顔の造作に関わらず、だれでも美人になれる!
思い描く美しさというのは、人によってさまざまです。ですが、多くの人が感じる素敵さ、美しさに焦点を当て、ブラッシュアップしていくことで美人であるという認識が生まれます。
高価なサプリメントやエステなど、特別なことをする必要はありません。
自分を高める心がけと自分を慈しむ習慣を持つことで、人はだれでも美人になれるのです。では、忙しい毎日の中でどんなことを習慣にすれば美人に近づくことができるのでしょうか?
美人になるためには日ごろの習慣が大切
美人は一日にして成らず。毎日の小さな積み重ねが、美人を作り上げます。ほんの些細なことでも、毎日、きちんと意識していくことで大きな変化を生み出すきっかけになります。美人になるために心がけたい7つの習慣をご紹介しましょう。
1, 健康的な体型を維持する
健やかな精神は、健康的な体によって支えられます。太りすぎも痩せすぎもよくありません。適切な体重、体型を維持することは自分自身を管理することにつながります。
きちんと筋肉がついた、引き締まった体は誰もが憧れるもの。そのためには、少しの運動と三度の食事に気を配ることが大切です。ジムに毎日通う必要はまったくありません。ひと駅だけ歩いたり、エスカレーターは使わず階段を選んだり、毎日の小さな運動が積み重なって、基礎代謝をアップします。
歩くときに、普段よりも少し大またで急ぎ足にするだけでも、運動量があがります。自分自身の体重やBMIを知り、いつも気にかけて、適正な体重を維持することがとても大切です。
2, 飲み物を厳選する
水分はわたしたちの体を構成する上で、とても重要なものです。どんな水分を摂るか、よく考えてみることも大切です。ミネラルウォーターやカフェインの入っていないお茶などは体に負担が少なく、適度な潤いを与えてくれます。のどが渇いたと感じる前に、少しずつ水分を補給するようにしましょう。
飲み物の温度を管理することも大切です。冷たい飲み物はのど越しがよく、美味しく感じるものですが、実際には胃腸を冷やしてしまいがちです。常温や温かい飲み物を日常的に摂り、どうしても冷たい飲み物がほしいときは量を少なめにするなど、調整するようにすると良いでしょう。
絶対にカフェインを飲んではいけないということではありません。お洒落なカフェでいただくコーヒーや紅茶は、ゆったりと心をリラックスさせてくれます。コーヒーなどは三時のお楽しみとして、回数を少なめに、とっておきのものとして味わうようにしましょう。
3, 正しい姿勢で活動する
パソコンに向かっているとき、どんな姿勢をとっていますか?ついつい、前傾姿勢になって手を素早く動かすことだけに集中していませんか?正しい姿勢を維持するには、腹筋と背筋にある程度の筋肉がついていることが必要になります。すっと背筋を伸ばした姿勢をキープするだけで、心もしゃんとします。
デスクワークのときだけではなく、お料理作りやお掃除など日常の家事をするときにも、正しい姿勢を心がけるようにしましょう。美しい姿勢は、内臓の負担を減らし、健康的な体を作ることにもつながります。
4, 毎日のお洒落を楽しむ
美人は自分らしい装いを見つけるために、普段、着ないような色合いの洋服を着てみることもあります。似合うものは、年齢とともに変化していくこともあります。臆することなく、日々、さまざまな装いにチャレンジしていくことが大切です。
ネイルを施すのも美人のたしなみ。ベーシックなカラーはもちろんのこと、たまにはビビットなカラーを楽しんでみるのもいいものですよ。
5, ひとつひとつの所作を丁寧に
ひとつひとつの所作を丁寧にすることは、美人度を確実にアップさせてくれます。指先というのは、案外、人目につくものです。たとえば、カフェでコーヒーカップに触れるとき、いつもより少し動作を丁寧に行うだけで、美しく見えるものです。
書き物をするときも姿勢を正し、正しいペンの持ち方を心がけましょう。右手でペンを持ったら、左手を書類やノートにそっと添えるようにすると丁寧な印象を受けますね。
スマートフォンを操作するときの手元もよく見られています。急いでいるときでも、すこし丁寧に指先を動かすよう意識するだけで美しさもアップします。
6, 知的好奇心を大切に
コンサートに行ってみるのも素敵です。スマートフォンで手軽に音楽が聴ける時代だからこそ、コンサートホールで聴く音楽は特別なひとときを過ごすことができるものになるんですね。コンサートによっては、25歳以下割引やシルバー割引のほか、休憩後に入ると割引になるといった面白いシステムもあるので、どんどん活用していきたいですね。
読書も自分の世界を広げるために、有益な時間の過ごし方のひとつです。活字を追うのが久しぶりという人は、まずは絵本から始めてみるのおすすめです。ほんの短いストーリーでも、人生をリフレッシュする手助けになってくれるものです。
7, 人を大切にするのと同じくらい自分も大切にする
美人は、ほかの人を大切にするのと同じように自分も大切にします。ときにはひとりで過ごす時間も必要です。内面を見つめ、どうしたらより良い明日を生きられるのか、心の対話をしてみましょう。自分を大切にできる人は、周りの人、みんなに優しくできるものです。
なにかに夢中になって頑張る時間と、ゆったりとリラックスできる時間のメリハリをつけることで、心にゆとりが生まれます。四六時中、緊張感を強いるような生活は心が悲鳴をあげてしまいます。どんなに忙しくても、自分を慈しむ時間を作るように努力してみましょう。
美人になるために、意識的に生きる
ほんのちいさなことでも習慣化することで、少しずつステップアップしていくことができます。長く続いていく人生ですが、今、この瞬間はたった一度の瞬間です。その一瞬を意識的に生きることで、わたしたちは誰でも美人になれるチャンスがあるのです。今回、ご紹介したちいさな習慣で気になったものがあったら、ぜひ、心に留めて、素敵な美人を目指してみてくださいね♪
美人というのは、持って生まれた容姿が美しい人のことだけを指すのではありません。「あの人、美人だな」と思わせる要素は実はたくさんあるのです。