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中尾アルミ|キングパン 鉄のフライパン
2,640円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 長年憧れを抱きつつも、お手入れが大変、重い、サビやすいなどデメリットのほうが気になって、購入にまで踏み切れない鉄のフライパン。
でも実際に使ってみるとそれほどお手入れは面倒ではなく、それ以上に料理がおいしくなることに感動して手放せなくなるという話もよく聞きます。鉄のフライパンの魅力とは?そして正しいお手入れの仕方と自分に合った鉄のフライパンの選び方とは?鉄のフライパン初心者が気になることを徹底的にリサーチしました。
POTPURRI|Eld スキレット L / LL
7,700円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 鉄のフライパンを使う一番のメリットといえば、料理がおいしく仕上がることです。鉄は熱伝導が良く、しっかり熱せられた鉄のフライパンは食材を入れても温度が下がらず、食材の水分を逃すことなく調理ができるのです。
特に鉄のフライパンに向いているのが焼き物。ステーキや目玉焼き、炒め物、パンケーキなどがおすすめです。野菜はシャキシャキとした食感を残したまま調理ができ、お肉は旨味を逃さず、表面はカリッと、中はジューシーなまま仕上げることができます。
山田工業所 鉄打出片手中華鍋[新生活]
7,040円~(税込)再入荷待ち
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アイテム詳細を見る出典: 高温にも耐え、金属製の調理器具を使っても削れてしまうことがないほど鉄は耐久性に優れた素材です。そのため、正しくお手入れをしていれば、10年以上、場合によっては一生愛用できることも。
使っていくうちに油がなじんで焦げつきにくくなりますし、少しずつ自分好みのフライパンへ育てていくのも楽しみです。
島本製作所 | SSフライパン
3,135円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 不足しやすい栄養素として挙げられる鉄分。鉄不足になると、肌の乾燥やめまい、頭痛、手足の冷えなどの症状が現れることも。特に女性は積極的に鉄分をとったほうがいいのですが、普段の食事から補うことが難しいものです。
そこで活躍するのが鉄のフライパン。鉄のフライパンを使って調理をするだけで、料理の中に鉄分が溶け出て補給することができるのです。
メリットがいっぱいの鉄のフライパンですが、デメリットもなきにしもあらず。ここからはデメリットを挙げていきたいと思います。
鉄でできたフライパンは、アルミ製の物と比べて1.5〜2倍重いそう。そのため、フライパンを振って炒めるのはなかなかの重労働です。
ただ、最近では鉄を薄くして軽量化されているものもありますし、小さめのものを選べば重量を軽減することもできます。重さが気になる場合は、アイテムの選び方を工夫するといいでしょう。
鉄はサビつきやすい素材ですが、鉄のフライパンも例外ではありません。鉄の表面に水分がついた状態のまま放置してしまうとサビてしまいます。そのため、使用後は水分をしっかり拭き取ることがマスト。また、調理したものを長時間入れておくこともNGです。ただ、サビてしまった場合も適切に対処すれば復活させることができ、引き続き使うことができるのが鉄のフライパンのすごいところ!
また、最近では表面にサビない特殊加工を施し、お手入れが簡単なものも登場しています。少しでもラクをしたい方は、特殊加工がされたものを選ぶといいかもしれません。
アクが強いもの、酸性・アルカリ性の食材の調理は苦手
鉄のフライパンを使って、レンコンやゴボウ、山菜、ほうれん草、ナスなどアクの強いものを調理すると、食材に含まれるタンニンが鉄と反応して料理が黒くなります。また、トマトやレモン、醤油など酸性・アルカリ性の強い食材を調理した場合も、フライパン表面の色が変わったり、食材が変色することも。
食べても問題はありませんが、見た目があまり良くないのがネック。このような食材を調理する場合は、油をたっぷり使ったり、短時間の調理ですませるようにしましょう。また調理後は、なるべく早くフライパンからお皿に移すようにしてください。
REDECKER|柄付きキッチンブラシ 削除ok
880円(税込)再入荷待ち
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アイテム詳細を見る出典: 鉄のフライパンを使う一番のネックとなるサビを防止するためにはお手入れが欠かせません。使い始めるとき、毎回使うたびのお手入れ方法についてご紹介します。
買ってきたばかりの鉄のフライパンはそのまま使うことができないため、使う前にお手入れをしてあげましょう。
まずしなければいけないのが「空焼き」と「油ならし」です。「空焼き」はフライパンに何も入れない空の状態で火にかける作業で、表面に施されたサビ防止の塗装を落とすために行います。購入したフライパンに「シリコン焼き付け塗装」がされている場合は、空焼きをする必要はありません。また、空焼きはIHコンロでは行うことができません。
「油ならし」はたっぷりの油をフライパンに入れて表面に油をなじませ、焦げつきにくくするもの。この一連の作業をシーズニングといいます。
(1)洗剤とスポンジを使ってフライパンの表面に付着している汚れを落とします。洗った後は、キッチンペーパーやキッチンタオルで水分を拭き取りましょう。
(2)何も入れない状態でフライパンを中火にかけて空焚きをします。フライパンが温まってきたら、強火にします。初めから強火にすると変形の原因になるので要注意!また、煙が出るので換気をしながら行ってください。
(3)フライパンの色が変わり、黒から薄いブルーのような色になるまで加熱します。フライパンを傾けて全体を加熱します。加熱時間は20分程度。
(4)火を止め、フライパンが自然に冷めるまで待ちます。この時に、水などにつけて急激にフライパンの温度を下げるようなことは絶対にしないでください。
(5)表面の水分をしっかり拭き取り、フライパンを中火で加熱して水分を飛ばします。
(6)火を止めて、カップ1程度の油をフライパンに入れて弱火で3分以上加熱します。食用油ならどんなものを使っても構いません。
(7)油を別の容器に移し、キッチンペーパーでフライパンの表面に残った油を刷り込むようにしながら拭き取って完成です。
焦げつきやすいのが鉄のフライパンの難点ですが、それを防止するために「油返し」を行ってフライパンの表面を油でコーティングをします。テレビなどで中華のシェフがお玉で中華鍋に油を入れ、鍋全体に油をいき渡らせてから油を容器に戻しているのをみたことがありませんか?あれが油返しです。では、やり方を順を追ってご説明しますね。
(1)鉄のフライパンを火にかけ、中火で十分に熱します。
(2)フライパンに熱がしっかり通ったら、50ml程度の油を入れてフライパンの表面に行き渡らせます。
(3)調理に必要な油以外は別の容器に移して完了です。
使用後のお手入れのポイントは、洗剤を使わないことと、水分をしっかり拭き取ってから油を塗ることの2点です。
(1)フライパンが温かいうちに、たわしや竹、細い木を束ねた道具「ささら」を使いながら、お湯で汚れを落とします。この時に洗剤を使ってしまうと、せっかく作った油膜が剥がれてしまうので注意してください。
(2)拭き取ってから中火にかけて水分を飛ばします。
(3)キッチンペーパーを使ってフライパンの表面に油を塗り込みます。
REDECKER|ブラシ 鍋・フライパン用
1,210円(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 1936年創業のドイツの老舗ブラシメーカーのブラシです。硬いヤシ毛を採用しているため、フライパンにこびり付いた汚れもゴシゴシ落としてくれます。長い柄があって手を汚さずにフライパン洗いができます。
高田耕造商店|しゅろのやさしいささら
1,870円(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 適度な硬さとしなりが特徴のしゅろの繊維を束ねたささらは、一つひとつ職人によって手作りされた物。小回りが効くサイズ感でフライパンの縁もスムーズに洗うことができ、密度の高い面で汚れをこすり落とします。
どんなに気をつけていても、フライパンを焦げ付かせてしまうことはあるもの。焦げが付いた時も洗剤は使わずに汚れを落としましょう。
(1)フライパンの底を覆う程度の水を入れ、沸騰するまで中火にかけて汚れを柔らかくします。
(2)たわしや金属ヘラを使って焦げつきを落とします。落ちない時は、クレンザーや荒いやすりを使いましょう。
(3)汚れが落ちたら、フライパンを中火で数分程度加熱して水分を飛ばします。
(4)フライパンにカップ1程度の油を入れ、弱火で3分以上加熱してから油を別の容器に移します。
(5)最後にキッチンペーパーで余分な油を拭き取りつつ、表面に塗り込んだら終了です。
フライパンに水分が残っていたり、調理したものを長時間放置しておくとサビの原因になります。そのまま放置すると、料理にサビが移って鉄臭くなるので早めに対処しましょう。お手入れの仕方は、焦げ付いた場合と同じです。しっかりお手入れしてサビを取り除けば、お気に入りの鉄のフライパンが復活。その後も愛用することができます。
頑固な焦げ付きもスルスル落としてくれるステンレス製のヘラ。丸みのある持ち手やシルバーで統一されたデザインなど、スタイリッシュな見た目も高ポイント。
鍛冶屋の頓珍漢 焦げ取りヘラ
2,380円〜(税込)
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木屋|打出しフライパン 鉄
12,100円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 「頑張ればお手入れできそう!」と思った方のために、ここからは鉄のフライパンの選び方を解説します。鉄のフライパンといっても製造方法や特殊加工で違いが出てくるので、自分に合うものをしっかり見極めてくださいね。
saleRIVER LIGHT|フライパン・たまご焼き・炒め鍋
4,400円~(税込)20%OFF
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アイテム詳細を見る 出典: 鉄の板を機械に入れ、上下から強い力で挟むようにしてフライパンの形に整える方法です。最も簡単なため、多くの鉄のフライパンはこの方法で作られています。基本的にプレス加工で作られた商品はリーズナブルですが、施される特殊加工によって価格が変わります。
鉄の板を回転させ、ヘラと呼ばれる棒を押し当てることでフライパンの形に成形していく方法です。スピン加工ともいわれます。薄くて軽いフライパンに仕上げることも可能です。
型の中に溶かした鉄を流し込み、フライパンの形にするのが鋳造です。一般的には厚みがあって重いフライパンに仕上がります。熱伝導が穏やかで蓄熱性に優れているため食材にゆっくりしっかり熱を加えることができ、風味を逃さず調理ができます。
職人が鉄の板を叩き、フライパンの形へと変えていく方法です。鉄を熱して赤い状態で叩くイメージがありますが、硬いままの鉄の板を叩いて作ることを「打ち出し」といい、これは鍛造の方法の一つです。
鉄を叩くことで不純物を押し出すことができ、鉄の純度が高くて丈夫なフライパンに仕上げることができます。純度が高い鉄になることで、熱伝導が良く保温性が高まるメリットも。
ただ、職人の手で一つひとつ作られるため、価格が高くなります。
山田工業所|プロ用の鉄フライパン
5,010円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 鉄のフライパンのネガティブな要素をなくすため、特殊加工が施されることがあります。これにより、サビや焦げ付きを防止することができます。
「鉄黒皮」とはフライパンを1000℃以上で熱処理することで、防錆効果のある酸化皮膜を表面に発生させる加工です。酸化皮膜は黒サビともいわれ、赤サビとは違って鉄本体を守る効果があります。
ブルーテンパー材とは、フライパンのために開発されたサビにくい素材です。上記で説明した鉄黒皮の凸凹と表面の皮膜を落とし、ロールで伸ばしてツルツルの板にした後、再度熱処理をして酸化皮膜を発生させています。表面に細かい凹凸があるため油のなじみが良く、サビにもより強くなります。ただ、手間がかかるぶん、鉄黒皮よりも高価です。
鉄に窒素を染み込ませることで層をつくり、鉄の強度と耐腐食性をアップさせる加工です。一度染み込んだ窒素は、通常の調理では剥がれ落ちることはありません。サビにくいうえ、空焼きをする必要がありません。
ブルーテンパー材や窒化処理をした素材に、さらにプラスして行われる加工です。表面に微細な凹凸を作ることで、食材とフライパンが接する面が少なくなり、油なしでも焦げ付きにくくなります。凹凸加工には「ファイバーライン加工」「エンボス加工」「マグマプレート加工」があります。
お気に入りの鉄のフライパンを見つけて!おすすめ12選
山田工業所|プロ用の鉄フライパン
5,010円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: ここからは、おすすめの鉄のフライパンをピックアップしてご紹介します。じっくり選んで、一生の相棒となる逸品を見つけてください。
出典: 窒化処理を施すことで表面を4層にし、表面強度を高めているのが、「ビタクラフト」の「スーパー鉄シリーズ」です。加工が施されているおかげで、空焼きや油返しなど、鉄のフライパンでは不可欠なお手入れが不要です。
成形から特殊加工、仕上げなど全ての工程を日本国内でおこなっている点も人気の理由。
フライパンには24cmと26cmの2サイズがあります。
大阪・八尾市にある町工場「藤田金属」は、工場の様子をYouTubeで24時間配信していたり、アパレルメーカーとコラボレーションして職人用の作業服を作っているような、革新的でユニークな会社です。
そんな会社が作る鉄のフライパンは商品名もユニーク。「元気じゃない日の、フライパン」は、元気がない日でも頑張らずに使える軽量タイプの鉄製フライパンです。日常使いがしやすいように、試作を重ねて厚み1mmと極限まで薄くすることに成功。鉄製フライパンなのにわずか694gと、これなら疲れている日でも苦なく使えそう!
さらに、使い始める前に行うシーズニングを製造過程でやってくれているため、買ったその日からすぐに料理が可能で手間要らず。残念ながら「元気じゃない日の、フライパン」はIH非対応ですが、藤田金属にはその他にも鉄のフライパンがあるので、気になった方はチェックをしてみてください。
藤田金属 元気じゃない日のフライパン ガス火専用
7,058円〜(税込)
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FRYING PAN JIU|鉄 フライパン ジュウ
FRYING PAN JIU|鉄 フライパン ジュウ
3,300円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 上でご紹介した「藤田金属」とデザイン会社「TENT」のコラボレーションでうまれたフライパンです。
その最大の特徴は個性的な形。外周にはフチがあり、フライパンでありながらお皿のよう。これは、職人さんの手作業によって一つひとつヘラ絞りで作られています。さらに持ち手が外れるため、調理後はそのまま食卓に出せるという優れもの!通常の鉄のフライパンなら、調理したものをそのまま入れておくことはご法度ですが、こちらの商品には独自の「ハードテンパー加工」がされているため、サビづらくなっています。
RIVER LIGHT|極JAPAN フライパン 蓋セット
RIVER LIGHT|極JAPAN フライパン 蓋セット
10,450円~(税込)再入荷待ち
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アイテム詳細を見る出典: 「極JAPAN」は、鉄の良さはいかしつつ、サビつく焦げ付くなどのネガティブな部分を排除したフライパンシリーズです。
窒化熱処理がされた鉄が使用されているのでサビにくいうえ、使い初めの空焼きも不要。使用後に油を塗る必要もなく、お手入れが楽ちんです。
FD STYLE|鉄フライパン
7,700円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 表面に酸化と窒化を合わせた「オキシナイト加工」が施されているため、サビに強く、油なじみが良く、お手入れ簡単、空焼き不要、IHにも対応と、初心者にも使いやすいポイントがたくさん。
また、ヘラ絞りで底は1.6mmに、フチ部分はより薄く作られているから軽量。使いやすいのが嬉しいですね。
enzoシリーズは、鍛治が盛んな新潟・燕三条エリアにある調理器具メーカー「和平フレイズ」が、使いやすさと用途にあった素材にこだわって商品づくりをしているブランドです。
フライパンは、熱がムラなく均等に伝わることを第一に考えた厚みが採用されています。また、大きな食材を入れられるように底面を広く設計。ソースを入れることを考え、ヘラ絞り加工で側面の角度を深くしているところがポイントです。
20cm、22cm、24cm、26cmの4サイズ。
和平フレイズ 鉄 フライパン IH/ガス対応 enzo(エンゾウ)
7,300円〜(税込)
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こちらも燕三条にある、キッチン・リビング用品やキャンプ用品を扱う企業「パール金属」の鉄のフライパンです。持ち手まで鉄になった無骨なデザインがなんともかっこいい一品。
こちらの商品の魅力は、なんといっても価格の安さ。一番小さいサイズなら千円強なので、「使いこなせるかわからないけれど試してみたいな」って方におすすめです。ガスはもちろん、200VのIHクッキングヒーターやハロゲンヒーターなどの熱源にも対応している点も優秀。
18〜28cmまでの6サイズ展開。18cmはソロキャンプ用としても便利そうですね。
パール金属 鉄フライパン
1,183円〜(税込)
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柳宗理|マグマプレート鉄フライパン 22cm
5,500円(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 日本を代表するプロダクトデザイナーの柳宗理の作る鉄のフライパンは、実用的でありながらシルエットの美しさに惚れ惚れする逸品。両サイドに注ぎ口があるなど、使うシーンを想定したデザインはさすがの一言。
表面にはマグマプレートが採用されているため、鉄素材であってもサビにくく、焦げやこびり付きを防いでくれます。
中尾アルミ|キングパン 鉄のフライパン
2,640円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: ベーシックでありながら、本格的な鉄のフライパン。使い込むほどに油がなじみ、自分好みに育てるのが楽しみなアイテムです。残念ながらIHには非対応。
16〜45cmまで15サイズもある点がプロ仕様ならでは。
木屋|打出しフライパン 鉄
12,100円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 職人によって何千回と叩かれ、成形された打ち出しの鉄製フライパンです。本格的なアイテムですが、厚さ1.6mmなのであまり重さが気にならないところが嬉しい。
職人により手作りされる商品なのでどうしても値段が高くなりがちですが、愛情を注げば一生使えるためコスパはいいのかもしれません。料理好きな方へのギフトとしてもおすすめです。
サイズは20cm、24cm、26cmの3つです。
山田工業所|プロ用の鉄フライパン
5,010円~(税込)
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アイテム詳細を見る出典: 国内で唯一、打ち出し加工でフライパンを作っている「山田工業所」の鉄のフライパンは、プロも愛用する本格派。あまりの人気で、受注生産だったり、入荷待ちになっていることもあるほど人気のアイテムです。
本格的なフライパンなので重いと思われがちですが、何千回も叩くことで薄くて丈夫になっているため、意外と重さは気になりません。また、プロ用だとお手入れが大変のように思えますが、打ち出すことで表面に凹凸ができているため、油がなじみやすいうえ、焦げ付きにくいという特徴があります。
22cm、24cm、26cmの3サイズあります。
1830年創業のフランスの老舗の調理・製菓器具ブランド「デバイヤー」のフライパンは、ミシュランの星付きシェフなど世界中のプロに愛されていることで有名です。プロが使うだけあり、しっかりとした厚みと重みがあるのが難点ですが、このフライパンを使うと、ステーキやハンバーグの味が全然違うといわれるほど。
「デバイヤー」の鉄のフライパンには、「ミネラルビー」と「カーボンプラス」がありますが、サビ防止のためにオーガニックの蜜蝋でコーティングがされた「ミネラルビー」がおすすめ。最初に使う際は、高温のお湯で洗ってから油ならしを行なってください。
12cmのミニフライパンから28cmまでの5サイズ展開です。
デバイヤー 鉄フライパン ミネラルビー
13,200円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
中尾アルミ|キングパン 鉄のフライパン
2,640円~(税込)
※価格等が異なる可能性がございます。最新の情報はアイテム詳細をご確認ください。
アイテム詳細を見る出典: ここまで読んでいただき、「私も鉄のフライパンを使ってみよう!」と思っていただけましたか?話を聞くよりも、物は試し。実際に使ってみたら食材の味が変わることに驚くかもしれません。おすすめアイテムからお気に入りを見つけて、味の違いを実感してください。
この記事の執筆者
ライター
水浦裕美
女性誌編集部を経て、2011年よりフリーの編集ライターとして活動。 女性誌を中心に、メンズ誌、WEB媒体、書籍、企業の販促物などの制作に携わる。 美容、ライフスタイル、タレントインタビュー、マネー企画などを幅広く担当。 プライベートでは二児の母。
1936年創業のドイツの老舗ブラシメーカーのブラシです。硬いヤシ毛を採用しているため、フライパンにこびり付いた汚れもゴシゴシ落としてくれます。長い柄があって手を汚さずにフライパン洗いができます。