お気に入りのタオルを長く使えるように!
タオルを長持ちさせるための【洗い方】
洗濯機へ入れる時の量は控えめに
洗濯時の水量を増やす
洗濯機は自動で水量を設定してくれますが、最近は節水タイプも多く、水が少ないと洗濯物どうしの摩擦が起こりやすいです。そのため、自分で水量を調節して増やすのがおすすめ。水量が多いとゆったり洗えるので傷みを軽減できるほか、洗剤もしっかりすすぐことができます。
洗濯ネットに入れて洗う
タオルを長持ちさせるためには、洗濯時の摩擦を軽減する必要があるので、洗濯ネットを使うのがおすすめ。他の洗濯物のファスナーが引っかかってパイルが抜けることも防げます。目の粗い洗濯ネットなら汚れも落ちやすいです。
洗濯洗剤は適量を使って
洗濯機でタオルを洗う際、洗剤を多めに入れてしまうとすすぎきれずに繊維に残ってしまう場合が。洗剤残りはタオルがゴワゴワしてしまうほか、いやなニオイの原因になることもあるので、しっかりはかって適量を投入しましょう。
柔軟剤はゴワゴワする時だけに
タオルに柔軟剤を使用すると、パイルが滑って抜け落ちやすくなります。また、繊維の表面に油のコーティングをするため吸水性が落ちてしまう原因にも。使い始めのタオルには柔軟剤を使わず、洗濯を繰り返して繊維が固くなり、ゴワゴワしたら少量を使用するのがいいでしょう。
タオルを長持ちさせるための【干し方】
洗い終わったらすぐに干す
干す前にバサバサとふってパイルを起こしておく
洗濯機から取り出したタオルはパイルが寝ているので、干す前に起こしておくのがふわふわに戻すコツ。干す時にバサバサと10回ほどふって、パイルを起こしておきましょう。このひと手間で、乾いたあとの感触が変わりますよ。
直射日光を避けて風通しのいいところに干す
【部屋干し】でもタオルをうまく乾かすには?
風を当てて早く乾くようにする
部屋干しの場合は、風を送って早く乾かすことが大切。ゆっくり乾かすと雑菌が増えてしまい、生乾き臭につながります。窓をあけて風が通る場所に干すほか、エアコンや扇風機などの風を当てるのもポイント。風をまんべんなく当てて、早く乾くようにしましょう。
寒い季節は温風で乾かすのがおすすめ
乾きやすいように間隔をあけて干す
部屋干しする時は、間隔をあけて干すように。洗濯物どうしの間が狭いと、乾きが悪くなります。できれば10㎝以上の間をあけて、短い時間で乾くように工夫しましょう。
このタオルもう寿命…?見極めるポイントとは
あまり水を吸わなくなってきた
体や手をタオルで拭いた時にあまり水を吸わなくなってきたら寿命の目安。洗濯を繰り返して繊維が硬くなってくると、吸水しにくくなるためです。柔軟剤の使い過ぎで水をはじいているようでなければ、取り替え時かもしれません。
たくさんパイルが抜けている
タオルのパイルは使っていくうちにどうしても抜けてしまいます。少し抜けた程度なら、はさみでカットして使い続けられますが、パイル抜けが多いと見た目も悪くなるので寿命と考えましょう。
顔や手を拭いた時にゴワつきを感じたら
タオルを何度も洗濯すると繊維が硬くなってくるので、ゴワゴワしてしまいます。多少柔軟剤を使って洗濯しても、手や顔を拭いた時にゴワつきを感じたら、新しいものに替えるのがおすすめです。
変色が気になったら
ずっと使っていると、タオルが変色することがあります。黄ばんでいる場合は皮脂や洗剤残りによるもので、赤っぽい場合は雑菌が原因。黒い点々はカビの可能性があります。色が変わってしまったら新しいものに替える方が気持ちよく使えますね。
素敵なタオル6選
薄くて乾きやすい ガーゼ&パイルのボーダータオル
北欧デザインで気分が上がる!スンヌンタイ柄のタオル
引っかけるだけでもおしゃれ!デニム柄フェイスタオル
家族で使い分けるのにも◎シェブロン柄バスタオル
北欧風のシェブロン柄がおしゃれなバスタオル。適度なボリューム感と吸水性の高さで、毎日のお風呂上りに使いやすいです。こちらは2色セットなので、家族で色分けして使うのもよさそう♪
超長繊維綿を使用したシルクのような滑らかタオル
部屋干し派の人におすすめ!制菌防臭加工のタオル
こちらは、タオルの産地として有名な大阪・泉州のもの。制菌防臭加工が施されており、洗濯を100回してもその効果は残るのだとか。生乾きのニオイが抑えられるので、部屋干しが多い人にもおすすめのタオルです。
洗濯機へぎゅうぎゅうに洗濯物を詰め込んでしまうと、洗濯物どうしの摩擦によって傷みやすくなります。タオルも摩擦でパイルが傷んでしまうので注意。洗濯機の容量の7~8割に収まるようにするのがおすすめです。