手帳はわたし専属の「秘書」
出典:stocksnap.io
毎年年末が近づくと、文房具コーナーにはずらりと翌年の手帳が並びます。スマホでもスケジュール管理はできますが、手書きの手帳ならではのメリットと楽しみ方があるのです。
手帳は、なりたい自分や理想の暮らし、叶えたい夢をサポートしてくれる、自分専属の「秘書」。手帳を上手に活用して時間をカスタマイズし、暮らしを整えることで、自分にとってよりよい生活習慣をつくることができます。今回は、来年に向けてなりたい自分にアップデートするための、手帳活用術と選び方のヒントをご紹介します。
手帳は、なりたい自分や理想の暮らし、叶えたい夢をサポートしてくれる、自分専属の「秘書」。手帳を上手に活用して時間をカスタマイズし、暮らしを整えることで、自分にとってよりよい生活習慣をつくることができます。今回は、来年に向けてなりたい自分にアップデートするための、手帳活用術と選び方のヒントをご紹介します。
新しい自分になる*手帳の選び方ヒント
スケジュールをしっかりと書き込めるビジネス手帳や、余白の多いシンプルなデザインの手帳。スリムなものやコンパクトなタイプ、大きく見やすいものなど、手帳は、大きさやレイアウトなど、豊富な種類があります。
毎年どれを選べばいいのか悩んでいる人も少なくないでしょう。自分にピッタリの手帳に出会えると、来年がますます楽しみになりますね。ここでは、自分に合った手帳の選び方をご紹介します。手帳でよい習慣をつくり、新しい自分になるためのヒントとして活用してみてくださいね。
毎年どれを選べばいいのか悩んでいる人も少なくないでしょう。自分にピッタリの手帳に出会えると、来年がますます楽しみになりますね。ここでは、自分に合った手帳の選び方をご紹介します。手帳でよい習慣をつくり、新しい自分になるためのヒントとして活用してみてくださいね。
1:手帳の目的や用途を確認する
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手帳選びの基本は、「手帳を使う目的や用途をはっきりさせる」こと。まずは今の自分の生活を振り返り、自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
手帳の用途はスケジュール管理だけではありません。夢の実現や目標達成のために。ダイエットやトレーニングの記録として。家族の予定を把握するため、家計簿や日記も兼ねてなど、さまざまな使い方ができます。また、仕事用とプライベート用は分けるのか、一冊にまとめるのかも考えてみましょう。
手帳の用途はスケジュール管理だけではありません。夢の実現や目標達成のために。ダイエットやトレーニングの記録として。家族の予定を把握するため、家計簿や日記も兼ねてなど、さまざまな使い方ができます。また、仕事用とプライベート用は分けるのか、一冊にまとめるのかも考えてみましょう。
2:マンスリー?ウィークリー?それぞれのメリットを知ろう
出典:unsplash.com
手帳には、大きく分けて見開きページが一ヶ月ごとの「マンスリータイプ」と、一週間ごとの「ウィークリータイプ」があります。最近では、一日ごとの書き込みスペースが多い「デイリータイプ」もありますね。
それぞれのメリットを知り、自分はどのタイプが合うのか確認してみましょう。ここでは、一般的に多いとされるマンスリータイプとウィークリータイプのメリットをご紹介します。
それぞれのメリットを知り、自分はどのタイプが合うのか確認してみましょう。ここでは、一般的に多いとされるマンスリータイプとウィークリータイプのメリットをご紹介します。
マンスリー手帳のメリット
・毎月の予定が大きくて見やすく、予定を書き込みやすい
・一ヶ月の流れをパッと見て確認できる
・薄くて軽いものが多い
・カレンダーと同じ感覚で使える
*こんな人におすすめ
毎日のスケジュールがだいたい同じで、イレギュラーの予定やプライベートの予定を書きたい人、仕事のプロジェクトなどで月単位のスケジュールを把握したい人に。
・一ヶ月の流れをパッと見て確認できる
・薄くて軽いものが多い
・カレンダーと同じ感覚で使える
*こんな人におすすめ
毎日のスケジュールがだいたい同じで、イレギュラーの予定やプライベートの予定を書きたい人、仕事のプロジェクトなどで月単位のスケジュールを把握したい人に。
ウィークリー手帳のメリット
・時間単位でスケジュール管理ができる
・一日の予定を書くスペースが広い
・ページ数が多い
・横向き、縦向き、時間の単位など、デザインやレイアウトが豊富
*こんな人におすすめ
書くことが好きな人、時間のカスタマイズをしたい人、日々のスケジュールがバラバラな人、移動やアポが多い人に。
・一日の予定を書くスペースが広い
・ページ数が多い
・横向き、縦向き、時間の単位など、デザインやレイアウトが豊富
*こんな人におすすめ
書くことが好きな人、時間のカスタマイズをしたい人、日々のスケジュールがバラバラな人、移動やアポが多い人に。
3:手帳はちょうどいいサイズのものを
手帳は書類サイズからメモ帳サイズまで、その大きさもさまざまです。手帳を家で使うのか、職場で使うのか、常に持ち歩くのかなど、用途によって使いやすいサイズが変わります。
手帳を常に持ち歩く人は、普段使っているバッグに無理なく入るサイズを選びましょう。ただし、あまり小さい手帳は書き込めるスペースも狭くなるので、予定やメモなど書くことが多い人は気をつけましょう。自分にとってベストのサイズを見つけてくださいね。
手帳を常に持ち歩く人は、普段使っているバッグに無理なく入るサイズを選びましょう。ただし、あまり小さい手帳は書き込めるスペースも狭くなるので、予定やメモなど書くことが多い人は気をつけましょう。自分にとってベストのサイズを見つけてくださいね。
4:手帳のデザインは見た目の好みで選ぶ
毎日使う手帳は、見るたびに気持ちが上がるものを選びたいですよね。ぜひたくさんの手帳を見比べてみて、服やジュエリーを選ぶように、心ときめく見た目の手帳を見つけてください。
手帳の外側だけでなく、見開きページのデザインやレイアウトもチェックを忘れずに。また、バインダーにレフィルをセットして使えるシステム手帳は、中身を自分好みにカスタマイズしてオリジナル手帳として楽しめます。
手帳の外側だけでなく、見開きページのデザインやレイアウトもチェックを忘れずに。また、バインダーにレフィルをセットして使えるシステム手帳は、中身を自分好みにカスタマイズしてオリジナル手帳として楽しめます。
5:手に取ったときにしっくりくるか
出典:unsplash.com
「手帳を手に取ったときにしっくりくるか」も手帳選びの大事なポイント。その手帳を使っている自分を想像してみて、ワクワクしたり、気分が上がったりするものを選びましょう。手帳は一年間毎日使う大切なパートナーです。実用性はもちろんですが、手に取ったときの感覚や気分を繊細に感じ、自分の直感を信じてあげてくださいね。
よい習慣をつくる*手帳活用術
手帳は、上手に活用することで、よりよい習慣づくりに役立ちます。手帳と向き合うなかでいいアイデアが湧いたり、インスピレーションを得たりすることもあるでしょう。
また、手帳を使うことで、時間の使い方の改善点が見えたり、スキマ時間で自分磨きができたりなど、時間管理のスキルアップにもつながります。
ここでは、よい習慣づくりに役立つ手帳活用術をご紹介します。新しい習慣をつくり、なりたい自分に近づくためのヒントとして活用してくださいね。
また、手帳を使うことで、時間の使い方の改善点が見えたり、スキマ時間で自分磨きができたりなど、時間管理のスキルアップにもつながります。
ここでは、よい習慣づくりに役立つ手帳活用術をご紹介します。新しい習慣をつくり、なりたい自分に近づくためのヒントとして活用してくださいね。
叶えたい夢や目標を逆算して書く
夢や目標は、手帳に書くことで実現が目指せます。書き方のコツは、まず一年で叶えたい夢を書き、逆算して小さな目標を書くこと。大きな目標から小さな目標へ、今年、今月、今週、今日という風に手帳に落とし込みます。
ダイエットの場合なら、一年後になりたい体重やスタイルを書き、そのために今月取り組むこと、今週取り組むこと、今日できることをタスク化するのです。誰に見せるものでもないので、自分の素直な願いを書いてくださいね。
ダイエットの場合なら、一年後になりたい体重やスタイルを書き、そのために今月取り組むこと、今週取り組むこと、今日できることをタスク化するのです。誰に見せるものでもないので、自分の素直な願いを書いてくださいね。
きちんと「休む」ためのスケジュール管理を
出典:unsplash.com
毎日やることに追われて疲れていませんか?スケジュール管理は、休むため、遊ぶためにするもの。忙しい人ほど、時間単位で予定を把握し、スケジュールに「余白」があるか可視化して工夫しましょう。
コツとして、仕事や家事などの予想作業時間だけでなく、準備や移動にかかる時間も「予定」として書き、さらに余白をつくること。予定をきちんと書き込むとスケジュールのブッキングも防げるので、時間にも心にも余裕を持って行動できます。
コツとして、仕事や家事などの予想作業時間だけでなく、準備や移動にかかる時間も「予定」として書き、さらに余白をつくること。予定をきちんと書き込むとスケジュールのブッキングも防げるので、時間にも心にも余裕を持って行動できます。
手帳はいつも見える場所に置く
出典:unsplash.com
手帳はいつも見える場所に置き、有能な「秘書」として活用しましょう。すぐに確認できるように、手帳は開きっぱなしで置いておくのがおすすめ。目に入る場所に置くことで、人との約束や、今日すませたい予定を忘れるといった、ついうっかりを防げます。
また、週や月をまたいでの目標やプロジェクトがある場合は、全体としてのスケジュールを頭に入れて目標から逆算して行動できるので、時間を有意義に使えるでしょう。手帳に書いた夢や目標は、いつも見ることで叶いやすくなるといわれています。
また、週や月をまたいでの目標やプロジェクトがある場合は、全体としてのスケジュールを頭に入れて目標から逆算して行動できるので、時間を有意義に使えるでしょう。手帳に書いた夢や目標は、いつも見ることで叶いやすくなるといわれています。
朝と夜に「手帳タイム」をつくる
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手帳を活用しきれていないと感じる人は、毎日決まった時間に「手帳タイム」をつくってみてください。おすすめは、思考がクリアになっている朝と、リラックスモードに切り替わった夜の時間帯。日中は人との予定や急な用事が入りやすいので、習慣化するならひとりになれる時間を活用しましょう。
出典:unsplash.com
朝は、起きてすぐや、身支度などを済ませて活動を始める前、出勤中の電車の中で。夜は、お風呂の後や寝る前など、5分でもいいので手帳を開いて眺めます。そのうち何か頭に浮かんだら、すぐにメモします。くり返すことで自然と手帳タイムが習慣化するでしょう。
カラーペンをジャンルで使い分ける
カラーペンを活用すると、スケジュール管理がしやすくなります。スケジュールをジャンルで分け、カラーペンで使い分けるのです。
例えば、仕事関係の予定は青、プライベートは緑、緊急で重要な予定は赤、雑務は黒…のように。カラーを変えることで、スケジュールを視覚的に把握しやすくなり、上手な時間管理に役立ちます。また、ライフワークのバランスなど全体としての生活リズムが認識でき、時間の使い方や働き方の改善点も見つかるでしょう。
例えば、仕事関係の予定は青、プライベートは緑、緊急で重要な予定は赤、雑務は黒…のように。カラーを変えることで、スケジュールを視覚的に把握しやすくなり、上手な時間管理に役立ちます。また、ライフワークのバランスなど全体としての生活リズムが認識でき、時間の使い方や働き方の改善点も見つかるでしょう。
手帳を見るたびに気分が上がる工夫を
「毎日手帳をつけるのが億劫で続かない…」そんな人は、手帳を見るたびに気分が上がる工夫をしてみてはいかがでしょうか。例えば、可愛いスタンプや付箋を使ったり、手書きのイラストでデコレーションしたり。手帳に楽しみな予定を書いておくのもおすすめです。誰とも約束していなくても、次の休日にはお気に入りのカフェに行く、来週末には日帰り温泉に行く、というように。手帳を触るときにワクワクした気持ちになることが習慣化につながります。
余白スペースにオリジナルリストをつくる
手帳にはメモ欄やノートとして使える余白ページがあります。余白のスペースに、自分ならではのオリジナルリストをつくってみましょう。
テーマは気分が上がるものなら何でもOK。行ってみたいお店や作りたい料理のレシピ、自分へのご褒美に欲しいものリスト。言われて嬉しかった言葉や感動したことなど、今日見つけた小さな幸せを綴るのも素敵ですね。
テーマは気分が上がるものなら何でもOK。行ってみたいお店や作りたい料理のレシピ、自分へのご褒美に欲しいものリスト。言われて嬉しかった言葉や感動したことなど、今日見つけた小さな幸せを綴るのも素敵ですね。
手帳を活用して新しい自分にアップデート
手帳は、わたし専属の「秘書」であり、心に寄り添うパートナーであり、ワクワクする未来への地図でもあります。まずは、自分のライフスタイルや感覚にピッタリ合う手帳を見つけ、毎日使って手に馴染ませましょう。手帳の活用により時間の使い方が上手になると、一日の終わりに達成感が味わえます。日々を丁寧に積み重ねてよい習慣をつくり、なりたい自分や理想の暮らし、叶えたい夢に近づくのに役立ててくださいね。