気軽にスローライフを叶える「薪ストーブ」
薪ストーブとは?
今新居で選ぶ人増えてます
実はとっても扱いやすい「薪ストーブ」の使い方
薪ストーブ着火に必要な物
焚き付け方
ダンパーや空気調整レバーのついている薪ストーブの場合は、着火前にレバーを全開にしてから、新聞紙、細い薪、中くらいの薪を順番に入れていきます。薪は、空気がよく通るように円錐状に並べるのがポイントです。
マッチで新聞紙に火をつけると、徐々に薪に火がつきます。この時、ドアは少し開けて空気を調整していきましょう。全体的に火が回ったらドアを閉めます。
温度が100℃くらいになったところで、大きい薪を追加し、200℃になったらダンパー等を閉めて、そのままゆっくり燃やしていきます。
消火の方法
薪ストーブは、完全に消化するまでに数時間必要になります。就寝時やお出かけの際に薪ストーブを安全に消化するには、ドアを閉めて空気を絞り、薪を追加せずにそのまま燃え尽きるのを待ちましょう。水をかけると、部品やガラスが割れて火が外に出る場合があり大変危険です。時間に余裕を持って、安全に消化しましょう。
インテリアにも◎雰囲気のある「薪ストーブ」の選び方
デザインで選ぶ
レトロな北欧デザインの薪ストーブは、見た目もお洒落でインテリアの1つとして目を引きます。こちらは燃焼時間が長く、煙が出にくい二次燃焼タイプの薪ストーブ。煙突の汚れを少ないところもポイントです。
アメリカを代表する薪ストーブブランド「バーモントキャスティングス社」の、クラシックなデザインの薪ストーブ。米国EPA基準に対応する最新式のクリーンバーン技術を採用した、パワフルな小型タイプ。構造がシンプルで、壊れにくいという特徴があります。
機能で選ぶ
少ない薪で高い燃焼効率を発揮する「リーンバーン燃焼」を採用した薪ストーブ。燃費がとても良く、少ない薪の量で長時間燃焼させることが可能なので、薪をたくさん確保することが難しい方にもおすすめのタイプです。
安全性で選ぶ
安全性で選ぶなら、ドア以外の部分がそれほど高温にならない「対流式」のものがおすすめです。世界最高峰の薪ストーブブランド「スキャンサーム」は、気密性の高い現代の住宅にも適した、安全性の高い薪ストーブ。短時間で高温に達するため、煙が少ない点も特徴。これまでの薪ストーブとは少し違う、スタイリッシュなデザインも魅力です。
ホンマ製作所の「バルカン」も対流式の薪ストーブ。燃焼効率の高い鋼板製。同シリーズではサイズ展開が3種類用意されているので、環境に合わせてサイズを選んでいくのがおすすめです。大きなガラス窓では、2次燃焼の美しい炎を愉しめます。
「薪ストーブ」のある暮らし
暮らしを暖かくしてくれる「薪ストーブ」
忙しい毎日の中で、敢えて何もせずにのんびり火を眺める時間を設けることで、気持ちが落ち着き、心身ともにリラックスした時間を過ごせるでしょう。
薪ストーブのある暮らしで、ゆったりとしたスローライフを始めてみてはいかがでしょうか?
扱いが難しそう…と思われる薪ストーブですが、必要なものを用意しておけば扱い方はとっても簡単。
薪ストーブ着火に必要な物は、薪、チャッカマンやマッチ、新聞紙等のいらない紙。薪は細い薪、太い薪、その中間の太さの薪を用意する必要がありますが、細い薪がない場合は、薪割りをして細い薪を用意しておきます。また、すぐに着火したいときには着火剤があると便利です。