自分の思いを貫いたことありますか?
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自分の思いや意思を始めから終わりまで貫いたことはありますか?自分の思うように生きたい、自由を謳歌したいと思っても、子どもの頃はもちろん、大人になってからでも、それは案外難しいものではないでしょうか。
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例えば、人生の選択に立たされたときや新しいことを始めようとする時、多くの言葉をかけて背中を押してくれる人もいれば反対する人もいますよね。気持ちが揺れた時に頼りになるのが「自分の芯」です。その「芯」とは何か、探ってみませんか?
自分のことなのに誰かに相談したくなるのはなぜだろう
就職や転職、結婚や引っ越しなど、人生において選択しなければならない場面というのは、たびたび訪れますよね。自分で決めたことなのに「本当にこれでいいのだろうか、大丈夫だろうか」と迷ってしまうことはないでしょうか。
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先のことについて、誰も答えを知っているわけがなく、本人さえも分かりません。分からないことについて100%の自信を持てる人なんて、いませんよね。だからこそ、つい誰かに相談したくなります。
相談する前に決めておきたいこと
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誰かに相談する時点で、実は自分の心は決まっていることが多いものです。自分の考えと同じような答えや、さらに先にすすんだ視座からの返答は耳馴染みがよく、すんなりと受け入れやすいですよね。
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逆に、自分と反対の意見についてはとことんまで意地を張って反発したくなってしまうことも。ですが、せっかく相談するならば、自分にとっていい話だけを聞き入れるのではなく、多くの意見を参考にして取り入れていきたいものですよね。
かといって、いろんな意見に流されて結局どうしたいのかを見失ってしまっては困りますよね。そこで相談して多くの意見を聞く前にはっきりと決めておかなければならないのは「自分の芯」についてなのです。
最終的に譲れないのが自分の「芯」
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では、「芯」とはなにか。それは、「どうしても譲りたくない、自分にとって大切な部分」のことです。仕事に関することなら、やり甲斐重視の人もいれば収入面優先の人もいるでしょう。恋愛に関してならば、第一印象がすべてという人もいれば、そこはあまり重視しないという人もいるかもしれません。
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譲りたくない部分は人それぞれに違っていて当然です。そして、少し迷った時に誰かに相談したくなる気持ちも、多くの人が持っているでしょう。
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せっかく相談するのであれば、自分にとって良い話だけを受け取るのではなく、反対の考えもよく聞いていろんな状況をシュミレーションした上で、判断したいですよね。
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自分の「芯」をしっかりと持つことは、誰かに左右されたり自分の思いを見失い、迷うことを防いでくれるから大切なのです。いろんな角度から検討したいからこそ、その中心には自分の「芯」をしっかり据えておきたいですね。
「芯」を持ってベストな方法を探ろう
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相談せずとも自分の意思で物事を決めてどんどん進んでいけるなら、そんな良いことはないでしょう。もちろん苦労はあれども、そんな対象に出会えること自体が、とても幸運なことです。
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ですがそれは稀な話で、憧れや夢は持っているものの、途中で追いかけるのをやめてしまったという人の方が多いはず。他人に相談することは決して悪いことではありません。自分だけでは思い付かないような方法や、考え方を知ることができるからです。
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ですが、相談したことによって惑わされて、夢をあきらめるのはとてももったいないことですよね。自分の「芯」を軸に定めた上で、いろんな情報を総合して判断しベストな方法を探す。これなら、大人になっても夢を追い続ける方法が見つかりそうです。
本当にやりたいことを、もう一度思い出してみよう
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大人になると日々の仕事や、暮らしを維持することに追われ、夢を追いかけることをつい忘れがちです。ですが、働き方が大きく変化した今、日々の暮らしや仕事をこなしながら夢を追うことのハードルは若干下がったのかもしれません。
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しばらく眠らせていた自分の中の1番大切にしたいことを思い出し、「芯」として中心に据えてみましょう。それがあるだけで、見える世界が変化し、周りに流されない力が湧いてくるような、そんな気がしませんか?