石鹸にも注目が集まっています。自家製でオリジナルのハーブ石鹸を作るのもおすすめ。
ハーブと人々の暮らしには昔からつながりがありました。これからもそんな関係が続きます。
ハーブは種子から苗を育てて、その苗を大きく育てる事ができます。芽が出てきた時はちょっと顔がほころびます。小さなフタバにはそんな魅力があります。生育の早いハーブは播種育てが適しています。
ラベンダーやローズマリーなどは苗木か挿し木のほうが良いでしょう。もともと肥沃な土地ではなくやせ地など厳しい環境でも育ちますから大丈夫です。